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キヤノン株式会社 報酬UP

【AIとカメラの未来】【22卒】キヤノンの技術職の本選考体験記 No.12909(立命館大学大学院/男性)(2021/6/5公開)

キヤノン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒キヤノン株式会社のレポート

公開日:2021年6月5日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 立命館大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

オンラインのみでの選考

企業研究

特に具体的に調べておいて役に立ったこと:
・自分が携わりたい事業内容およびその分野の新規事業
・具体的なキヤノンの製品
もっと調べておけばよかったこと:
・自分が携わりたい事業と関連は薄いが、技術要素が長けている事業
有益だった情報源(サイト・本など):
・マイページ
 仕事紹介動画やWEBセミナー、新規事業の内容
・キヤノンのホームページのニュースリリースの一覧
 自分が携わりたい事業のニュースリリース過去3年分程
・キヤノンが提携している企業のニュースリリース
 事業によっては他社と協業している場合があるので、提携企業のニュースリリースから事業 の狙いなどを把握

一次面接からでも基本的な情報は頭に入れておくことは必須かと思います。

志望動機

私は貴社の培ってきたカメラ技術を核にエッジAI技術を通して、自動化の技術を支えたいと考え、貴社を志望しました。昨今、自動運転に代表されるように様々な分野で自動化の需要が高まっています。これは、AIの高精度化、多様化に起因していると考えており、AIは自動化の技術要素として大きな役割を担っています。貴社はこれまでも「Vision Edition」に見られるように、自動化のための製品の提供を行ってきました。今後は、より複雑な作業への対応や工場以外のスマート家電のような生活に直結する分野でもロボットの眼が必要となるため、従来の画像処理技術に加え、AI技術の活用が必要不可欠になると考えます。研究でAI技術を活用した経験から、AI技術は、用いる手法もさることながら、カメラ自体の性能にも大きく左右されると考えます。貴社はデジタルカメラで世界シェアNo.1を誇ります。世界をリードしてきたイメージング技術を核とする環境でこそエッジAI技術を活用した自動化に貢献できると思い、貴社を志望しました。

WEBテスト 通過

実施時期
2021年03月 中旬
実施場所
テストセンター
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

特にに行っていない
(補足)
WEBサイト上ではキヤノンのテストセンターのボーダーは比較的高いとされているが、体感として7割ほど解ければ通ると思われる。

WEBテストの内容・科目

SPI

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

一般的なテストセンターでのSPI
問題数は覚えていないが、言語と非言語の区切りがなく、続けて問題を解くことになる。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年03月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
不明だが比較的年齢の高い技術者2名/人事1名
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

ZOOMやTeamsではなく、キヤノン独自?のオンライン面談システム
5分前に入室し、終了後こちらから退室

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

評価されたと感じたポイント:
・面接の最初に10分間の研究内容の説明があり、そのあとに研究について技術者の方が納得するまで質問が来ます。それらの質問に簡潔に答えることができたこと。
・キヤノンでやりたいことを話している際に、実際に社会で求められていることとキヤノンが目指しているところ、自分のやりたいことを関連付けて説明できたこと。
注意したポイント:
特にないが、技術者の方は自分の研究に関連した業務にあたっている人であると思われるので、下手に嘘をつかず素直に答えること。

面接の雰囲気

緊張していると、人事の面接官が最初にアイスブレイクのようなことを行ってくれます。面接の大半は研究内容に関連したことですが、技術者の方も熱心に研究について聞いてくださり話やすいです。
(補足)
純粋に人柄や考え方、研究内容をバイアスに囚われず評価しようという姿勢からだと思いますが、自己紹介の際には、学歴を言わないように注意が入ります。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

特にない

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことを教えてください。

私は英語の学習に力を入れました。きっかけは四回生の頃に志した海外企業へのインターンの試験でした。当時の私は、英語で話をすることに慣れておらず、自分のやりたいことや研究内容、スキルについてうまく伝えることができず、マッチングする企業はありませんでした。私は自分自身のことを英語で表現する力が何よりも大切だと考えました。そこで、大学で開講されている英語のプレゼンテーションの講義に参加し、英語の表現力を磨きました。また、海外大学の学生との研究プレゼンテーションのイベントなどにも参加し、フィードバックを貰うなどして、英語のみでしか会話できない環境に慣れる訓練をしました。結果として、翌年の試験では、企業ではありませんが海外大学の研究室に受けて入れてもらえることが決まりました。私はこの経験から、目標を設定し、そこに向けて努力し続ける大切さを学びました。

キヤノンに入って何をしたいですか。

私は、認識から制御までを意識したAI技術の開発を行いたいと考えています。現在、貴社の「Vision Edition」はじめとして様々な企業がカメラとAIを組み合わせたソリューションの提供に取り組んでいます。しかしながら、AIの研究に関しては、その認識精度向上ばかりに目が向けられており、AI処理のあとのことがあまり考えられていません。AI処理のあとには必ずその情報をもとに何らかの制御などが行われますが、使用される環境によって推論速度を重視すべきなのか、認識精度を重視すべきなのかは異なってきます。私は研究を通して、認識と制御は密接に繋がっており、制御を意識した認識モデルの提供というのが非常に大事であると考えています。認識システムを利用する顧客の意見を取り入れ、より制御する側が使いやすい製品の開発を行いたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事1名/技術者役員1名
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

ZOOMやTeamsではなく、キヤノン独自?のオンライン面談システム
5分前に入室し、終了後こちらから退室
一次面接と違いはありません。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

