- Q. 志望動機
- A.
株式会社みずほフィナンシャルグループの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社みずほフィナンシャルグループのレポート
公開日:2021年8月15日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 関西学院大学
- インターン
-
- 未登録
- 内定先
-
- 安川電機
- 但馬銀行
- 井関農機
- ヤンマーアグリジャパン
- 日本生命保険相互会社
- 東芝インフラシステムズ
- 三菱UFJ信託銀行
- 東芝デジタルソリューションズ
- ライオン
- 三井住友信託銀行
- みずほフィナンシャルグループ
- 入社予定
-
- 安川電機
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
面接が2度あり、一次はオンライン、最終は対面でした。最終面接は東京・大阪どちらも必ず対面だそうです。
企業研究
企業研究の方法は3つある。
①ホームページを活用して自分で学ぶ:最終面接では、業務理解を問う質問もあり、各企業(みずほ銀行・信託・証券など)でどんなソリューションがあるか、またそれはどういったものかを学んでおくとよい。
②ビズリーチキャンパスを活用する:リクルーターからも教えて頂いたが、OB訪問の回数も面接官は把握しており、志望度の高さも見られているのでしたほうがよい。私も自身のキャリアプランに関係する部署で働く行員の方に3度OB訪問を行った。特に志望動機のブラッシュアップを行うというより、あくまで業務理解が目的。
③リクルーター面談:4月にリクルーターがつき、この方はみずほの人事の方なので、志望動機の見直しや聞きたいことを聞くのに活用した。
志望動機
「人々の生活を根底から支えたい」という働く上での目標があり、お金は普遍的に必要で根幹から支えることができるため、金融業界を志望した。
その中でも銀行を志望するのはゼミで中小企業の社長と話す機会が多く、彼らの挑戦に対するマインドを自身も同じ方向を向いて支えたいと考えたからである。
その上でメガバンクであれば、信託や証券などのグループ基盤を活かし、包括的にお客様の課題解決に貢献できると考えている。
中でもみずほを志望する理由は、お客様からの信頼を勝ち取る3要素を全て含んでいるからだ。それは、①知識(銀信証すべてのキャリアを歩むことで知識の深さは他行に負けない)、②スピード(それだけ深い知識があればいち早くお客様のニーズの本質を理解し、スピード感を持って取り組むことができる)、③質(近年、みずほの中だけでなく、LINEや SoftBankなど、外部と連携し、幅広いソリューションを有している)である。この3つを満たすことができれば本当の意味でお客様の課題解決を成し遂げることができると考え、志望する。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
リーダーシップを発揮した経験を教えてください。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
ウェブで入力
ESを書くときに注意したこと
文字数が400字なので数字や自分の気持ちの部分なども取り入れた。
ES対策で行ったこと
過去のESを見て参考にした。リーダーシップを発揮した経験のみなのでガクチカを参考にしながら、少し改良を加えた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 実施場所
- 自宅で受験するウェブテスト
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
他社の玉手箱を受験して問題に慣れておくこと。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
普通の玉手箱と同じ
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接官の肩書
- 30歳くらいの男性の人事の方
- 面談時間
- 60分
- 面談タイプ
- オンライン面接
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 実施場所
- 自宅
リクルーターからの連絡が来た時期・経緯
書類提出から1か月後くらいにメールが来た。
会場到着から選考終了までの流れ
時間になるとマイページからログインをし、1時間くらい話す。
面接の雰囲気
初めての面談だったのでまずは雑談のような雰囲気だった。その中で他社の選考状況や志望
業界について聞かれる程度のフランクな感じだった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
特に評価はなく、明るく笑顔で振る舞った。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接官の肩書
