【未来を拓く半導体革命】【23卒】ロームの冬インターン体験記（文系/営業・管理職）No.26546（専修大学/非公開）（2022/5/19公開）

業界研究を行っていく中で、今後伸びしろがありそうな半導体業界に興味を持ったことから応募した。また選考もエントリーシートのみであったため、比較的簡単に応募することができたことから。企業研究や業界研究も目的であった。

工夫したこととしては、半導体について軽く調べることを行った。エントリーシートの項目にも半導体やSDGsに関することもあったためそれらについては調べるようにした。

エントリーシートのみであったため、分かりやすくまとまっているかなどを重視されているのではないか。

ロームの半導体を活かして、世界の諸問題をどう解決するのか

会社の説明や業界の説明を行った後、グループワークに取り組む。

半導体に関する知識や世界の問題、SDGsについて

ロームの半導体を用いて、世界の諸問題をどう解決するか

1日目にやったこと

初日は半導体業界について講義形式での説明があった。またその中でのロームに関する説明や扱っている半導体について説明があった。その後はグループワークについての説明があり、実際にグループに分かれ、ワークを行った。

2日目にやったこと

2日目は引き続き、前日のワークを進めていくという感じであった。半導体などの領域は主に理系の学生が取り組み、SDGsなどの領域は文系の学生がワークに取り組むなど、役割を分担して取り組んだ。最後に発表の時間にあった。

現場の社員

なし

半導体というものを通じて、どのように世界の諸問題に対してアプローチしていくのかを、詰めていく必要があるというフィードバックを頂いた。理系の知識が大事というよりは考える力が大切なのだろう。

オンラインであったため、他の学生とコミュニケーションを取って進めていくことが難しかった。また半導体などに関する知識はやはり理系の学生に比べると乏しかったため、そういったところも大変であった。改めて知らない人とワークを進めていくことの難しさを感じた。

それぞれの得意領域を把握して協力し合いながら進めていくことが大切であると学んだ。

半導体という製品を通じて、この世界の諸問題をどのように解決していくのかをしっかり自分の頭で考えることが大切であると感じた。また自分の考えをしっかり持って、かつそれを分かりやすく他者に伝えられるかが大切だと学ぶことができた。半導体だけでなくSDGsについても学ぶことができたため、有意義であった。

半導体やSDGsについて調べて勉強するだけでなく、そこから自分の考えを持って他者に伝える力を養うことも大切だろう。

やや専門的な内容であったことと、そこまで半導体に関して興味、関心を持つことができなかったのが最大の要因だ。半導体を通して世界を変えられることを考えることを学ぶことができたものの、自分自身がそれを一生その会社でできるかどうかを考えた時に、少し不安があった。

半導体業界を受けるつもりはないと感じたため、内定は出ないと思った。他の学生のレベルもやや高い印象を受けたので、この会社を受けたとしても内定は難しいのではないかと考えている。選考にあたっても半導体に関する知識やそれを活かしてどうするのかを考えることも求められる気がしたため、出ないと感じた。

特別下がりはしなかったが、上がりもしなかった。半導体業界は今後伸びしろがあると予想されるものの、成長していく市場の中で自分自身もそれに合わせていくことは難しいと感じたため。また他の業界や企業でも充分、伸びしろや魅力はあると感じたため、このような結論に至った。

参加後も限定の座談会や懇親会、早期選考に呼ばれることもなかったため、特に有利になることはないだろう。ただ参加することにより業界や半導体に関する知識は多少は深まるため、そういった点では有利になるかもしれない。

参加前は半導体業界がどういったものかなどを知るべく参加したが、参加後は半導体業界を志望することはなかった。参加前の企業はとにかく幅広く受けていたため、冬に向けて少しずつ業界や企業を絞っていた。具体的な企業としては伊藤忠テクノソリューションズや住友三井オートサービス株式会社などを受けており、幅広く目を向けていた。

参加前は半導体業界はかなり難しい業界なのではないかという印象であり、参加後もその印象は変わることはなかった。やはり働いていく上でも半導体に関する知識だけでなく、SDGsや世界に関する諸問題をどう解決していくのかを考えていく必要がある点が難しく大変だろうという印象であった。ただそういった視点は別の業界でも活かせそうであったため、そこは大変勉強になり、就活にも役に立った。