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キヤノン株式会社 報酬UP

【感動と没入感を提供】【20卒】キヤノンの技術職の本選考体験記 No.6588(東京工業大学大学院/男性)(2019/6/26公開)

キヤノン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒キヤノン株式会社のレポート

公開日:2019年6月26日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 東京工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

キヤノン株式会社はカメラや複合機が有名だと思うが、何故競合他社ではなく、キヤノンを志望したのか答えらえるようにしておきたい。入社して何に携わりたいかを聞かれるのでキャリアプランもたてておくと尚良いと思われる。また、プレスリリースを見ておくと相手に、本当に入社したいのだなという印象を与えられると思うので、定期的に見ておくといいだろう。更には、希望職種に携われない時どうするかが面接で聞かれるので、他にも興味のある分野を知っておくのも1つの手かと思われる。キヤノンの技術職の面接の大きな特徴として研究内容を10分で発表する場が与えられ、質問も非常に多くされるので、しっかりかつ分かりやすく研究内容を説明する力をつけておく必要がある。

志望動機

10年後の世界では、第6世代移動通信システムの研究開発が進むことで2020年から提供開始予定の第5世代移動通信システムより飛躍的に低遅延・大容量が可能となり、それに合わせて映像ソリューションの市場も拡大されていると考えられます。そこで私は貴社に入社して映像ソリューションに携わり、多くの人に驚きと感動を与えてみたいです。製品としては、貴社の自由視点映像の技術の発展に貢献したいです。そして、自由視点映像によるドラマや映画への新しいサービスの付加を実現したいと考えています。具体的には、自由視点映像を用いて、例えば好きな俳優・女優さん視点で見ることで今までにない没入感・臨場感を楽しめるなど、現在の受け身の視聴を大きく変えることが出来る可能性があると私は思います。しかし、これを実現するには2つ問題があると考えています。それは自由視点映像への変換にかかる時間とカメラ台数の多さです。この問題を解決し、上記の事を実現する為には、6Gと技術力が必要であると思っています。貴社の、数ある企業の中でも世界で上位の米国特許登録件数を誇るほど高い技術力と研究開発費の投資に魅力を感じました。以上から私は貴社において自由視点映像の技術を発展させることで、驚きと感動を多くの人に届けたいです。

インターン

実施時期
2018年12月

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

理系なので非言語はほぼ勉強せず、言語を中心に参考書で演習を行った。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

10年後の世界はどのようになっていると考えますか。それを踏まえ、キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか?/学生時代に力を入れたことを教えてください。/現在の研究内容について教えてください。/卒業研究について教えてください。

ES対策で行ったこと

就活会議に登録して受けたい企業のエントリーシートを参考にして自分が元々書いたのを改善していった。エントリーシートの参考書を読み、書き方を学んだ。社会人の先輩に添削を行ってもらった。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
50分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容について深く掘り下げられた。自分の研究内容についてきちんと理解していてかつ説明出来るかどうかを重要視されていた。また、希望職種以外に配属された場合の対処法も聞かれるので、それに答えられるかも見られている。

面接の雰囲気

口調は柔らかいわけではなかったが、面接の初めにはアイスブレイクがあり、緊張をほぐそうとしてくれていた。

1次面接で聞かれた質問と回答

10年後の世界はどのようになっていると考えますか。それを踏まえ、キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか?

10年後の世界では、第6世代移動通信システムの研究開発が進むことで2020年から提供開始予定の第5世代移動通信システムより飛躍的に低遅延・大容量が可能となり、それに合わせて映像ソリューションの市場も拡大されていると考えられます。そこで私は貴社に入社して映像ソリューションに携わり、多くの人に驚きと感動を与えてみたいです。製品としては、貴社の自由視点映像の技術の発展に貢献したいです。そして、自由視点映像によるドラマや映画への新しいサービスの付加を実現したいと考えています。具体的には、自由視点映像を用いて、例えば好きな俳優・女優さん視点で見ることで今までにない没入感・臨場感を楽しめるなど、現在の受け身の視聴を大きく変えることが出来る可能性があると私は思います。しかし、これを実現するには2つ問題があると考えています。それは自由視点映像への変換にかかる時間とカメラ台数の多さです。この問題を解決し、上記の事を実現する為には、6Gと技術力が必要であると思っています。貴社の、数ある企業の中でも世界で上位の米国特許登録件数を誇るほど高い技術力と研究開発費の投資に魅力を感じました。以上から私は貴社において自由視点映像の技術を発展させることで、驚きと感動を多くの人に届けたいです。

学生時代に力を入れたことを教えてください。

私が力を注いでいることは、大学1年生から現在まで継続しているアルバイトの塾講師を通じて生徒の成功体験の手助けをすることです。結果が出ない生徒の原因を分析し、対策を立てて実行させることで成功体験へと導きました。最初は解法を教えることで成績は伸びると思っていましたが、それだけでは成績は向上しませんでした。そこで、原因を探るには生徒との信頼関係を築くことが不可欠だと考えた私はまず生徒の好きな事などを聞いて相談しやすい環境作りから始めました。この取り組みで成功体験の少なさが原因という事が分かり、次に確実に達成出来る目標を設定し、成功体験を積めるように心掛けました。具体的にはその生徒のレベルに合わせた問題を作成し、それを毎回の授業で解くことで自信へと繋ぐ事が出来ました。このように生徒の課題解決を続けた結果、40点から80点まで伸び、最終的には大学合格という成功体験の手助けをする事が出来ました。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接なので、研究内容よりは志望動機を重要視していると思われる。また、研究内容も聞かれたが、1次と違って、その研究が社会にどう貢献できるかに重点が置かれている印象があった。