評価されたと感じたポイント:
・研究内容についての質問に簡潔に答えることができたこと。
・キヤノンでやりたいことを話している際に、実際に社会で求められていることとキヤノンが目指しているところ、自分のやりたいことを関連付けて説明できたこと。
・パーソナルな質問に素直に答えたこと。
基本的に評価されたポイントは一次面接と変わらないと思います。
注意したポイントおよびアドバイス:
最終面接でも研究内容に関しての質問が多くきます。その質問の多くが非常に抽象的なもので自分で相手が何を求めてその質問をしているか見極めて答える必要があります。また、志望動機やキヤノンでやりたいことに関しては、かなり細かく調べて練り直した方がいいと思います。最終面接の面接官は役員の方であり、キヤノンの専門事業に関して(おそらく他の事業に関しても)熟知しています。

面接の雰囲気

人事の方が話やすい雰囲気を作ってくれますが、一次面接に比べると厳かです。特に技術者の方は、質問の回答に対しての反応が薄いですが、評価されていても薄いですので、気にせず受け答えしていれば大丈夫です。

面接後のフィードバック

内定の電話を頂いた際に少しだけフィードバックがあった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

特になし

最終面接で聞かれた質問と回答

チームで何か課題を解決する際、あなたはどういった役割を担いますか。また、意見がチームメイトとぶつかった際、あなたはどうしますか?

私はチームにおいて、まず意見を出す役割を担います。チームで研究をしていると、解決策が浮かばない場面があります。こういった際に必要なのは、どんな意見でもよいので何か方針を示すことです。一つでも意見が出れば、その意見をチームメイトがブラッシュアップしてくれたり、意見からインスピレーションを受け、新しい意見を思いつく可能性もあります。このように膠着状態にあった状況を改善できるので、積極的に意見を出すようにしています。チームメイトと意見がぶつからないようにしていますが、ぶつかった際には真っ向から対立するのではなく、チームメイトの意見を最後まで聞くようにしています。そこから、双方が納得できるまで話し合いを行います。

迷っている企業はありますか。/もしキヤノンとその企業のどちらからも内定をもらった場合、どちらに行きますか。/キヤノンで自分が志望する業務内容以外での部署で配属が想定される場合、どうしますか。

・正直に申し上げると、迷っている企業はあります。私は、センサーを開発している企業でAIの開発を行うことを就活の軸にしています。その軸で見ると、○○社も事業内容も魅力的であるため、迷っています。
・もし、どちらからの企業からも評価して頂き、内定を頂けた際には、自分のやりたいことに携わらせて頂ける方に入社したいと考えています。自分のやりたいことをできなければ、働くモチベーションを持ち続けることが難しいと考えているからです。
・私はあくまでもセンサーの近くでAIの開発を行いたいと考えています。仮に全く希望と異なる事業内容の部署に配属になった場合には、貴社の事業内容は非常に魅力的なものが多いので、そこでしっかりと技術を身に着け、今後のキャリアに活かしていきたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年03月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

他の企業の方がやりたいことができそうなので辞退した。

内定後の課題・研修・交流会等

辞退したので分からない。

内定者について

内定者の人数

辞退したので分からないが、自由応募の倍率は高いと思われる。

内定者の所属大学

辞退したので分からない。

内定者の属性

辞退したので分からない。

内定後の企業のスタンス

すぐに辞退したので分からないが、電話ではある程度の期間は就職活動を続けさせてくれるような口ぶりだったと思います。

内定に必要なことは何だと思うか

まず、研究内容に関する質問は出来る限り簡潔に論理的に話せるようにしておいた方がいいと思います。特に最終面接は役員の方が面接されるので、より相手に伝わりやすい言葉を選ぶことが大切だと思う。また、キヤノンでやりたいことに関しては、自分がただキヤノンでやりたいことだけでなく、「社会のどういった問題を解決できるのか」「キヤノンの技術をどう扱うのか」を間違っていてもいいので自分の言葉で伝えることが非常に重要。個人的には研究内容よりも重要だと感じている。
説明会に参加した回数、OB訪問の回数、インターンの参加の有無、学歴は選考結果に全く影響しないと思います。私は説明会に一回参加したのみです。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

他の内定者を見ていないので分からないが、間違っていても自分がキヤノンでやりたいことを自分なりの言葉で伝えることができたことが一番よかったことだと思う。実際に面接官の反応もこの部分を話している際が一番よかった。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターン組は早期選考があり、内定も早く出るという噂がありますが、一般選考に関しては特に学歴で早く選考に呼ばれたり、呼ばれなかったりといった差別がないので、いい意味でも悪い意味でもフラットな選考だと思います。特に注意点はありませんが、選考中、技術者は学歴を一切見ないので、高学歴の方でも出来が悪ければ普通に落ちると思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

すぐ辞退したので分からないが、引き留めはあった。

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キヤノンの 会社情報

基本データ
会社名 キヤノン株式会社
フリガナ キヤノン
設立日 1937年8月
資本金 1747億6200万円
従業員数 174,291人
売上高 4兆1809億7200万円
決算月 12月
代表者 御手洗冨士夫
本社所在地 〒146-0092 東京都大田区下丸子3丁目30番2号
平均年齢 44.1歳
平均給与 832万円
電話番号 03-3758-2111
URL https://canon.jp/
採用URL https://global.canon/ja/employ/new/
NOKIZAL ID: 1130258

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