- Q. 志望動機
- A.
旭化成株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒旭化成株式会社のレポート
公開日:2020年6月19日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
企業研究としては主にパンフレットや会社のHPなどでした。(インターンシップに落ちたため)しかし選考が進むにつれてトークセッションという名の先輩社員との座談会があり、45分ほど逆質問ができる機会が与えられる。そこで業務内容を詳しく聞くことができる。このトークセッションでは自分の場合、経理の方や海外勤務の方さらには幅広い商品を扱っている方とお話しができたので非常に有意義だと思われる。OBOG訪問は正直トークセッションがあるため必要ないと思われる。
私の場合トークセッションは4回ほど行われた。(WEB上で)例年カフェで行われるらしく表上は選考要素がないといわれる。(しかし確実に人柄や、質問の質は見られていると思われる)
志望動機
多くの人々を支えたいという想いから貴社を志望します。
これは15年続けたサッカーにおいてチームを支えることに喜びを感じた経験から確立しました。化学メーカーは素材を扱うので完成品を広く支えることができ、将来性もあるため非常に魅力を感じました。
その中で特に貴社を志望する理由は3点あります。
1点目はSDGsへの投資に力をいれている点です。特に環境整備に非常に力を入れており将来的に評価される会社であると思い、魅力に感じました。
2点目は人生のトータルサポートができる点です。人・家・車全てを扱っており人々を身近に支えられることに魅力を感じました。
3点目は人です。トークセッションを通して御社の社員と関わることができ魅力的な方が多く、一緒に働きたいと強く思いました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
以下の単語の中から3つ以上を用いて作文してください。物語、詩、自分の考えなどどんな内容、表現方法でも結構です。(全角200字以内) < 科学・輪・アプリ・挑戦・元素・能・人工・森・令和 >/学生時代最も注力したことについて自由にお書きください。(全角300字以内)/就職活動あるいは日々の生活において大事にしている軸は何ですか?(全角100字以内)
ES対策で行ったこと
過去のエントリーシートを遡ってどのようなESが選考を通過しているか調べた。その結果、他者と差別化ができているものと、協調性があるESが評価されていた。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
わかりやすい解説がある、ナツメ社の青本赤本を何回も繰り返し解いた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 若い人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接では、志望動機を一切聞かれず、ガクチカのみを聞いてきた。なのでパーソナリティの部分を評価されたのではないかと思う。また面接では、周りを巻き込んだ経験をしたのですねと念押しされたので、その部分が評価されたのだろう。
面接の雰囲気
とても穏やかな面接官であった。自分のパーソナリティの部分を聞くことが多く、相槌や笑顔なども散見された。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代力をいれたこと
社会人サッカーチームでリーグ優勝に貢献したことです。
私は現在社会人チームに所属しています。メンバーには高校生から40代の方まで50人おりリーグ優勝を目標に活動していました。しかしリーグ戦が近くなるに連れ、学生と社会人の間で対立が起こり、練習が止まることが多くなりました。
私は、学生代表として【普段からどの世代とも積極的に交流を図っていた】ため、その原因が戦術の世代間ギャップである事を見つけました。そこで週に1度のミーティングを提案し、どの戦術を実現したいのか、そのためにどの練習をするのかを決める時間を設けました。また練習中、学生と社会人のミックスチームを作り、両者が個人的に会話を図る場も設けました。その結果、学生と社会人が1つになった「新たなチーム方針」が生まれ一致団結したことで10年ぶりにリーグ優勝を成し遂げることができました。この経験からお互いを理解する事がチームを一つへ導くことを学びました
↑周りを巻き込んだ経験が評価につながると考えたので、そう答えた。また自分の役割は何だったのかを聞かれたので「学生代表」であると答えた。