面接の雰囲気

非常に温厚な人で、緊張せずに済んだ。この面談でも雑談から入って、緊張をほぐそうとしてくれた。人柄を見ているような気がする。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究内容について教えてください。

私は、X線を用いた中性子星の質量と半径の値の制限に向けた研究を行っています。未解明の問題に取り組んで成果を出したいと考え、このテーマにしました。太陽の質量の8倍以上の星が爆発する事で最終的に出来る可能性のある中性子星ですが、未だその質量と半径は正確には決まっていません。これは中性子星の重力が非常に強いために物質を解析することが出来ないためです。しかし、短時間の間に沢山のX線を放出するX線バーストという現象は強い重力に縛られずに観測することが出来るため、その現象が起こっている時のデータを解析することで質量と半径を制限することができます。しかし、宇宙空間ではX線は珍しいものではないので、X線バースト由来なのかどうかを区別するのが1つの問題です。そこで私は1から統計学を学んで数学的に区別を試み、他大学の教授と連絡を取って物理的に解釈を考える2つの方法で解析を行っています。
そして、中性子星は原子核の密度と近い値を持つため、本研究は原子核の状態を決める方程式の制限が出来るといった理論と実験の橋渡しを担ってくれます。

貴方の卒業研究について教えてください。

私は卒業研究として、宇宙流体力学の基礎の勉強をしました。宇宙流体力学とは、天体の形や構造や振動・不安定性のようなダイナミクスなど、様々な天体現象に対して流体力学の手法を適用して研究する分野です。学部時代は、大学院での研究分野である天体物理学とは異なる分野の研究室に配属していた為、独学で学ぶ必要がありました。そこで、私は大学院での担当教授に話を聞きに行ったり、大学院の授業に出席したりなど、積極的に行動を起こました。そのような行動の中で、天体の内部構造や降着円盤の活動を調べるには流体力学の手法がしばしば用いられることが分かったので、宇宙流体力学について学ぶことにしました。独学のため理解が追い付かず、途中で挫折しかけたこともありました。所属していた研究室で他分野の勉強で培った知識や手法・考え方、あるいは共に勉強している同期の考え方を参考にすることで、新しい観点から物事を見ることが出来ました。
卒業研究で得た宇宙流体力学の知識、そして知識を得る過程での考察した経験というのは、現在行っている中性子星の解析で大いに役立っています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

キヤノン株式会社は第一希望だったのでその場で承諾したが、おそらく就活は続けさせてくれそうな雰囲気ではあった。

内定に必要なことは何だと思うか

研究内容について10分間説明する時間と説明の為の資料を持参させるなど、研究を非常に重要視しているため、研究内容については十分に理解を深める必要がある。その研究における利点など一通り説明できるようにはしておくべきだと思う。志望動機については、競合他社ではなく、何故キヤノンなのかを言えるようにすると良いだろう。カメラや複合機は多くの会社がやっている事なので、そこをどう差別化するのかが鍵になる。学歴が関係無いように思った。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

1つは自分の研究内容についてきちんと理解してそれを分かりやすく相手に説明できるかどうかだと感じる。何故その研究テーマなのか、自分の研究の有用性(どういう点で新規性があるのか等)、どのように取り組んでいるのかなど、1次面接の半分以上が研究内容の掘り下げに費やされた。また、志望動機は一般的だが、何故キヤノンなのかを言えるようにしておけば概ね大丈夫かと思われる。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1次面接の結果は即日来るが、最終面接は3日後ぐらいに来るので不安にならないように。冬のインターンシップに参加すると、早期選考フローの案内が来るので、第1志望であるなら参加しておくと良い。ただ、早期選考フローでも結果の連絡はあまり早くない。

内定後、社員や人事からのフォロー

インターンシップ参加者限定の早期フローがあった。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社リコー

迷った会社と比較してキヤノン株式会社に入社を決めた理由

私はイメージング技術を使っている製品に携わりたいというのがあり、株式会社リコーでもイメージングは扱っているが、まだまだ小規模で年に1, 2人しか採用しないという事を相談会で聞いたため、リコーではなく、イメージングに力を入れているキヤノンに決めた。また、リコーは数年前にブラック企業としてニュースになったこともあったため、選択しなかった。更には、多くの人に製品を届けたいのでブランド力のあるキヤノンに決めた。

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Q. 志望動機
A.
多くのひとから愛される製品に携わることです。幼いころからものづくりに強い興味があり、趣味でもあるカメラ設計に関心を持ちました。カメラを購入した際、きれいな写真が撮れる感動と共に表現することの難しさも知りました。個人での色の見え方、撮影時の感情や環境が写真に反映され、心に思い描いた記憶をそのまま写真にできる、そんな個性を持ったカメラを作りたいと考えます。エントリーモデルからプロフェッショナル機まで扱うため、様々な個性を持ったカメラ作りに携われると考えます。そのような製品を作ることで、手に取った時の感動を多くの人に知ってもらいたいです。貴社で働くことで、多くのひとから愛される製品に係ることが携わることができると考えました。現在は、新製品開発に携わることでたくさんの知識や経験を習得し、自ら提案することで引っ張っていく技術者になりたいと考えています。 続きを読む
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公開日:2017年12月15日

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キヤノンの 会社情報

基本データ
会社名 キヤノン株式会社
フリガナ キヤノン
設立日 1937年8月
資本金 1747億6200万円
従業員数 174,291人
売上高 4兆1809億7200万円
決算月 12月
代表者 御手洗冨士夫
本社所在地 〒146-0092 東京都大田区下丸子3丁目30番2号
平均年齢 44.1歳
平均給与 832万円
電話番号 03-3758-2111
URL https://canon.jp/
採用URL https://global.canon/ja/employ/new/
NOKIZAL ID: 1130258

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