【ITと自動車の融合が魅力】【23卒】トヨタシステムズの夏インターン体験記（理系/＜エンジニアリング系×インフラ系＞3日体験型プログラム）No.23877（名古屋大学大学院/男性）（2022/4/21公開）

自動車業界とIT分野に興味を持っていました．この企業は自動車業界に対してIT技術を駆使して課題解決に取り組んでいるということで，私が志望する２つの分野を兼ね備えた企業でした．また，トヨタグループの企業であることから将来も安泰で，「トヨタグループのIT基盤を支えている」という謳い文句に非常に惹かれました．業界研究と企業研究のためにインターンへの参加を決意しました．

選考ではWEBテスト，ES，録画面接の3つがありました．ESは大学の就活支援などを利用して対策しました．録画面接に関しては，企業の説明会で面接内容を教えていただけるそうなので，参加をお勧めします．面接は1問につき3分程度の解答時間があり，2回まで撮りなおすことができます．言い換えれば，最初の2回を回答を考える時間に使うことで，説明会に参加してなくても対処できます．

チームワークやチームの和を重視していると感じました．チームで取り組んだ経験など，人と協力した経験をアピールできるといいかもしれません．

顧客の課題をITを用いて解決する，課題解決型グループワーク

①ある企業の現状を社員の方からヒアリングする．
②ヒアリング内容から現状の業務フローをグループでまとめる．
③理想の業務フローと課題解決策を検討する．
④発表

顧客が持つ課題に対する，自社の強みであるITを用いた解決策の提案手法

①工場仕事の効率改善をIT技術を駆使して提案する． ②新規に設立する企業オフィスのITインフラを提案する．

1日目にやったこと

工場の業務を改善するIT技術の提案を行う．工場勤務の方から業務に関するヒアリングを行い，現状の業務と理想の業務のフローチャートを作製，そこから課題を発見し，ITを用いた解決策をチームで議論して提案する．最後に全体で発表も行う．

2日目にやったこと

新規オフィスを設立する企業に対し，新規オフィスのインフラ設備の提案を行う．グループワークの流れは１日目と同様．１日目は業務のシステム改善という面が強かったが，２日目はインフラ設備ということで，「オフィスにテレビ会議用のモニターを設置する．フリーアドレスにする．オンライン用の会議室を多めにする．」といった意見が出た．

3日目にやったこと

３日目は１日目と２日目の振り返りを行い．残りは企業説明会やインターンのフィードバックをもらう時間となった．インターンの感想や企業に対するイメージの変化など，グループやチームで意見を交換する時間も設けられていた．

技術系社員

なし

チーム毎に1名社員さんがアドバイザーとして担当してくださり，議論が煮詰まったり脱線したりすると助け舟を出してくれた．最後には座談会の時間もあり，インターンを通していいところ，改善すべきところを聞くことができた．

このインターンシップでは，課題を見つけるところから始まる点が苦労しました．現状の業務状況や希望の業務形態などをヒアリングし，課題設定と解決策をグループで考えました．やる気のある学生が多く，社員のサポートも手厚いことから，最初の課題設定さえ決まれば，あとはスムーズに進めることができました．

チームは6人で３日間同じグループでした．全体発表の機会もありますが，基本的に同じメンバーでワークに取り組みます．個人的には３日間同じメンバーなのはやりやすいと感じました．かなり親睦を深められるので，他学生の就活状況や志望業界など聞くことができます．他大学との学生と情報交換できるのはいい経験になると思いました．

相手から現状をヒアリングすることと，相手の立場になって考えることの重要性を学びました．自分が良いシステムと考えても，現場からは悪いシステムであることは多々あるようで，相手にとって最適なシステムとは何か考えることの難しさを知りました．また，それを考えるためには相手から業務内容を細かくヒアリングし，相手が困っていること，変えたいこと，変えたくないことなどを突き止めることが大切だと学びました．また，社員のサポートが手厚いため非常に好印象なインターンだったので，初めてのインターンにはもってこいだと思いました．

基本的にグループディスカッションがメインなので，その練習をしておけばよかった．特にこのインターンは時期が早く，インターンに慣れていない学生がほとんどなので，事前に練習をしておくことで他の学生より優位に動くことができると感じた．

インターンで与えられる課題テーマは，実際にトヨタシステムズが業務として行った内容が元になっているので，業務の追体験ができるものであった．実際の業務内容についても，社員の方に直接伺うことができるため，働いている自分を想像するのは容易であると思った．

参加学生は地元志向が強いものの，旧帝大の学生は少なくレベルが高いというわけではありませんでした．グループワークでは積極的に議論に参加することで，リーダーシップや協調性のアピールに繋がると思います．インターン最終日のフィードバックでは，高評価を頂くこともできました．自分は他の学生より協調性を重視する性格であると考えており，企業の雰囲気にも適性があると感じた．

一番の理由は社員の雰囲気が非常によかった．他のインターンと比較しても，学生へのサポートが一番手厚い企業で，お話をさせていただくときも好印象だった．インターン中はもちろんのこと，インターン後もリクルータとの面談など，交流を深めることでミスマッチングも防ぐことができると思った．

インターン参加者向けの早期選考があるため，インターンの参加は圧倒的に有利になると感じました．夏だけでなく，冬にもインターンがあるので，夏に行けなかったらこちらに参加してはどうかと思います．

自動車業界とIT業界に興味がありました．自動車業界は100年に一度の大変革期と呼ばれていて，将来的に様々な業界と深い繋がりを持つようになり，市場規模は拡大し続けると感じていて非常に魅力的でした．また，私は情報系を専門とする学生だったので，専門性を活かせるIT業界にも興味がありました．以上から，この２つの業界にまたがる企業を志望していました．

参加前の印象は，「トヨタ系の企業だから将来が安泰．自動車業界とIT業界の両方に関りが深いため業界研究に最適な企業．」くらいの印象でした．参加後は社員の雰囲気や仕事に対する姿勢に惹かれ，就職してもよいと思えるほどになりました．また，業界研究も深めることができ，私には自動車業界が合っているとわかりました．
初参加のインターンではありましたが，非常に楽しいという印象しかありませんでした．このインターンを基準に考えると，他企業のインターンは物足りない印象が否めませんでした．