【未知の家電市場を制覇】【23卒】アイリスオーヤマの冬インターン体験記（理系/1dayオンラインインターン）No.25753（非公開/非公開）（2022/5/10公開）

アイリスオーヤマという会社に興味があり、この度「2days対面・家電開発インターンシップ」を行うと案内があったので応募した。結局コロナの影響で、「1dayオンライン」になってしまった。オンラインなら参加する気は無かったのだが、いまさらキャンセルするのも変な話だと思い参加した。

このインターンシップに関しては、マイページにて「先着順」での予約だったので、メールが来てから急いで予約した。

選考がないので、重視されるポイントは全くないと思う。ただし、前科（他のイベントで無断欠席した）などがあると、不利かもしれないですね。

○○（家電）の分析結果を発表

簡単にアイリスオーヤマの会社説明を行ったのち、グループワークを実施。

商品企画における市場調査のやり方・その他メーカー側の視点

○○（とある家電）の分析結果を発表せよ

1日目にやったこと

会社説明の後、グループワークを実施した。グループワークの時間はかなり長く、4時間くらいあった。グループワークの後に、各グループから分析結果の発表を行った。他社の製品をネットで調べたり、アイリスオーヤマの内部資料を見たりして、市場調査を行った。

人事部の若手（面接官を務める予定だそう）

なし

人事部の方1名としか関わりがないため、正直期待していたインターンシップとは異なった。てっきり技術系の社員と話せると思っていたので残念であった。一方で、面接官の人柄を事前に知れるという意義は大きかったと思う。

グループワークの時間が長いので、時間を自由に使える反面、後の方になってバタバタしてしまった。分析することに注力してしまい、肝心の戦略立案や発表資料の作成がおろそかになった。しかし、参加学生がみな意欲的でとても有意義な時間を過ごせたのは間違いない。

「主体性の塊」という学生が集まった。偶然かもしれないが、意欲的な人が多く、目立つ・目立たないが存在しなかった。

メーカーならではの視点が学べて良かった。例えば、物流コストを削減するために、外装の寸法を変えるという点に驚いた。体積は一緒でも、1つでも多くトラックやコンテナに積載できるように寸法を工夫するそうだ。そんな感じで、普段消費者としては意識しないような事柄を多々教えてくれたので、非常に面白かった。

特にない。予めマーケティングの基本を学んでも、逆にこのインターンシップに参加する意味がなくなってしまう。あえて挙げるなら、パソコンスキルであろうか。発表資料作成時に役立つ。

結局人事の方としか関わりがないので、このインターンシップでは想像できなかった。他方で、別日に社長講演会と若手社員によるパネルディスカッションが開催されており、そちらに参加することで入社後のイメージを想像することができた。このインターンシップに関しては、「会社理解」よりも「仕事理解」「業界理解」に重点を置いているようだった。

正直五分五分だと思った。自分より優秀な学生はたくさんいるし、自分より「主体性」に溢れる人がたくさんいるからだ。この会社に合う・合わないという視点で考えると、自分では分からない要素が大きいと感じる。採用人数を増やしているそうなので、以前よりは内定を貰いやすくなってるかとは思うが。

志望度は上がった。メーカーならではの視点を学び、製品開発の大変さを感じるとともに面白さを感じた。自分もぜひこうした苦しさと面白さを味わいながら仕事をしたいと思った。そして、数あるメーカーの中でも、アイリスオーヤマは若手・ベテラン関係なく活躍できる会社だと思うので、志望度が高い。

インターンシップや説明会では、「ESは9割マスト！」と繰り返し言っていた。逆説的ではあるが、インターンシップに参加せず、ESも8割程度しか書いていないと、本選考のES通過率が低いのではないかと思う。

高校生のころからものづくりで社会に貢献したいと思っていたので、メーカーを志望していた。IT系も一応覗いている、という程度。メーカーの中でも、消費者の生活に直接的な影響がある製品を探していた。例えば、工場で使われるポンプより、駅の改札や家電に興味があった。アイリスオーヤマは転勤が多いイメージであったので、正直志望度はそこまで高くなかった。

「バリバリ・がつがつ働く」という認識は間違っていないようだった。その点、インターン参加前後で会社に対するイメージの変化はない。インターンの最後に人事の人に質問攻めできる時間があり、色々と話を聞けたのは良かった。風土は魅力的であるが、勤務地や配属などの条件面が課題になるかと感じた。なお、インターンの課題であった「マーケティング」については、専門の部署があるようで、技術系の社員がみな全員マーケティングをするわけではないらしい。