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- A.
トヨタ自動車株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒トヨタ自動車株式会社のレポート
公開日:2024年3月27日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職技術系
投稿者
選考フロー
企業研究
トヨタ自動車の理系の推薦選考は、最初から最後まで極めてエントリーシートの内容に沿ったオーソドックスな内容が問われます。しかしその分、それぞれに対する深掘りが非常に入念に行われることになります。そのため、あまり手を広げすぎず、志望理由の軸となる仕事内容や面接でアピールするエピソードについて、なぜ?なぜ?とじっくり検討していくことが大切です。業界研究や企業研究は、常識的な事項を除けば、その際に表面化した疑問や比較すべき事項を調べていけば十分です。(例:自動運転をやりたい→なぜ自動運転なのか?なぜトヨタなのか?どういう自動運転車をつくりたいのか?その仕事にどの職種で関わりたいのか?)
また、理系は大学リクルーターとの関わりが非常に長くなるため、彼らとの関係も重要です。リクルーターは、上に述べた内容の深掘りを一緒に手伝ってくれることになりますが、その際に自分の意見に固執しすぎず、他人の意見を受け入れて視野を広げていく姿勢を見せること。
志望動機
貴社で、「事故ゼロ」と「運転して楽しい」が両立したクルマを作り、世界に広めたいです。私にとってクルマは、田舎での生活を支えてくれた身近なインフラであり、また自由な運転を楽しむモノでもあり、この両面に魅力を感じています。そこで私は、この2つの魅力をさらに向上させたクルマとして、ユーザーを安全かつ自動で目的地へ運べることに加え、ある時は機械がドライバーの運転の楽しみをサポートするような、運転権を人と機械が状況に応じて共有する自動運転車の開発を行いたいです。自動車会社として貴社は、販売台数やTRIを始めとする先進的な技術投資に関して世界でトップを争い、高度な技術でクルマ社会の広い部分に影響を与えることのできる立場にあります。また、発表されたコンセプト愛iは、まさに私の目指すクルマの姿に合致していると感じました。そんな貴社であれば、目標とするクルマ作りを行い、世界に広めることに最も近づけると考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
選考形式
面接練習(という名前の推薦取得の選抜選考)1回目・2回目
選考の具体的な内容
大学リクルーターによる、ES添削と、面接練習(という名の選抜)。
推薦応募に関して、トヨタは経団連のルールを遵守するため、企業オフィスで行う具体的な選考は6月からになる。
かつ、私の大学は推薦取得が遅いこともあり、このイベントを通してリクルーターが推薦を取得して欲しい学生を選抜していた。
内容は、推薦取得の意志のある同じ大学の学生が集められ、現時点でのエントリーシートの内容を踏まえて、リクルーターが模擬面接を実戦形式で行う。
そしてそれを通して、トヨタや自動車業界に関する興味・コミュニケーション能力・志望度などをチェックしていた。
また、毎回懇親会があり、そういった場でのふるまいも見られていた。
この選考は我々の大学(専攻)の場合は2回あり、落ちてしまうとその後のリクルーター主催のイベントに呼ばれなくなるようだ。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
特にハードルが高い情報もなかったため、SPIの対策は特にしなかった。自分の出来は8割程度だと思う。ボーダーは7割程度と聞く。
WEBテストの内容・科目
通常のSPIテストセンター。
言語、非言語、性格診断/数学、読解
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
大学での研究内容や授業で興味を持った内容についてご記入ください。(200文字以内)
大学時代にあなたが最も力を入れて取り組んだことをご記入ください。(400文字以内)
大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソードをご記入ください。(400文字以内)
当社を志望する理由とやりたい仕事をご記入ください。(400文字以内)
身近な人から、あなたはどのような人だと言われますか。(30文字以内) また、そのように言われる理由を具体的に教えてください。(150文字以内)
ES対策で行ったこと
推薦応募の場合は、ESはマイページ上からダウンロードできる指定のExcelファイルに記入し、印刷して面接当日に持参・提出する。
記入内容が多いと共に、面接官が当日に読み質問材料とするものなので、特に研究内容や志望動機について、誰が読んでも内容が十分に伝わるように注意した。大学リクルーターのアドバイスを受けながら、一文一文を簡潔に、テンポよく読めるようにした。
トヨタ自動車は、カイゼンの文化からも分かるように、PDCAサイクルを重視している。そこで、学生時代頑張ったことや、研究の取り組みについて、そのサイクルを主体的に回していたことをアピールした。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事室長、技術系社員(共に50台)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
他の企業と比べ選考が遅いため、第一にトヨタに対する興味・志望度が重視されていたと思う。その上で、面接官の意見を否定せず、受け止めた上で自分の意見を述べること。やりたい仕事に固執しすぎず、広い視野を持っていることを示すこと。長々としゃべりすぎないこと。
基本的なことだが、この3つが毎年大切だとリクルーターから繰り返し言われており、実際面接時もそれが重要だったと思う。
面接の雰囲気
面接会場はすこしピリピリした空気だが、面接官は和やかで、話しやすかったと思う。
