20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 同志社大学 | 女性
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Q.
あなたの研究テーマや得意技術について専門外の人にもわかるよう説明し、その技術を用いてどのような社会課題の解決に貢献できる(したい)か説明してください。
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A.
何百万行もある、cobolという今は主流ではないプログラミング言語で書かれたソースコードを分析、可視化しました。cobolは金融界などで昔から使われているシステムなど、大規模なものが多く、重要性も高いのですが、現在は他の新しい言語のスペシャリストが増えてきており、解読できる人が少なくなってきています。しかし、万人が理解できる可視化技術があれば、cobolだけでなく、今後廃れてゆくプログラミング言語もスムーズに受け継がれると感じました。また、ソースコードに限らず、顧客のデータなどを可視化分析をしていくことで、今後あらたな問題発覚や価値の創造ができると考えます。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代(大学・大学院)に取り組んだ、最大のチャレンジについて教えてください。 こだわった点(難しかった点・あなたの果たした役割等)についても具体的に説明してください。
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A.
学習塾でのアルバイトです。講師を始めた当時、生徒の科目ごとの成績だけを重視したやり方に疑問を持ち、間違えた問題を科目ごとではなく、求められる力ごとに分けました。結果、論理力の不足があることが分かり、それを親御さん、塾長、他の講師に提示し、論理力を向上させるためのプログラミングの授業を導入しました。その結果、生徒の成績が確実に大きく上がり、その影響で他の講師の意識も高まり、今では以前にはなかった会議も月に1度行うようになりました。今では塾管理マネージャーとして、新しい講義のやり方の導入の提案、他の講師の方の意見の収集、成績管理、今後のマニュアル作りをやらせてもらっています。 苦労した点はプログラミングの授業導入に際して、試験期間を設けて様子を見るという形になったのですが、その期間内に各生徒の総合点が下がってしまい、親御さんから非難の声が届いたことです。しかし、論理力を要する問題の正答率は確実に上がっていること、論理力は汎用性があり一生の財産になることを表や資料を見せながら親御さんに伝え、試験期間を延ばしてもらえるよう説得しました。その結果、延長した短い期間で生徒の成績は確実に上がり、親御さんにも認めてもらえるようになりました。親御さんも塾も「生徒の成績を上げたい」という思いは同じで、情熱をもって説得すれば理解してくれるという事を学びました。 続きを読む