【限られた時間で最大限の成果を】【20卒】日本総合研究所の冬インターン体験記（理系/IT戦略コース）No.7198（東北大学大学院/男性）（2019/9/25公開）

IT企業全体に関心を持っており、その中でもシステムエンジニアの業務内容に興味を持っていた。業界理解や自己分析、インターンシップ参加後のフォローの手厚さなどの点から研究室の先輩にすすめてもらい、参加した。

企業ホームページの動画や社員インタビューを参考に企業理解に努めた。他にも就活サイトなどから過去の選考内容をみて面接で聞かれそうなことをまとめた。

応募 → エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接

社会人に必要な力は何か

各々の意見を出した後全体の意見を一つにまとめて社員へ発表という形であった。おおまかなテーマであったため、議論にあたっての設定などをはじめにしながら進めるとよいと感じた。

専門的な知識の有無ではなく、自分の意見をしっかり伝えることや、コミュニケーションを十分とることができると感じさせるような会話ができればよいと感じた。Skypeでの面接であったが、特に不利であるとも感じなかった。

なぜIT業界を志望しているか。

両親がシステムエンジニアをしていたことをきっかけに興味を持ち、業界研究を進めてきました。パソコンに向かってプログラムを組むイメージであったが、それだけではなく人とのコミュニケーションも重要な力であるという話を多く聞き、職業としての魅力を感じました。その中でも、システム開発の全体を見ることができる上流工程に興味を持っています。

これまでの人生での失敗とそこから学んだこと。

自分のミスで高校最後の試合に負けてしまったことです。
私は高校時代野球部に所属しており、最後の大会で自分のエラーで試合を終わらせてしまいました。部員全員の思いを背負って試合に臨む責任の大きさを感じるとともに、落ち込んでいた私を励ましてくれた仲間のありがたみを実感しました。大学でも野球を続けた際は、日々の練習により集中して取り組むことができました。

（前半）新システムの導入戦略の検討 （後半）プロジェクトマネジメント

前半にやったこと

金融システムの導入に関する設計会議をグループワーク形式で行った。
二日目に中間報告、最終日に総合報告があり、優勝班を決める。
導入戦略を決めるにあたり、専門的な知識はあまり用いず、社員の方がアシストしてくれるためグループで論理的に意見をきめることが大切であった。

後半にやったこと

システム導入のプロジェクトマネジメント体験ワークを行った。
各々に課題が与えられ、グループ全体で課題に優先順位をつけて対策を考える。
前半同様中間報告と総合報告が行われる。

人事部の社員

なし

限られた時間で最大限の成果を出すことが大切であるというお話の印象が強く残った。
今回も各ターム三日間という短い時間の中で総合報告をまとめ上げるという内容であったため、この力が求められていた。タイムマネジメントや分担作業など、チームとしての成果を最大限にする力が身についたと感じた。

検討事項や議論すべき内容が多く、難易度も高いため、話し合いの時間がほとんどであった。二日目以降では、最終報告に向けたスライドづくりも並行して行うため、報告内容を早くまとめ上げることが大切であると感じた。残業することも多かったため、短い時間で成果を出すことが大変であった。

日本総研の現場の業務内容や会社の雰囲気を学ぶことができた点が大きかった。業務としては上流工程がメインであったが、プログラミングのスキルもおろそかにしないような研修も含まれておいた。会社の雰囲気としては、若手の教育に力をいれている様子がインターンシップで感じることができた。学生にも厳しい意見や指摘をしてくれ、成長できる場であった。

ITの知識は必要ないとはいえ、システム開発の流れなど基本的な業務の流れを抑えておく必要はあると感じた。

過去に行われた実際の業務を体験するという内容であったため、より働く様子を理解することができたため。他にも、オフィス見学や社員交流会など、現場により近い雰囲気を感じる機会を多くとってもらえたため。また、インターンシップ参加者を学生ではなく社員と同じように扱ってもらったため、より働く姿を想像できた。

インターンシップ参加学生のレベルが非常に高かったため、インターンシップで学んだことを生かして面接に臨めばよい結果になると感じた。また、アプリ開発のインターンシップにも参加し、会社の中の雰囲気を感じる機会を多く取れたため、他の人よりも企業理解が深まっていると感じたため。

企業理解が深まったことと、実際の業務を体験できたことが大きな理由であった。インターンシップ以外にも就活相談会などで現場の社員の方に会う機会も多く、好印象を感じることが多かった。インターンシップの内容では業務体験ができたため、より働くイメージができたことが志望度が上がったことにつながった。

インターンシップの内容以外にも、就活相談会やメンターの方を通して企業理解を深めることができたほか、早期選考に参加することができ、有利な状態で選考に参加できたと感じた。

参加後に就活相談会という場が設けられ、自己分析や企業分析の手伝いをしてくれた。同時にメンターもついてくれたため、気軽にいろいろな相談ができた。

両親がシステムエンジニアをしていたため、IT業界に興味を持っていたが、その中でもエンジニアの業務やと上流工程の業務のイメージがあまりできていなかったため、インターンシップに参加して実際の働き方を感じてみたかった。企業の規模としては、一つの企業で長く働くことができるような大きい企業を中心に検討していた。

IT業界を中心にみることは変わらなかったが、実際に業務を体験してみて上流工程の業務をやってみたいと感じるようになった。また、生活の基盤を支える金融システム構築の魅力を感じたため、通信業界など、ITを生かしながら生活を支える仕事にも興味を持つようになった。
企業の規模としては、大手企業の安心感を感じることができたため、その点は変わらなかった。