22卒 インターンES
総合職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動出来たと思う場面を思い出し、その時のことを以下の質問に沿って記入してください。 設問【1】 そのときの状況を記入してください。その状況下において、どのような課題がありましたか?(400文字以内)
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A.
私が学生時代最も自ら考え周りを巻き込み行動したのは、〇〇〇〇〇部のキャプテンとしてチームの勝率向上に尽力したことです。私が二回生でキャプテンになった時、メンバーは私と一回生の四人で、団体戦に出るにはギリギリの人数でした。したがって、団体戦で勝つためには、メンバー全員がチームの一員であるという意識を持って練習に取り組み、チーム全体のレベルを上げる必要がありました。しかし、自主練習に参加する部員は少なく、試合前の練習においても緊張感がありませんでした。このような部員の練習に対する意識の低さがレベルの低下につながり、○○のリーグ戦での残留が難しい状況でした。そこで勝率を上げてリーグ戦で勝ち残るためには、(1)部員個人の意識改革と、(2)チーム全体の実力の底上げが課題であると考えました。 続きを読む
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Q.
設問【2】 あなた自身がとった行動を具体的に記入してください。(400文字以内)
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A.
私はまず一つ目の課題に対して、チームのミーティングと部員個人の面談を行いました。ミーティングでは、チーム全体の目標を設定し、部員の気持ちや意見を共有できる場を増やしました。そして、部員個人との面談では、部員の立場に立って考えることを心掛けました。部員の率直な気持ちを聞き出し、その気持ちを受け入れた上で、各部員に対して「あなたはこのチームに必要である」ということを訴え、チームの一員としての部員の意識を変える努力をしました。二つの目の課題に対しては、新たな練習体制を作りました。これまでは、自身の練習を客観視する機会が少なく、淡々と練習をこなしていました。私は、自身の練習を客観視し、他のメンバーからもアドバイスをもらうことが実力の底上げに重要であると考えました。そこで私は、各個人の練習をビデオで撮るようにしました。また、各練習メニューにおいて、メンバー同士でアドバイスをする時間を作りました。 続きを読む
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Q.
設問【3】 それは、成功しましたか?その結果、どのようになりましたか?(400文字以内)
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A.
まず、ミーティングと部員個人の面談を行った結果、自主練習には全員が参加するようになり、チームで決めた目標に向けて、各部員がチームの一員であるという意識を持って練習に打ち込むことができました。また新たな練習体制を作った結果、ビデオを通して客観的に自分を見る機会を増やすことが出来ました。各個人で自身の課題を見つけ、他人からもアドバイスをもらうことで、気付かなかった改善点を発見することに繋がりました。その中で出てきた課題を次回の練習中にそれぞれ意識しながら練習することで、チーム全体が強くなっていきました。しかし、一番結果として大きかったことは、お互いがアドバイスしあうことで、チーム内に壁がなくなり、チームワークが目に見えて良くなったことです。これらの結果もあり、リーグ戦では残留することが出来ました。この経験から周囲を巻き込み何かを成し遂げる難しさと、成し遂げた時の達成感を学ぶことができました。 続きを読む