【環境と製品に愛を】【23卒】サントリーホールディングスの生産研究部門の本選考体験記 No.26498（筑波大学大学院/男性）（2022/5/17公開）

夏のインターンシップに参加した。またその後のインターンシップ参加者限定イベントにもすべて参加した。インターンシップ経由での選考なので、一般の選考フローとは異なると思うが、職種への理解や入社後にやりたい仕事のイメージを固めておくことが大切だと感じた。自分はインターンシップや説明会、座談会を通して直接社員さんに質問するなどして仕事のイメージをつかんだ。また、「やってみなはれ」の言葉にもある通り、チャレンジ精神が評価されると思うので、面接で聞かれたときにこたえられるエピソードを1,2個用意しておくと楽だと思う。有益だった情報源は就活会議をはじめとする就活情報サイトであり、これらのサイトで過去の面接内容を確認しておくとよいと思った（実際に似たような質問があった）。

私がサントリーホールディングス株式会社を志望する理由は大きく二つあります。一つ目は工場の省エネ化・脱炭素化などを通し、環境問題の解決に取り組みたいという理由です。二つ目は自分自身も大好きであるビールをはじめとする人々に愛される製品の生産に携わりたいという点です。私は大学院でエネルギーインフラ関連の研究を行っており、将来はこの知見を活かして省エネ化・脱炭素化に貢献したいと考えています。御社は環境問題の解決にも取り組まれており、私も貴社の一員として環境問題解決に取り組みたいと考えています。また、環境問題解決に取り組める業種はいくつかありますが、その中でも自分の好きな製品、人々から愛される製品の生産に関われる御社に魅力を感じています。

やりたいことや勤務地をよく考えた結果、違う業界に行きたくなったため辞退した。

辞退したため不明

二週間程度で決断してほしいと言われた。他業界と迷っていることを伝えると、より理解を深めるために自分と同じような業界への就職を検討していた社員さんとの面談の場を設けてくださった。かなり迷っていたため、ご迷惑をおかけしてしまったと思うが、本当に親身に対応してくださった。

インターンシップに参加することで非常に有利になると感じた。なぜ飲料メーカーで働きたいのか、なぜサントリーなのかをしっかりと話せるように業界研究・企業研究を行った方が良いと思う。また、インターンシップや座談会を通して同じビール業界でも会社によってかなり雰囲気が異なるというお話を聞いた。自分はほかのビールメーカーを見ていないのであまり分からないが、自分に合うかどうかを見極める意味でも他社の説明会等にも参加した方が良いと思う。

チャレンジ精神を重視していると感じた。自分はスポーツの話や大学時代の研究の経験など実体験を交えながら、チャレンジ精神やあきらめずに努力する姿勢を伝えた。研究内容や専門性のマッチ度よりも人柄が重要だと思うので、明るくはきはきと話すとよい。

早期選考に参加すると思っていたよりも早く内定が出る（自分は3月の頭に内定を頂いた）。そのため他社と悩んでいる人は早期選考を受けるかどうかよく考える必要がある。自分が受けていた業界は面接開始が4月以降だったため、結局それらの企業の合否がわかる前にサントリーさんの内定を辞退することになっていしまいリスクのある選択だったと思う。

他の業界と迷っていることを伝えたところ、先輩社員との面談を企画してくださった。