上記以外で学生時代力をいれたこと
映画館のアルバイトで顧客満足度1位を獲得した事です。私の劇場はチケットもぎり以外に複数ポジションを行うため、業務を覚える事が大変でした。そのため最低限の接客のみになり、お客様からクレームを受けてしまう事がありました。業務を速く覚え、この様な接客を繰り返さないために2つの行動を行いました。1つ目に実践的な練習です。先輩からの助言をメモするだけで終わらせず、必ず3回以上実践しました。2つ目に、接客改善のため他の良い接客を研究しました。他の劇場へ足運び自分がお客様の立場になって接客を研究しました。
その結果仕事を早く覚えると共に、接客の際「思いやりのある一言」を加える事で顧客満足度1位を獲得しました。
↑サッカー以外で教えてほしいと言われたので、アルバイトについて話した。自分が目の前の課題に対して何を考えどう行動したのかをしっかりわかりやすく答えた。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
社員との面談1回目
選考の具体的な内容
WEB上で45分の面談を行った。ほとんどが逆質問で、たまに自分の事を聞かれた。表上は選考に関係ないとなっているが、時折評価されている雰囲気を感じた。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 若い人事と40代の人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
2次面接でも、志望動機はあまり重要視されていなかった。逆に学業やサッカーについては多く聞いてきた。しかし端的に自分の経験をアピールすれば評価されると思う。また、やはり周りを巻き込んだ経験は大事であるなと思った。
面接の雰囲気
少し重い雰囲気だったが、選考時間が進むにつれて笑顔が増えていった。質問がテンポよく話されとてもやりやすかった。逆質問の時間はなかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
学業について詳しく教えて
経済の知識を得て、視野が広げたいという想いから簿記の授業を選択しました。
しかし授業のスピードが速いうえ、周りの学生のモチベーション低く、単位だけ取れればいいという雰囲気に飲まれそうになりました。
そこで私は2つの行動を行いました。一つは勉強効率化のため、簿記専用ノートを作った事です。ノートには、項目ごとに進展度を記入してどの勉強が足りていないかを把握し重点的に勉強しました。2つ目にモチベーション維持のため、講師の方に定期的に面談を行ってもらった事です。自分の勉強の進展度を話す事に加え、資格取得のメリットの説明も受けました。それらを続けた結果、合格率12.7%の中一度で合格することができました。
↑学業について問われた。「なぜ簿記を取ろうと思ったのか」詳しく聞かれたのでコンパクトに答えた。また簿記の勉強は楽しかったか聞かれたので、楽しく勉強できましたと答えたところ、笑顔も散見された。
志望動機について詳しく教えて
多くの人々を支えたいという想いから貴社を志望します。
これは15年続けたサッカーにおいてチームを支えることに喜びを感じた経験から確立しました。化学メーカーは素材を扱うので完成品を広く支えることができ、将来性もあるため非常に魅力を感じました。その中で特に貴社を志望する理由は3点あります。
1点目はSDGsへの投資に力をいれている点です。特に環境整備に非常に力を入れており将来的に評価される会社であると思い、魅力に感じました。
2点目は人生のトータルサポートができる点です。人・家・車全てを扱っており人々を身近に支えられることに魅力を感じました。
3点目は人です。トークセッションを通して御社の社員と関わることができ魅力的な方が多く、一緒に働きたいと強く思いました。
↑自分の過去の経験から志望動機を答えた。正直志望動機についてはそこまで深く深堀されなかった。ただ、この回答からサッカーについて詳しく聞かれたので前回同様の内容を話した。
↓
私は現在社会人サッカーチームに所属しています。
メンバーには学生から40代の方まで幅が広く、両者の間で対立が起こる問題がありました。私は学生代表として、なぜ対立が起きているのか、両者にヒアリングしました。最初は社会人の方の考えを理解する事に苦しみましたが、粘り強く聞いた結果その原因が「戦術の世代間ギャップ」である事を見つけました。
この問題を解決するためには両者の相互理解が必要であると考え、「週に1度の全体ミーティングの提案」「両者が個人的に会話を図るため練習中に、ミックスチームを作る提案」を行いました。
その結果、両者が一致団結し、10年ぶりにリーグ優勝を成し遂げることができました。
