【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】1回目の面接官2人(同じ人)/社長【面接の雰囲気】社長がいることで他の面接官の2人も緊張していて面接独特の雰囲気だった。しかし最後にはなんでも質問していいですよと社長自らおっしゃってくれた。【大学で頑張ったことはなんですか?】大学2年生の児童文化研究部で行った夏祭りの準備です。理由は、部員が少ない為に準備が遅れ始め、全体のやる気が下がったからです。私はあえて経験が浅い1年生の目線から無駄な部分を挙げてもらいました。これによって2つの問題点が浮上しました。1つ目は活動時間が夜遅いこと、2つ目は幾人かの先輩が指示をせず1年生が行動できないことでした。そこで、作業時間を午後6時から7時30分にすること、だらしない先輩の代わりに他の部員が指示を出して1年生に仕事を任せることの2つの対策を行いました。また私はその先輩に対して責任感を持つように注意をしました。これらの対策で良かった点は、1年生が積極的に行動し疑問点を質問することをきっかけに会話が生まれた点です。会話を交えた作業のお陰で緊張感のある雰囲気が和らぎ、部員のやる気が戻り無事に準備を終えました。この経験から、作業環境の見直しはより良い成果を生むことを学びました。【自己PRをしてください。】私は自分なりの意見を持って発言できます。なぜなら、中学生の頃から現在まで参加している人権交流集会で沢山の学生たちと意見交換をしてきたからです。参加当初は周りの学生が自分よりも賢く見えてしまい、黙っている時間が多くありました。しかし、先生から「何でもいいから言葉にすることが大切」と背中を押してもらった時から、少しずつ発言回数を増やしていきました。例えば、感情など言葉で伝えづらいものは「心がキューっとする」などの擬音を混ぜることで相手に分かってもらう努力をしました。また、周りが賢く見えてしまう原因は自分が情報に疎いからだと考え、ニュースを見たり講演会に積極的に参加したりしました。この8年間で学校いじめや障がい者の身近な問題や、SDGsやSOGIなどの世界の問題についての知識を蓄えました。同時に、ニュースを見る際にコメンテーターや専門家の意見が、自分の考えと合致するかしないかを考えながら見るようにしました。現在では、中学生の頃よりも語彙力や表現力が身につき、自分だけの意見を発信できるようになりました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】緊張感に打ち勝ってハキハキと答えたところだと感じます。また逆質問を社長にするなどのやる気を見せた部分も評価されたと思います。
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