- 30歳くらいの男性の方。1回目の時とは別の方。
- 面談時間
- 60分
- 面談タイプ
- オンライン面接
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 実施場所
- 自宅
リクルーターからの連絡が来た時期・経緯
1回目のリクルーター面談の最後にその場で2回目の日程を決めた。
会場到着から選考終了までの流れ
1回目と同様に時間になるとマイページからログイン
面接の雰囲気
1回目とそこまで変わらなかったが、こちらからの質問に答えてくださった。雰囲気は依然としてフランクだった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
おそらくみずほに行きたい気持ちを面談の中で表現していたからリクルーターがついたのだと思う。2回目の面談の1週間後にリクルーターがついた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 30歳くらいの男性の人事の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
時間になるとマイページからログインする
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接ではあったが、志望度の高さを大切にする会社だと聞いていたのでとにかくなぜほかのメガバンクではなく、みずほなのか論理的に答えるようにした。また、「行きたい御行だから正直に申し上げますと、、、」と前置きし、他行の選考状況も包み隠さず話した。
面接の雰囲気
第一印象は温厚な人だと思った。はじめの10分は免許の有無やアイスブレイクだったのでほどよく緊張をほぐしていただけたのでうれしかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったことについて教えてください。
「子供にスポーツを伝える」という目的でスポーツクラブのボランティア活動で新規教室を実施したことだ。私は「半年で生徒数20名」を目標に、スタッフ4名とスポーツの指導をした。しかしコロナ禍での活動は難しく、1ヶ月経っても生徒数は5名と増えずに苦労した。そこで生徒数が増えないのは「集客の宣伝方法」に問題があると考え、スタッフと共に見直した。そして新たに、指導・動画撮影・SNSへの投稿と、新たな形でPR活動を実施することにしたが、最初は新たな取り組みへの不安感からスタッフの同意を得ることはできなかった。しかし、「生徒に運動する楽しさを伝えたい」私の思いをスタッフに訴え続け、全員で意識統一をし、PR活動に取り組むことになった。その結果、生徒数は半年で30名に増え、この経験からチーム全員で意識統一をし、熱意を持って挑戦し続ける事で、目の前の不安感や課題の克服に繋がることを学んだ。
あなたの長所と短所を理由と共に教えてください。
長所:粘り強く取り組む継続力・いち早く行動する力
→先ほどの学生時代に力を入れたことと重なるが、途中であきらめてしまうのではなく、まずは最後までやりぬくようにした。そのうえで、困難な状況に直面した際には周りの方に意見を求めながら何が最適かを判断してやりきるように工夫している。
短所:少し慎重すぎるところ
→これまでゼミやスポーツクラブの運営時など、多くの人の前に立って何か発言をしたり、指示することが多かった。間違ったことを伝えてはいけないという不安からよく考えてから発言するように心がけており、説明に時間がかかり、遅れが生じてしまっていた。今後は事前に予測しながら、臨機応変に対応できるという強みへと変えていきたい。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 大阪の支社
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 30歳くらいの女性の採用担当
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
時間になると個室に案内され、面接官が入室するのを待つ。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最後に本当にみずほで働きたいか聞かれるので、理由と共に本当に自分が行きたい気持ちと情熱を理解して頂けたのだと思う。
面接の雰囲気
面接官はすごくしっかりした雰囲気の方で少し貫禄があった。これまでとは全く異なり、聞かれたことに淡々と答えなければならない堅い雰囲気だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
ゼミでの経験や印象に残っていること、頑張ったことについて
「学会の本選に全チームが一体感を持って出場する」を目標に、25名の学生が所属するゼミで、ゼミ長として意識改革を行ったことだ。運営をする中でゼミへの参加率や発言率の低さから皆の研究への意欲の低下に気付き、それは「学生同士の会話の欠如」に課題があると考えた。コロナ禍で春合宿や研究報告会などの行事が度々中止になり、対面での相談ができずに士気が低下していたのだ。このままでは目標達成が困難と感じた私は、以下の2点に取り組んだ。
