22卒 インターンES
コンサルタント職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
ショートエッセイ テーマ1(ビジネスインサイト) テクノロジー、社会潮流から1つを選び、その選択理由と、皆さんの生活に影響を与えると考える企業を具体的に挙げると共に、何故そう考えたかを1000字以内で述べて下さい。 以下は例示です。例示以外からご自身で選択しても構いません。 •Mobility as a Service •Subscription Service •Cybersecurity •Blockchain •働き方改革 •After Coronavirus •AI・IoT •Employee engagement •Sharing economy •ESG •Neurotechnology
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A.
私は”Sharing economy”を選択します。その中で私達に影響を与える企業は”Crowd Care”だと考えます。まず私がこのテーマを選んだ理由は、私自身社会保障のゼミに入っており、シェアリングエコノミーの社会問題解決能力は興味深いと感じているからです。シェアリングエコノミーは皆が活用していない資源を有効に活用し、負担となる公共サービスの一部を民間の仕組みによって補うことによって、自治体の財政的負担を軽減する役割を果たします。高齢化によって社会保障負担が大きくなる中で、シェアリングエコノミーの考え方がこの状況を打破するのに有効だと考えました。次に影響を与える企業として”Crowd Care”を選択した理由は、この会社が提供するクラウドケアというサービスは日本の高齢化社会に対応し、私達の10年後の生活にプラスの影響を与えると考えるからです。クラウドケアは、公的介護保険外の訪問介護サービスです。オンラインでヘルパーと利用者をマッチングする事で低価格で利用でき、要介護度等の制約に縛られず、サービスの種類や時間帯も自由に選択することが出来ます。現在の日本は高齢化社会であり、仕事と介護を両立できずに仕事を辞めてしまう「介護離職」が社会問題となっています。将来自分の親族が要介護者となった場合、夫婦共働きは厳しくなるでしょう。それ故、介護に関するシステムの充実は私達の将来にとって重要な事です。しかし日本の介護システムは、私達の生活から見ると2つの問題を抱えていると考えます。①要介護者認定外となった場合、介護保険適用外となる②民間の介護サービスの料金の高さです。①については、現行の介護保険では要介護者を段階分けし、その段階に見合ったサービスのみ受けられるようになっています。つまり、適用外となった介護については公共サービス外で負担する事になっています。そこで、クラウドケアは介護保険では行き届かなかった範囲を利用者と家族のニーズに合わせて提供サービスの内容・時間の要望に応えていく事が出来ます。②については、クラウドケア以外にも民間の介護サービスは存在します。しかし在宅の介護サービスを利用する場合1時間3500円ほどかかります。一方クラウドケアの場合、オンライン上のマッチングで完結するため1時間当たり2500円と比較的手軽に利用できます。以上のように”Crowd Care”は公的介護保険と民間介護保険の欠点を同時に解決するシステムであり、私達の将来に影響を与える企業だと言えます。 続きを読む
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Q.
ショートエッセイ テーマ2 大学/大学院での専攻、及び過去の経験を元にEYACC(EYアドバイザリー&コンサルティング)でどのような貢献ができるか400字以内で記述してください。
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A.
私はチーム内の方向性を同じにする事で、チームとして最大限の成果を出す事が出来ます。具体的には営業の長期インターンシップの経験が挙げられます。インターンでは4人のチームに分かれ、一定のエリアの商談を担当しました。しかしチーム内でやる気やコミット度合に乖離がある事が課題でした。そこでチーム内の意思を統一するために商談成功率50%という明確な目標を立てました。具体的にはデジタル化に抵抗を持たず、サービス導入のメリットが大きい層が約60%おり、その約8割に商談を成功させるという意味で、目標を50%としました。そして4人で商談のロープレを頻繁に行い、全体の商談能力向上を図りました。それによってチーム全体での商談成功率も大きく向上しました。私はこの経験を生かし、将来もチームとしての動きを意識したいと考えています。「集合天才」の考え方で、個人の能力を何倍にも生かし、貴社の中でも成果を上げられると考えます。 続きを読む