【笑顔を増やすIT革命】【21卒】富士ソフトのエンジニアの本選考体験記 No.10258（明治大学/男性）（2020/7/16公開）

趣味/ゼミ/自己PR/学生時代最も打ち込んだこと/志望動機/ 入社してからやりたいこと/あなたが周りを巻き込み、課題解決をした経験

就活会議などの過去のESを参考にしました。また、大学の先輩に添削をお願いし、アドバイスをもとに数回書き直しました。

SPIの問題集（青い参考書）を3周しました。

言語、非言語、性格診断

一次面接でグループ面接ということで、自分の番が回ってきた際に、しっかりと考えていることを伝えれれるかどうかを見られている気がしました。そこで、簡潔に伝えられたところが評価されたのだと思います。

優しそうな男性の方でした。非常に物腰も柔らかく、穏やかな雰囲気の面接でした。1次面接ということで、面接らしいオーソドックスな質問がほとんどでした。

学生時代に一番頑張ったことを教えてください。

私が学生時代一番頑張ったことは、学習塾で生徒の目標人数を達成するために飛び込み営業したことです。私は大学入学と同時に設立したばかりの個人経営の学習塾でアルバイトを始めました。学習塾の目標人数は50人でしたが1年目終了時に30人もおらず、経営は赤字でした。私は知名度の低さに原因があると仮定し、営業することを提案しました。最初は契約を取れず、私の話し方では魅力が伝わっていないと感じたため、心理学を勉強し、営業中に取り入れました。徐々に契約が取れるようになり、結果、目標であった50人を達成することができ、経営を立て直すことができました。この経験から課題解決のために試行錯誤し、やりきる力がつきました。

入社したら、どんなことがやりたいですか。

ITを用いて、教育業界の業務改善に携わりたいと考えています。学習塾でのアルバイトの経験から教育業界は準備や事務作業が多く、時間外労働をしなければならない状況にあることを知りました。負担が大きくなるほど先生から笑顔が薄れていく現状ですが、子供を第一に考えている教師の方々こそ子供たちの前では笑顔でいてほしいと心から思いました。そのため、貴社の業務系ソリューションを活用することで業務を効率化し、教師の方々の負担を減らしたいと考えています。また教育業界のみならず、他業界でも同じような問題を抱えていると考えるため、業界を超えたゼネラリストとして多くの業務改善に携わり、人々の負担を減らしていきたいと考えています。

終始にこやかな表情で受け答えをしていた点が良かったのではないかと思います。実際に内定連絡のフィードバックでそのようなことを伝えられました。

意思確認のような雰囲気でした。実際に入り組んだ話はほとんどされず、不安要素がないかのネガティブチェックがほとんどで、終始和やかな雰囲気でした。

周りを巻き込み、課題解決をした経験はありますか。

サークル活動の行事を遂行する上で進捗状況を全体で共有する仕組みを導入したことです。私は〇〇〇人規模のサークルで○○○○を務めており、10名の幹部を束ねていました。当初は各自の仕事を直前まで進めない人や困難を抱えている人がいることがおり、活動が延期になるなど支障が出ていました。そこで私は各々の進捗具合を管理する必要があると感じ、幹部たちに1週間ごとに進捗状況を報告してもらい、それぞれの進捗状況を可視化するための表を作り、全体で共有する仕組みを導入しました。結果として、大人数のイベントの際にも滞りなく進めることができるようになり、この経験から組織での期限の管理能力やマネジメント能力が高まりました。

ゼミナールではどんな勉強をしているのですか。

行動経済学に基づいた消費者心理の変化について研究しています。人の意思決定は合理性のみならず感情にも左右されているのではないかと疑問に思い、このテーマを選択しました。人は利益よりも損失を大きく捉えるという仮説の元、合理性と感情の影響度を数値化するべく、ポイントカードを例にとり、アンケート調査を行いました。結果、同じ金額を払う状況ではポイント損失を回避する傾向があることが分かりました。1人で研究するゼミのため調べることが多く、前期は発表直前まで資料を作成することができませんでした。そのため、後期ではその反省を活かし、事前に計画を立てることで情報収集の優先順位をつけ、着実に研究を進めることができました。