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株式会社日本総合研究所 報酬UP

【金融とITの未来を拓く】【19卒】日本総合研究所のITソリューションの本選考体験記 No.5688(慶應義塾大学/女性)(2018/10/2公開)

株式会社日本総合研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒株式会社日本総合研究所のレポート

公開日:2018年10月2日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • ITソリューション

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
内定先
入社予定
  • 日本製鉄

選考フロー

企業研究

インターンシップに参加していたため企業のビジネスモデルや仕事内容等については理解していました。IT系のSIer企業とITベンダー企業には他にどういった企業があるか、その違いをどのように理解しているかは面接で話せるようにしておく必要があると感じました。インターンシップに参加することは本選考でも有利に働くので可能であれば参加することが有効だと感じました。また、面接では逆質問の時間も多かったため一次面接前にリクルーターの方から得られた情報をもとに自分なりの視点をもって疑問点を考えておくと企業理解ができているという印象が与えられると思います。実際には同業他社の説明会やイベントに参加し違いだと感じた部分や疑問に思った点をリクルーター面談では質問していました。

志望動機

私が貴社を志望する理由は三井住友フィナンシャルグループの中核として金融システムに携わることのできる貴社において、金融とITを駆使したサービスをお客様目線で追求していきたいと感じたからです。金融という大規模で安全性を求められる事業領域においてSMFGという大きな顧客基盤を持ちながら利益よりも本質を重視したビジネスを追求できるのが貴社であると感じました。金融とITという大きな可能性を秘めた事業領域において金融機関を利用するエンドユーザーの視点に立ったシステムを構築することで便利な世の中をつくりたいと考えています。また、貴社ではシステムの中でも上流工程に携わることができるため他のITベンダー企業の方々を巻き込みながら金融の仕組みを少しずつ変化させていく役割を担っていきたいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

あなたがこれまでに最も達成感を感じた経験について、なぜ達成できたかの要因を含めて教えてください。/あなたが失敗から学んだことと、それを活かした経験について教えてください。/採用ホームページ・説明会・セミナーなどで日本総研の考え方に触れ、どのようなポイントに最も共感したか教えてください。

ES対策で行ったこと

インターンシップを振り返って企業について得られた情報をもとにESに欠く内容をブラッシュアップした。ESを書くための参考にマイページの社員紹介の志望動機等を見て自分なりに内容を練り直した。

1次面接 通過

実施時期
2018年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
20年目くらいの現場社員の方
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の経験をもとに詳しく話せたことやインターンの経験をもとに企業について理解できていたことが評価につながったと思う。

面接の雰囲気

面接官の方は静かな方で、インターンシップでお会いした人事社員の方とはまた印象が異なった。緊張はしたが和やかな雰囲気であった。

1次面接で聞かれた質問と回答

インターンシップはどうでしたか。

インターンシップは大変なことも多く、苦労した点もありますが学びの多い貴重な経験となりました。膨大な資料をもとに限られた時間でグループ内で見解を一致させ、説得力のある発表を行うことは骨の折れる作業でもありました。グループで意見が対立することも多かったのでしばしば手戻りが生じました。社員の方から厳しいフィードバックやアドバイスをいただけたことで、インターンシップでのグループとしての改善点や個人としての改善点を見つめなおすことのできた良い機会となりました。また、インターンシップに参加したことにより貴社のITソリューションがどういった立ち位置でどのような仕事をしているかのイメージを持つことができました。

リーダー経験はありますか。グループ内ではどんな立場をとることが多いですか。経験について詳しく教えてください。

リーダー経験としては、所属している留学生支援団体において留学生による日本語スピーチコンテストの実行委員長を務め全体の統括を行いました。私自身、普段からリーダーの立場をとるというよりはサポート役に回ることが多かったので学ぶところも多かったです。高校生時代までは部活動で会計の立場を務めていました。同学年の人数が少なかったので最高学年として部員をまとめることもありましたし、部長や他の役職を調整するような役割を果たすことも多かったです。コンテストの実行委員長を務めたときは、実行委員の協力のもと以前の行事の改善点を洗い出し出場者を増やし、短期留学生の構成比を増やすことや出場者のアドバイザー制度を整えるなどの工夫をしました。

2次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

聞かれた質問に対し、前回の面接との齟齬が生じないように一貫した受け答えができたことが評価につながったと思う。

面接の雰囲気

アイスブレイクの質問をしてくださったり、緊張はするものの和やかな雰囲気で会話も多かった。対話形式の面接であった。

2次面接で聞かれた質問と回答

大学では何を専攻し、ゼミではどんな研究をしましたか。

私は経済学を専攻しており、その中でも公共経済・政治経済・財政学を専門とするゼミに所属しております。昨年度は4人でグループごとに分けて論文の執筆をしました。私たちはテーマ設定を「地方公共団体の財政評価が自治体財政に与える影響」にし、実証分析を行ってその効果を考察しました。私の所属するゼミでは統計ソフトStataというものを用いてデータをもとに分析することを学習していたので、私たちの班は地方自治体の1700以上のデータを数年分用いて説得力のある論文に仕上げました。最初はテーマ決めで難航しましたが、先行研究をもとに最新のデータを用いた分析を行い、新たな視点を加えることで新規性を取り入れることでメンバーで協力して説得力のある論文に仕上げることに成功しました。

