【素の姿を引き出す突発的な質問】【23卒】旭化成の総合職の3次面接詳細 体験記No.39509（非公開/非公開）（2023/1/16公開）

他の志望者に会うことなく、ずっと1人で移動。受付後、待機室へ移動する。注意事項について案内してもらい、会議室で面接実施

用意した答えは避けたほうが良いと思う。学生の素の姿を見るための、突発的な質問が多かった。あなたがいなければ組織はどうなったと思いますか？とか、あなただからこそできたことは？系の質問が多かった。

少しかたい雰囲気。アイスブレイクや雑談から入り、ESについての深掘りが続く。面接官の方から「面接は、学生にとっても会社との相性を判断できる場であるため、用意した答えでなく本当の考えを聞かせてほしい」というお話をいただいた。

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最近気になったニュースは何ですか？素材・科学業界と関係のないニュースで。

サプライチェーンの混乱に関するニュースです。物流・流通ネットワークがあまりにも複雑につながっているため、自分とは全く関係ないと思った事件や事故が、日常生活に大きな影響を及ぼすことになるということがわかりました。サプライチェーンの重要性がますます拡大する中、ある出来事がサプライチェーンにどのような結果を及ぼすかについて考える力を高めておきたいと思っています。

「深掘り→旭化成ではサプライチェーンの混乱に備えてどんな対策が必要だと思いますか？」
主要原材料供給システムのモニタリングを強化して、代替輸入先の発掘することだと思います。サプライチェーン関連して異常を検知した時に、迅速に社内で共有でき、対応措置を実行できる仕組みが必要だと思います。リスクの高い地域から原材料を調達する場合、近くの比較的にリスクの低い地域に物流拠点を設けることも有効だと思います。

周りを巻き込むためにどのような工夫をしましたか？

２つあります。巻き込みたい人についての理解を深めることと、相手が動きたくなるようなメリットを伝えることです。
私は、日常のコミュニケーションの中で相手に対しての理解を深めました。例えば、どのような経験やスキルを持っていて、どのような環境で強みを発揮できる人なのか。今どれだけの仕事を抱えていて、どのような仕事の進め方が好きなのか。何に関心や課題意識を持っていて、どのような動機や価値観で動く人なのかといったことです。相手への理解を深めた後に、相手が動きたくなるような意味のある目標やビジョンを提示しました。そして、相手が納得して、心から一緒にやりたい！と思ってもらえるように、一緒にやることで得られるメリットについても伝えました。