【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】技術系社員【面接の雰囲気】建前は面談。実際、かなりフレンドリーに接してくださった。面接会場に案内する間に雑談をしてくれたり、こちらから逆質問をして面接官が答える時間も長かった。【フルマラソンに参加したそうだが、どういった点を工夫してどういった成果をあげましたか?】4回生の秋、自分の限界に挑むべく初めてフルマラソンに参加しました。本番に向けた準備として、まず、自分の能力を踏まえて4時間完走という目標を設定し、3ヶ月前からトレーニング計画を作成しました。計画を立て、実行するにあたり、次のことを工夫しました。まず、フルマラソンの知識がなかったため、本を購入してノウハウを学び、体力と筋力を効率良く鍛えるようにしました。また、計画が予定通りに進行しなかったときは、柔軟に計画の見直し・改善を行いました。さらに、単純に走るだけでは飽きてしまうため、いくつかのランニングコースを用意し、トレーニング内容も踏まえながら日ごとに走るコースを変えました。そして、タイムが伸びず苦しい時期は、一緒にエントリーした友人と本番のコースを走りモチベーションの維持に努めました。実験が長引いたときは0時過ぎから走り出すこともありましたが、やると決めたら必ずやるという生来の粘り強さで計画実行に努めました。これらの工夫と粘り強さを発揮した結果、本番で3時間42分という、目標を大きく上回るタイムを記録することができました。このように目標に向けた計画管理と粘り強さには誰にも負けない自信があり、御社の基礎研究でも活かせると考えております。【将来のキャリアプランは?】「御社では主に管理職に就くコースと、プロフェッショナルとして専門の分野で活躍するコースがあると説明会の際にお聞きしました。私はまず入社10年ほどはとことん研究したいと考えています。そして、自分の研究から1つの製品化に繋げ、研究職だけでなく営業なども経験し、製品化の一連の流れを習熟したいです。その後は、管理職に就きたいと考えています。そして、自分が指導した後輩によって新たな製品を誕生させることを2つ目の夢として持っています。」説明会の時に聞いた話を踏まえて、自分の夢を織り交ぜながら熱意をもって話すように心掛けた。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】1次面接は非常にゆるい雰囲気。あまり審査されているという印象はなかった。しかし、周りでは落されている人もいたので、話し方や見た目の印象で大きく判断されていたのだと思われる。第一印象に特に気を付けておくべき。あとは緊張せず、自分の言葉で話している点も後程送られてきたフィードバックで評価されていた。楽しく会話するような感じで臨めば高い評価を得られる面接であったように感じる。
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