20卒 インターンES
技術
20卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの人柄、強み、思いを持って取り組んだことなどについて、自由に自己PRしてください。
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A.
私は幼いころから大学4年生まで水泳をしていました。中学校三年生まで所属していたチームはかなり強いチームであり、周囲のメンバーと日々切磋琢磨して水泳選手として成長していきました。伸び悩み、非常に辛い時期もありましたが、決して努力をやめることなく続けた結果、小学四年生の頃に県大会での優秀選手賞受賞及び、全国大会への出場を果たすことができました。その後、大学や高校では部活動で水泳にかかわりました。個人プレーのイメージが強い水泳ですが、部活動においてはチームの結果が非常に重要であり、それまで経験しなかったメンバーと共にチームの勝利を目指すという経験をすることができました。また、遠征や合宿、学生による部の運営等、部活動ならではの経験もさせていただきました。以上より、水泳を通して個人としての努力の大切さやチームで行動する際の協調性を得られたと考えております。 続きを読む
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Q.
京セラのインターンシップへの参加を希望される理由をご記入ください。
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A.
私は大学院において高分子化学及び有機化学を専攻していますが、将来的には大学院での専攻にとらわれず、学部までに収めた生物化学や物理化学の知識も幅広く生かせる仕事に就きたいと考えております。そんな中、御社は化学に関連する製品を多く製造、開発されており、以前から非常に魅力を感じておりました。また、本インターンシップでは非常に多くの興味深いテーマをご用意していただいており、その中から選ぶことができるというのは他の企業様のインターンシップとの大きな違いだと思い、是非実際に参加させていただきたいと思いました。普段の研究室生活では経験することのできない、製品に近い現場での仕事をいち早く知ることや現場の社員の方々の生の声をお伺いできる貴重な機会として、本インターンシップを活用できればと考えております。 続きを読む
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Q.
研究室での研究内容をご記入ください。学部生の方は、興味・関心のある分野についてご記入ください。
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A.
医薬品合成をはじめとして、片方の光学異性体を得ることのできる不斉反応は非常に重要な反応です。私の所属する研究室で開発されたキラル側鎖を持つらせん高分子、ポリ(キノキサリン-2,3-ジイル) (PQX)は一般的な溶媒中で一方向巻きらせん構造をとり、不斉触媒として作用することが見出されています。そしてつい最近、アキラルな側鎖をもつPQXもキラル溶媒を用いることで一方向巻きらせん構造をとることが報告されました。私の研究では、現状溶媒量を用いているキラル化合物の量を大きく減らして不斉誘起を行うことを目指しました。その結果、天然から得られるアミノ酸をテトラヒドロフラン溶媒中、10%用いることで一方向巻きらせん構造を得ることに成功しました。このようにして得られた一方向巻きらせん構造のPQXを不斉反応における不斉触媒として応用することを目標とし、現在研究を進めております。 続きを読む