22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 横浜国立大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代に力を入れたこと(400字)
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A.
「連携」を意識して、量子コンピュータに関連した理学研究に取り組んだ。 私は学部時代から、日常的に仲間と成果を共有することで、研究の質を高め合ってきた。そのため、個人で取り組む理学研究の中でも、「周囲との連携」に重要性を感じていた。しかし研究室では、成果発表が上級生に限られていたため、全体の情報共有が図れず連携不足を生んでいた。 そこで、年一度の研究室合宿の際、幹事として学生全員に、1人10分ほど個人研究をプレゼンしてもらうことを依頼した。下級生への依頼に特に苦労したが、全員に発表してもらうことで、情報共有だけでなく全体の相互理解を促した。また、多分野とつながりを持つ量子研究では外部との連携が特に重要だと考えたため、他の研究室にも声をかけ、異なる視点から研究への意見を出し合った。 結果、合宿を機に年次や分野を超えた多数の連携が生まれ、それにより自身の応用研究に多様性と実用性を持たせることができた。 続きを読む
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Q.
幼少期から大切にしている考え方(300字)
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A.
「反骨心」を大切にしている。逆境をチャンスと捉えることで、あらゆる困難を乗り越えてきた。 この考えは、高校まで8年間続けたバスケットボールで培われた。どのチームでも最低身長だった私は、身体能力で周囲に全く歯が立たなかった。しかし、背の低さを武器と捉え、低身長ならではの貢献方法を必死に模索することで、20人以上のチームで先発を務めることができた。 この経験を糧に、大学受験では、経済的困難を国立大学入学へのモチベーションに変え、人一倍勉学に励んだ。また、研究においては、未開拓の金融分野にあえて挑戦することで、価値ある成果を生んだ。今後も、この反骨心を胸にどんな課題にも前向きに取り組んでいきたい。 続きを読む
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Q.
最近興味を持ったこと(300字)
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A.
「サブスクリプション」に興味がある。 近頃、身の回りの様々なサービスのサブスク化を受け、「自分が本当に必要とするサブスクは何か」を考えるようになった。その結果、私はサブスクに対し、コスパや利便性以上に新奇性を求めていることに気が付いた。当初はまとめ買いによるコストや手間の削減が目的だったが、モノよりも情報を重視することで、未知の音楽や動画との出会いに価値を見出すようになっていた。 私が面白いと感じたのは、サブスクというビジネスモデルが、定額で対価を得るという点で、雇用と類似しているところだ。したがって、情報化社会では、企業も同様に、単なる労働力以上に革新性や多様性を求めているのではないかと考えた。 続きを読む