【蓄冷剤の圧力挙動、革新的な解明】【23卒】 パナソニックホールディングス 技術職の内定ES(エントリーシート) No.70770（非公開/男性）（2022/4/6公開）

凝固時に膨張する特性を持つため熱交換器等の破損が懸念されている、水溶液系の潜熱蓄熱材料の凝固特性の把握を目的に、塩化カルシウム及びCMC水溶液を用いた蓄冷剤の凝固時に発生する圧力挙動の検討を行っています。 続きを読む

私の研究では蓄冷剤を冷却して凝固させ、その際に発生する圧力挙動を計測するために自分で実験装置を設計、製作し実験を行っています。特に工夫した点は実験装置の設計です。装置を設計するにあたり、実際の熱交換器内において想定される蓄冷材の様々な凝固の仕方を考慮しました。熱交換器内の温度条件によっては蓄冷剤が上から凝固する場合や、逆に下から凝固する場合などが想定され、それぞれの場合における圧力挙動も異なります。私の実験装置では、この様々な温度条件を再現するために、一つの蓄冷剤に対して冷却面を3段に分割し、それぞれが独立してスライドする機構を持たせたため、どこに圧力が発生しているのかも測定する事ができます。 続きを読む

私は個別指導型塾で講師のアルバイト経験があるのですが、その塾では長期休み中の講習は一コマあたりの授業時間が90分と長いため、特に小学生の生徒の集中力が続かず、授業の効率が悪くなってしまい、その塾校舎の中で問題となっていました。そこで私の「小学生の生徒のみ、授業中に5～10分間休憩スペースでの小休憩を挟むのはどうか」という提案が採用され、小学生の生徒も最後まで授業に集中できる環境を作ることができました。 続きを読む

私は現在、伝熱工学や熱・流体のエネルギーに関する研究を行っています。そこで将来はこの研究内容を少しでも活かすことができる仕事に就きたいと考えています。特に、エアコンや冷蔵庫などの家電類の設計、開発に携わることによって地球に優しいものをつくり、エネルギー問題に貢献したいと考えています。そのため、今回のインターンシップでは暖房機やエアコンの設計・開発に関するテーマを選びました。その中でも、私が所属している研究室の研究テーマの一つである、磁気ヒートポンプの知識を活かすことができる、ヒートポンプ・熱交換器に関するテーマを第一希望とさせていただきました。 続きを読む

今回のインターンシップを通して、実際の業務に触れることによって企業ではどのようにして冷熱機器の設計・開発が行われているのかを経験したいと考えています。私が実験装置などの設計を行うときは、ほとんどは自分で考え、行き詰まったときに先生や同じ研究室の仲間に相談し、解決しています。そこで企業での設計・開発の方法とどのような違いがあるのかを学び、社会で働く自分のイメージをより具体的にしたいと考えています。 続きを読む