笑顔で興味を持って話を聞いてくれていた。
最終面接で聞かれた質問と回答
大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソードを教えてください。
サイクリング部でのマニュアル作成企画です。部では定期的に1ヶ月ほどの自転車旅を班で行います。その活動の教育は代々班の先輩が後輩に口頭で行っていました。しかし私は、教育内容が先輩によりバラバラな事と年々新入部員が増加している事から教育不足が発生し、旅先で失敗する後輩が絶えない事に気づきました。そこで、全ての後輩に共通の知識を伝え、かつそれを旅先どこでも確認できる媒体として冊子マニュアルの作成を提案しました。当初この企画を提案した際、進んで協力してくれた部員は少数でしたが、私はまず費用の見積もりなど面倒な事を積極的に行いつつ、必要性を訴えました。さらに、記事を今までの活動を皆で振り返りながら書けるような形にするなど、楽しんで協力できるよう心掛けました。その結果、学年問わず多くの部員が進んで筆を執ってくれました。製作マニュアルの甲斐あり、翌年は教育不足による旅先トラブルを年間でゼロに出来ました。
大学時代にあなたが最も力を入れて取り組んだことをご記入ください。
個別指導塾で講師と生徒の双方向の交流を活性化させ雰囲気改善に取り組みました。新規生徒定着率が悪いという課題があり、その原因は新規生徒にとって馴染みづらい雰囲気だと考えたからです。特に、塾内で講師とその担当生徒の間以外の交流が少ない事が問題でした。その改善のため、私は他講師と協力し、会話のキッカケとして各講師が掲示や配布物を通して自分の学生生活などを紹介する企画を始めました。当初効果は少なかったものの、似た趣味を持つ生徒と講師が関われるように働きかけたり、企画を通し講師同士も新たな繋がりを持つ事で、次第に授業外の交流が増えました。そして今では、生徒から教室に来るのが楽しみになったという声や、保護者から塾への親しみが増したと好評価を貰うようになり、新規生徒定着率も5割から8割に増えました。この活動で、問題を捉える力とそこから分析した課題に周囲を巻き込んで取り組む力を身につけることが出来ました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
推薦応募なので、拘束などは特に無い。大学所定の手続きで正式に内定を受諾する旨を伝えた後、リクルーターから祝福の連絡を頂いた。
内定に必要なことは何だと思うか
他の企業と比べ選考が遅いため、第一にトヨタに対する興味・志望度が重視されていたと思う。内定後の懇親会でも、一緒に働いてくれそうな人を重視したと社員が言っていた。能力面では、自分の考えをきちんと持ち、それを分かりやすくハキハキと説明できるかどうか。研究内容などよりも、そういった基本的コミュニケーション能力が大切だと思う。また、トヨタは勤務地が田舎であり、会社独自の文化も多く、合う・合わないが大きい会社だと思う。理系であればリクルーターを通してさまざまな話を聞くことができると思うので、後悔しないようにしっかりと自分にフィットすることを確認すべき。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
大学のリクルーターの主催するイベントにはすべて参加し、積極的に会話することで、継続した興味を示し、自分のことを覚えてもらえるように心掛けたこと。ESの添削や面接練習では、芯が一貫した考えを示し、きちんとした軸を持ってキャリアを選んでいることを示したこと。どちらもリクルーターとの人間関係の構築や企業への興味関心を示す上で、基本的なことではあるが、トヨタの推薦選考においては、それを長い選考過程で最初から最後まで貫けるかが最も重要だと感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接は、リクルーターと何度もやりとりをしたであろうエントリーシートの内容についてがほとんどで、難しい設問はないが落ちる人は落ちてしまう。主な原因は、内容に対して深掘りをこれでもかと言うほどしてくるため、リクルーターの添削内容をそのまま受け入れるなど、広い視野をもった事前検討ができていない部分でボロがでてしまうからだと思う。とにかく、どの観点からつっこまれても、受け入れてなんらかの答えは返せるように準備をしましょう。
内定後、社員や人事からのフォロー
大学リクルーターが、祝福の懇親会を開催してくれた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
本田技研工業株式会社
迷った会社と比較してトヨタ自動車株式会社に入社を決めた理由
世間体や待遇が自動車業界で最もよかったこと。先行きが見えない自動車業界で、トヨタの今後のクルマに対する考えが自分の行っていきたいクルマづくりと最もマッチしたこと。世間で言われているのとは裏腹に、日本の自動車会社の中で、最も冷静に自動車業界の行く末を分析しており、それに対抗するプランがあると思ったこと。配属リスクはあるが、スキルがあればやりたいことを手広く行うこともでき、今まで勉強してきた内容を最も活かせる環境が整っていると、見学などを通し感じたこと。
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トヨタ自動車の 会社情報
会社名 | トヨタ自動車株式会社 |
---|---|
フリガナ | トヨタジドウシャ |
設立日 | 1937年8月 |
資本金 | 6354億200万円 |
従業員数 | 384,954人 |
売上高 | 45兆953億2500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 佐藤恒治 |
本社所在地 | 〒471-0826 愛知県豊田市トヨタ町1番地 |
平均年齢 | 40.6歳 |
平均給与 | 899万円 |
電話番号 | 0565-28-2121 |
URL | https://global.toyota/jp/ |
採用URL | https://www.toyota-recruit.com/saiyo/ |