(1)「目標に向かって意識統一をするために意見の乖離をなくしたい」との思いで、ゼミ生と1対1の話し合いの場を設けた。そこでゼミ生が他チームの進捗状況や客観的な意見を求めていることに気付き、それぞれの思いを打ち明けることで本選までにお互いがすべきことを再認識した。
(2)ゼミ生の意見を幹事に共有し、解決策を模索した。それを元に定期的に「オンライン研究アドバイス会」を実施した。アドバイス会で、皆がすべきことを自覚し、次第にゼミ生からの意見を得ることができた。こうして意識改革に成功し、「チーム」として再スタートを切ることができた。
こうした取り組みによってゼミ生1人1人に目標への意識が芽生え、結果として全チームが本選に出場できた。この経験から周囲を巻き込み、チーム全員で意識統一をすることで、一体感が増し、目標達成に繋がることを学んだ。
キャリアプランについて教えてください。
①銀行中堅中小企業担当
→ゼミで中小企業の社長と話すことが多く、経営者と一緒に仕事をすることで今後の大企業営業につなげていきたいから。
②信託で不動産など
→融資に留まらず、事業拡大において必ず不動産業務は必要になると考えるから。
Q.信託で他に何ができると思う?(深堀)
→事業承継など、経営者の高齢化を考える中で必要な知識になると思う。
③証券でM&Aなど
→今の時代、外部との連携を積極的に行うことでシナジーを生み出すことができ、成長できる。そのうえでM&Aは必ず必要になる。
④銀行で大企業RM
→大企業であれば、これまで学んだ各事業の知識すべてを生かすことができ、大きな事業に携われるのでやりがいも感じると思う。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年05月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
その時点で志望度は高かったが、他に行きたい企業からその後に内定を頂けたので辞退した。
内定後の課題・研修・交流会等
内々定者イベントが6月にあった。
内定者について
内定者の人数
500人程度
内定者の所属大学
関関同立、MARCH、早慶など
内定者の属性
さまざま
内定後の企業のスタンス
最終面接の際にすぐに就活を辞めるように指示された。選考が進んでいる企業は辞退するように言われた。そうすれば内々定を頂ける。
内定に必要なことは何だと思うか
必ずどこかで志望動機と業務理解は聞かれるので各自で対策すべきだと思う。特になぜ三井住友銀行や三菱UFJ銀行ではなく、みずほなのかしっかり答えなればならない。自分の場合は、私がなりたい社会人像に対して、他行ではこの部分があると聞いているからみずほでなければだめ!とはっきりと言い切った。最終面接の最後に本当にこれで就活を辞めることができるか、後悔はないかと何度も聞かれるので最後まで行きたい思いをぶつけるべきだと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
ただ行きたいです!と気持ちをぶつけるだけではだめだと思う。なぜ行きたいか、このような目標があるから行きたいなど、論理的に説明したうえで志望度の高さをアピールすると面接官にもささりやすい。だからこそその会社の研究だけでなく、同じ業界の会社の研究が必要だと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接の通過率は時期によって異なるように感じた。インターン組や4月5月面接組は最終面接までたどり着けば比較的内々定を頂きやすいが、6月以降になると面接の回数も増えるので書類は一次で出すことをおすすめする。
内定後、社員や人事からのフォロー
まず6月1日にイベントに招待され、そのあとは、重役の方との交流会などがあった。
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- A.
みずほフィナンシャルグループの 会社情報
会社名 | 株式会社みずほフィナンシャルグループ |
---|---|
フリガナ | ミズホフィナンシャルグループ |
設立日 | 2003年1月 |
資本金 | 2兆2567億7000万円 |
従業員数 | 52,307人 |
売上高 | 8兆7444億5800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 木原正裕 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 |
平均年齢 | 39.9歳 |
平均給与 | 811万円 |
電話番号 | 03-5224-1111 |
URL | https://www.mizuho-fg.co.jp/index.html |
採用URL | https://www.mizuho-fg.co.jp/saiyou/index.html |