アルバイトではどんなことをしていますか。

塾講師として、小学生から高校生まで年齢も幅広い生徒の様々な科目を個別で指導しています。生徒の中には補習として受講している人や、受験対策として通塾している人など目的は様々ですし、理解度や生徒の性格なども様々です。そのため、生徒ごとにカリキュラムを講師が自ら作成したり、時に雑談を取り入れて小学生には長く集中力が持続するような工夫を行うなどして目的にあった授業展開をしました。大学受験を控えた生徒に対しては苦手科目を自作の小テストを毎週実施することで実力を強化させ、小学生にはその子の苦手部分を引き出し自分から話しやすくなるような環境づくりを整えたことで、担当の曜日が変わっても指名していただけるような信頼関係を築くことができました。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年05月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

CAB形式だったので他社のテストを受けてコツをつかんだ。

WEBテストの内容・科目

CAB形式で暗算・法則性・命令表・暗号など

最終面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一貫して志望度が高いことを主張できたことが評価につながったと思う。間接的にも志望度を測るような質問をされることもあったが躊躇することなくアピールすることができた。

面接の雰囲気

最終面接ということもあり、緊張もしたが面接官の方はある程度自分のことを認識していたようでもありそれほど堅苦しい雰囲気ではなかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

入ったらどんな仕事をしたいですか。

入社して2,3年間はSEとしての基礎的な技術を身につけ入社4-5年目くらいから少しずつプロジェクトリーダーとして全体を統括できるような立場で技術的な専門性も身につけていきたいと官がています。貴社の制度である海外トレーニー制度を利用して、トレーニーとして2年間海外で働くことで語学のみならず海外案件ならではの難しさを経験し、プロジェクトリーダーとして周りをマネジメントする能力を磨いていきたいと考えています。将来的には大きな金融プロジェクトに携わり、部下を育成できるような立場になってシステムを用いて銀行全体に影響力を与えられるような仕事をしたいです。システム化が進みつつある現代だからこそ、エンドユーザーの視点に立った開発が求められており、御社ではそれを追求できる環境が整っていると考えます。

弊社が第一志望ですか。

はい。御社が第一志望です。もともとIT系のSIer企業を中心に就職活動を進めてきましたが今までの自分自身の経験から社内・社外のベンダーを率いたチームワークが求められる仕事ができると考えたこと、その中で専門性を強みにして働くことが可能なのが御社であると考えました。御社は三井住友フィナンシャルグループの中核を担っており、金融とITという今後将来性のある事業領域であるとともに専門性が強く求められるサービスに特化したビジネスモデルを持っています。利益を追求するよりもSMFGの一環としてクライアント重視よりもむしろ金融機関を利用するエンドユーザーの視点に立った開発ができるというところに共感を持ちました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定の通知連絡は最終面接の2日後に来た。電話で内定をいただいた時に次の日に内定を受け入れたうえでの面談を人事の方とセッティングしているとの話があった。数日前に他社の内定をいただきそちらに入社する意思が固まっていたため辞退した。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンに参加することは参加していない学生よりも企業理解という側面でメリットになるほか、参考の順番が速くなったり、フローが短くなったりするので参加できるのであれば申し込むことをお勧めする。インターンで結果を残した一部の学生はすぐに内定が出たという話も聞いた。ただ、日本総研の選考は連絡が滞ったからといって選考落ちしたとは限らず、順番に連絡をして学生ごとに送らせている可能性が高い。その証拠にインターンに参加していない学生は書類通貨の連絡が1か月ごと遅く、私自身は1時面接通貨の連絡はすぐに頂いたが次の面接の連絡まで1か月半かかった。そのため、周りと比較して焦らないこと。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

企業理解をきちんとしているかということや面接ごとに受けたフィードバックを活かして次の選考を受けているかは見られていると感じた。また、主張が激しい人よりも相手の意見を受け入れられる寛容さのある人の方が求められているように感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1-2次面接が肝であること、選考が難解で終わるか・結果連絡がいつになるかなど全体的に不透明なので企業に惑わされずに自分を信じて就職活動を継続する必要がある。また、インターン生は有利であると思われるものの、同じグループだった学生2人は落選していたため油断は禁物である。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定してすぐに辞退したため会社からのフォローについては不明。

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基本データ
会社名 株式会社日本総合研究所
フリガナ ニホンソウゴウケンキュウショ
設立日 2002年11月
資本金 100億円
従業員数 2,349人
売上高 2496億7800万円
決算月 3月
代表者 谷崎勝教
本社所在地 〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目18番1号
電話番号 03-6833-0900
URL https://www.jri.co.jp/
NOKIZAL ID: 1285698

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