【21卒】トヨタシステムズの夏インターン体験記（文系/システムエンジニア）No.10459（愛知教育大学/女性）（2020/7/17公開）

「MUSTとWANTを分けて要望を聞くこと」ということを学べた。みんなの要望をすべて聞き入り、すべての解決方法を提案することはできない。MUSTは絶対に聞き逃してはならない。課題解決方法を提案するときに、そういった区分で整理して、行動することは社会に出たら大事なのであろう。

特にない。グループワークなので、チームでやる作業となる。日ごろから意識してチームワークをやれていれば問題ない。

グループワークがカードを読むことやレゴを制作することをもとに進められることから、特にリアルな感じで働いている感じではない。夏のインターンシップ時点では、社員と交流もないので、さほど社風も分からない。働くイメージを持つというよりも、体験してみるという意味合いのほうが強い気がする。

内定が出るか、出ないかはインターンシップ時点では全く分からない。企業もいい学生は一日のインターンシップとは言えど、見ているとは思うのは確かである。このインターンシップでは「全く評価とかないですよ」と言われるが、OBOG訪問させる学生を選ぶためにも見ていそうというのはある。

グループワークでやった学生同士の雰囲気が良かったというのが大きい。このインターンシップ時点では、トヨタシステムズのことについて詳しく知るということはあまりない。人事も少ないので「見られている感」を気にせずにやれる。学生のレベルも高すぎず、低すぎず、グループワークの内容も難しすぎず、簡単でもなく、といったところ。

インターンシップ参加者は早期選考に乗ることができる。またインターンシップ参加者の一部に、5日間のインターンシップのお誘いが来た。これに参加すると一次面接が確約だと聞いた。ただし抽選だった。コロナでどうなったのかは知らない。

インターンシップ参加後、OBOGを紹介してくれる。OBOG訪問の内容が評価に繋がっているのか否かは分からない。

何も決まっていない状態だった。私の場合は、何も決まっていない状態で「とりあえずインターンシップ行くか」というノリで参加した。漠然と、事務職とか営業職はなあ…という思いもあり、そんな中この企業のインターンシップを知って、「文系でもエンジニアになれるんだ！」という驚きで参加した。なんとなく文系ながらに「手に職をつける」ことに憧れを感じていたのだろう。

案外、私でもIT企業でやっていけるかもしれないと希望を持たせてくれた。エンジニアと言えば、プログラミングだが、このゲームを通して、エンジニアにも、コミュニケーションやチームワークは大切であると知ることができた。私は格段にコミュニケーション力があるとも思えなかったが、コミュニケーション力を図るシートで高い数値だったのを知ったときに案外相手のニーズをくみとれているのだなと気づかされた。