- Q. 志望動機
- A.
パナソニックホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒パナソニックホールディングス株式会社のレポート
公開日:2017年12月6日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術系
投稿者
選考フロー
企業研究
パナソニックは、4つのカンパニーと本社の研究所がある。そして、理系の推薦応募の選考ステップにおいては初めから、なぜパナソニックに応募したのかだけでなく、応募するカンパニーを絞り、そこでどのような仕事をしたいのかを明確にしておく必要がある。また、人気企業であるためか、他の企業に比べ、やりたい仕事に対し自分が勉強してきたことなどがマッチングしているのかが厳しく見られる。研究内容以外にも、いままで学科・専攻で学んできたことを整理して、自分が応募したカンパニーでやりたい仕事に対してどのように活かせるのかを選考の最初から話せるようにしておくこと。説明会では、質問をした人など熱心な学生はリクルーターにメモを取られている。3月中旬とかなり初期ではあったが、その時点できちんと準備をしておかないと大きく差がついてしまうと思われる。
志望動機
私はパナソニックで、安全運転を支える情報をより上手に伝達できるコックピットシステムの開発に挑戦し、ドライバーの能力を適切にアシストする車内空間を実現したいです。今後、新たな安全技術が次々とクルマに搭載されていきますが、ドライバーがそれに頼り切ってしまうと不注意による事故はゼロになりません。これを改善するには、自動でクルマが事故を避ける技術だけでなく、AIなどで推定されるドライバーの状態をふまえた注意喚起や、クルマ周囲の状態がひと目で分かるような情報伝達が重要になります。その実現に必要な要素技術を全て備える貴社において、私は自らの制御技術などを活かして開発に携わり、誰もが安全に運転できる車内空間を実現します。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 大学リクルーター2人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
やりたい仕事や研究に関するやりとりを通して、志望度が十分で、かつ勉強している内容が志望領域にマッチしていると判断されたこと。
面接の雰囲気
年次が若いリクルーターと中堅のリクルーター。パナソニックらしく関西弁で、柔らかい物腰ではあるが、正式提出前ではあるが仮提出を求められるESに記された学生の希望カンパニーや仕事と、学生の研究内容がそれにマッチしているのかを重点的にチェックしている。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究内容をわかりやすく教えてください。
任意の重量車の実路走行時における排出ガス性能をシミュレーション評価することに取り組んでいます。背景に、現状の重量車の排出ガスの試験評価は、実路評価と大きな乖離があるという問題があります。この主な原因としては、エンジンの制御の高度化・積載物など車両条件の違い・ドライバーの特性などが考えられており、これらが相互に影響し合うことで評価が難しくなっています。実路評価としては、車載型の測定器を用いることで、高精度な評価は可能ですが、積載物などの条件の広い重量車に適用するには時間とコストの問題があります。そこで私は新規手法として、車両の各部やドライバー特性をそれぞれモデル化して組み合わせ、排出ガスシミュレーションを行うことで、目的とする評価の実現を試みています。主な課題は、モデル入力が目的の車速パターンとその他車両条件のみであるため、通常のエンジンシミュレーションと比較して簡素な入力のモデルで十分な精度を出さなければならない点で、現在は統計的手法を用いて解決を試みています。このシミュレーションが実現すると、重量車による路上の大気汚染の正確な評価や、新たな排出ガス試験方法としての応用が期待されます。
研究で難しいことと、そこから何を得られたのか教えてください。
この研究は当初、研究室の新規のテーマであり、どのようなプロセスで研究目的を達成するか不明確でした。この困難に取り組む上で、私はまず、関連論文を調べて知識を蓄えつつ、研究に関わる人々と積極的にコミュニケーションを取り、必要な途中目標を細かくまとめました。そして、これをもとに計画を立案し、やるべきことをはっきりさせた上で提案を行っていくことで、作業の効率化や目的達成プロセスの明確化の実現と共に、先生や共同研究先との意見交換の効率化を実現できました。また、関係者以外でも、関連する知見をもった方々に積極的にアドバイスを求めることで、自らに足りない知識をうまく理論に組み込むことが出来ました。このように、きちんと計画を立て、また当事者として積極的な発案や活動を行ってやり抜いた結果、最終的に卒業論文発表では他の教授からも高評価を頂くほどの成果を上げることが出来ました。研究を通して、「自ら考え、積極的に挑戦すること」「チームの中でリーダーシップを発揮し、主体的に行動すること」「現状を分析し、課題を明確化しながら進めること」の大切さを実感しつつ、成長することが出来ています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- AIS社人事とベテラン技術系社員3人(おそらく私の志望領域の課長クラス)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
やりたい仕事をハッキリと述べることができ、それに役に立つスキルを持っている、また研究・専攻をしていること。
他の学生の話を聞いても、これが最重要だと感じる。
その上で、技術とは関係ないやりとりを通して、コミュニケーション能力などが見られる。
面接の雰囲気
面接官はみな自分の研究ややりたい仕事に興味をもって話を聞いてくれていた。
そして自分のプレゼンに対して、素直に興味をもった点を1つ1つ聞いてくる。
