1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】京都研究所、水口工場の中堅技術者【面接の雰囲気】和やかな雰囲気でした。サマーインターンの評価は既に面接官に渡っている感じが伝わってきました。自分の研究内容に対して興味をもって質問してくださいました。【プログラミングの長期インターンについて教えて欲しい】私は化学工学に関する研究室に所属しながら、プログラミングの長期インターンにも参画しています。インターンではpythonを用いた機械学習の業務に携わっています。少子高齢化社会が進行している日本では「老人の孤独死」が社会問題となっています。独り身の高齢者にセンサーをつけ、心拍・呼吸状態・加速度センサーなどを取得・クラウドに保存します。もし高齢者の状態が悪いと判断すれば、身内の人や病院にアラートを送るというシステム開発を行っています。インターンに応募した理由は、趣味でプログラミングをしていて元々興味があったからです。pythonは機械学習はもとより、画像解析・数値解析なども得意とする言語なので、将来業務の中で使う場面も多いだろうなと考えて、勉強しています。【研究で行き詰まった時はどうするようにしている?】まずは自力で資料や本を読んで解決するように心がけています。もし自力でどうしようもないと判断した場合は指導教官に相談します。今検討しようとしていること、自分が何を考えていてどこで行き詰まっているのかを伝えるように意識しています。助言に対しては鵜呑みにせず、自分で理解するまで議論を交わします。大体の場合はここで何かしらの解決策にはたどり着きますが、指導教官も研究の先が全て見えているという話ではないので、解決策がなければ他の先生にもアドバイスを求めるようにしています。研究室に配属された直後は教官に「こんなこともわからないのか」と思われることに嫌悪感があり、なかなか質問に行けなかった自分がいました。ですが研究テーマは私のものであり指導教官のものでもあります。一緒に一つのテーマを進めていくと考えると、報告・連絡・相談がしやすくなりました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ハキハキしゃべることです。まずは面接官に聞かれた質問に対する結論を一言で述べることが相手にわかりやすく伝えるコツだと思います。
続きを読む