【アセット活用で新規事業創出】【22卒】三井住友銀行の冬インターン体験記（理系/1day workshop）No.12451（東京大学/男性）（2021/1/25公開）

「メガバンクが非常に厳しい」ということを就職活動をすすめていく中で聞くことが多かったため、その実情を知りたいという思いから、インターンシップに応募した。また、インターンシップ参加までの選考フローがエントリーシートとWEBテストのみだったため、かなり高い確率で参加することができるであろうと考えたため、インターンシップに応募した。

エントリーシートを書くために、SMBCに関する知識をインプットすべくWEBサイトを軽く確認する程度。

SMBCの保有するアセットを活用して、新規事業を創出せよ

1日目にやったこと

午前中はSMBCに関する簡単な会社紹介と、午後に取り組むことになるケースワークの課題説明があった。
昼食は、SMBCの方から支給していただいた。
午後からは、『SMBCの保有するアセットを活用して、新規事業を創出せよ』というテーマでグループワークを行なった。

人事

景品（ボールペン）

「メガバンクは、今までのように単にお金を貸しているだけの存在ではない」という言葉が極めて印象的でした。実際に、様々なアセットを活用して新規事業を展開していました。

午後からの『SMBCの保有するアセットを活用して、新規事業を創出せよ』というテーマでのグループワークが、本当に時間制限が厳しく、難しいテーマだった。また、パワーポイントが１つのPCで１名が作成する形だったため、スライド作成にかなり戸惑ってしまった。

「メガバンクは、今までのように単にお金を貸しているだけの存在ではない」という言葉にもあった通り、現在のメガバンクがどういった事業を展開していて、将来像をどのように描いているのか、ということについて理解することができました。これは実際に現場に行かないとわからないことだったと思います。

SMBCが実際にどういったアセットを保有しているのか、という点について事前にインプットしておくべきであったと反省しています。

法人営業をしている自分が想像できなかったからだ。特に座談会において人事の方が１年目の時に担当していた業務に関するお話をお伺いして、自分にはできないと素直に思ってしまった。
現在展開している事業が非常に興味深いことは理解できたが、就職することはないと思った。

単純に、自分の将来成し遂げたいことと、SMBCで達成できることとの間に大きな乖離があると思ったからである。会社は自分が将来成し遂げたいことを実現する場である以上、乖離がない企業に入るべきであると思った。入るためには自分を偽ることになるため、難しいと思った。

展開している事業については非常に魅力的であると思ったが、メガバンクの中でも一番体育会系で激務で厳しいというイメージはどうやら本当である、ということを学ぶことができたからである。社員様も一緒に働きたいとは思えないような方も少なからずいらっしゃった。

インターンシップ参加後、社員様から特に連絡はなかったからだ。３daysのインターンシップ参加者にはリクルーターがつくようだが、1dayではつかないようだ。

コンサル業界が第一志望に固まりつつあったが、金融機関の可能性も捨てきることができず、メガバンクも一応見ておこうと考えていた。
メガバンクでいうと、もっとも社風がマッチしそうと自分が感じたのがSMBCだったため、志望度はそこそこ高かった。
他にも、保険業界や証券会社など幅広く見ているような状況だった。

メガバンクのインターンシップには、このインターンの参加後にも複数応募することになった。最終的な就職先には選ばなかったものの、メガバンクに対する興味を持ったのはこのインターンシップがきっかけになったと思う。ただ、第一志望はコンサルティングファームである、ということは特に揺るがなかったし、実際に本選考を受けることはなかった。