私はやりたい仕事とマッチした研究をしていたので、「その内容はこんな部署で活かせそうだね」など、入社後の配属を意識した検討もされていた。
全体的に雰囲気は柔らかく、話しやすかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
エントリーシートに書いてある自転車部での活動について、面白さとか得られたことを教えてください。
サイクリング部の活動である、自転車でのツーリングに関して話します。長期休みには毎回、サークルの中で年齢関係なくグループを作り、日本中さまざまな場所へ出かけました。ツーリングは事前にルート・寝床・食事などの計画を立てるものの、天候やアクシデントなどに応じて、臨機応変に変えながら進めなくてはなりません。これらを、班の仲間とコミュニケーションをとり、お互いに協力し分担しながら進める中で、同じ目標に向けてチームで励まし合い、達成することの楽しさ・難しさを学ぶことが出来ました。また、ツーリング中は、景観や食べ物だけでなく、現地の人々との交流も楽しみの1つで、毎回、食べ物や労いの言葉を頂いたのを覚えています。このような、日常では出会えない人々との交流の大切さ・素晴らしさもまた、ツーリングを通して得られたことです。
研究や自転車部の活動以外で、熱心に取り組んだことはありますか。
アルバイトで個別指導塾の講師として、受験生の指導を行ったことです。その過程で生徒達の話を聞いていると、受験勉強がうまくいかない生徒の多くは「将来やりたいことが分からない」という悩みを抱えていることに気づきました。そのため、特に意識していたのは、ただ勉強を教えるだけでなく、生徒が本当にやりたいことを見つけ、その目標に真っ直ぐ向かう手助けをすることです。特に、授業前後のコミュニケーションにおいて、生徒がなんとなく考えている将来の夢を具体化し、それを実現するステップとして目標校を定められるように注力しました。また、保護者面談を積極的に提案し、自分が間に入ることで、生徒と保護者が目標を共有し、一体となるように働きかけました。指導にあたっては、生徒それぞれの部活などの状況を考慮し、授業を含め空き時間に効率的な学習が出来るように、計画や適した教材を提案しました。このように、強いオーナーシップを持ち、授業内外問わず協力する意識で取り組んだ結果、現在までに多くの生徒を志望校に導くことが出来ました。彼らからは、今でも進学後の充実した学生生活の報告を頂いています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
推薦応募であるため、もし正式に受諾するのであれば、推薦書を取得してほしいと言われた。
推薦をとったら、6月には面接はなく自動的に内定となる。
私は他社が第一志望であったため、迷っている旨を伝えた所、君はぜひ来てほしいから推薦でなくとも、自由応募で応募してくれれば6月の面接は最終面接からスタートにしますと言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
選考ステップで、技術的な質問が多くされることになるため、自分の研究内容ややりたい仕事に関して十分に理解し、疑問を持たれそうな点に関して自信を持ってハキハキと答えられるように準備しよう。回答の際は、技術的に詳しくない社員にも十分なイメージを持ってもらえるような簡潔な説明を心掛け、また長々と話しすぎないように注意すべき。技術系の場合、ジョブマッチング形式であるため、友人の話を聞くと、人気分野に関しては、研究と仕事がマッチしていないと優秀な人でもほぼ落ちてしまう(今年だとロボット系やAI系など)。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
やりたい仕事を最初からハキハキと述べることができたこと。また、自分の研究に関して、自分がやりがいをもって率先的に取り組んでおり、それによって世の中にこういうインパクトを与え、仕事にこのように活かすことができるんだと、自信をもって述べたこと。
仕事とスキルのマッチングが重視されるため、この2つが最も大きかったと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
技術系の推薦ルートでパナソニックを受けようと思っている学生の方は、とにかくやりたい仕事(つくりたいモノ)をハッキリさせること、またそこに自分の持っているスキルでどう貢献できるのかを示せるのが大切。研究とやりたい仕事が完全にマッチしていなくとも、少しでもマッチしている点を探し、アピールしていくべき。また、選考が早い段階から始まるため、やりたい仕事やアピールポイントを早めに見つけ、話せるようにしておくことも重要。
内定後、社員や人事からのフォロー
大学リクルーターが数回の懇親会を開いてくれたほか、私は迷っている意志を伝えていたためか、選考中の担当リクルーターから定期的に連絡が来て状況を確認された。
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パナソニックホールディングスの 会社情報
会社名 | パナソニックホールディングス株式会社 |
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フリガナ | パナソニックホールディングス |
設立日 | 1935年12月 |
資本金 | 2587億円 |
従業員数 | 229,183人 |
売上高 | 8兆4964億2000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 楠見雄規 |
本社所在地 | 〒571-0050 大阪府門真市大字門真1006番地 |
平均年齢 | 43.7歳 |
平均給与 | 930万円 |
電話番号 | 06-6908-1121 |
URL | https://holdings.panasonic/jp/ |
採用URL | https://holdings.panasonic/jp/corporate/careers.html |