この経験からお互いを理解する事がチームを一つへ導くことを学びました
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
選考形式
社員との面談2,3,4回目
選考の具体的な内容
WEB上で45分の面談を行った。ほとんどが逆質問で、たまに自分の事を聞かれた。表上は選考に関係ないとなっているが、時折評価されている雰囲気を感じた。
最終面接 落選
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 若い人事一人と偉い方4人
- 通知方法
- 連絡なし
- 通知期間
- 連絡なし
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
実体験をもとに話したエピソードは評価してくださった。しかし、志望動機についてはそれができず、口先だけと判断されてしまったのかもしれない。
面接の雰囲気
とても重かった。人事の方が入れ替わりでテンポよく質問をしてきたが、私の発言に対してどなたも反応は薄くやりづらかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
志望動機について詳しく教えて
多くの人々を支えたいという想いから貴社を志望します。
これは15年続けたサッカーにおいてチームを支えることに喜びを感じた経験から確立しました。化学メーカーは素材を扱うので完成品を広く支えることができ、将来性もあるため非常に魅力を感じました。
その中で特に貴社を志望する理由は3点あります。
1点目はSDGsへの投資に力をいれている点です。特に環境整備に非常に力を入れており将来的に評価される会社であると思い、魅力に感じました。
2点目は人生のトータルサポートができる点です。人・家・車全てを扱っており人々を身近に支えられることに魅力を感じました。
3点目は人です。トークセッションを通して御社の社員と関わることができ魅力的な方が多く、一緒に働きたいと強く思いました。
↑深堀がすさまじかった。特にSDGsについての深堀が10分ほど続いた。私の場合、大学の授業で学んだ際に、重要であると考え、将来的にはSDGsへの投資の有無が勝敗を分けると答えた。(落合陽一2030年の世界地図も参考にした。)しかし、自分の過去からの実体験ではないため納得してもらえなかった。
ゼミについて詳しく教えて
連日、移民関連のニュースが流れており実際にアルバイト先の映画館に多くの外国人が働いている事から、彼らを知る必要があると考え「多文化共生」を扱う公共哲学ゼミに所属した。私は多文化共生を目指すうえで、日本と諸外国との差を知る必要があると考え、個人研究として「移民統合政策指数からみる日本の現状」を研究した。移民統合政策指数とは主要8つの政策分野を数値化して国際比較したものである。この数値から日本は「教育」の分野が非常に遅れており、その理由が共生政策でなく「同化政策」に近い教育をしている事が分かった。文献と実体験を基に考察した結果1.まず一方的な日本語教育ではなく移民たちのバックグラウンドに興味を持ち、理解すること2.そのうえで彼らの文化や言語を尊重し日本にいながらもそれらに触れられる場を作ること。で課題を解決でき多文化共生に近づくと考える。この経験より、「傾聴姿勢」が大切であることを学んだ。
↑なぜ多文化共生のゼミに入ったのか詳しく聞かれた。私の場合は「実体験のもと」に話すことができた(具体的には、自分のバイト先に移民が増え移民と接する機会が増えて、彼らについて学ぶ必要があると考えたため)
他にも実体験をベースに話すことができ、その部分は評価してくださった。
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旭化成の 会社情報
会社名 | 旭化成株式会社 |
---|---|
フリガナ | アサヒカセイ |
設立日 | 1931年5月 |
資本金 | 1033億8900万円 |
従業員数 | 50,536人 |
売上高 | 2兆7848億7800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 工藤幸四郎 |
本社所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 |
平均年齢 | 41.5歳 |
平均給与 | 752万円 |
電話番号 | 03-6699-3000 |
URL | https://www.asahi-kasei.com/jp/ |
採用URL | https://www.asahi-kasei-jobs.com/newgrads/ |