17卒 インターンES
ITソリューションコース
17卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが過去に困難や挫折をどのように乗り越えたのかを具体的に教えてください。 また、そこから得られた気付きも教えてください。 (500字以内で記入してください。)
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A.
私が経験した困難は、様々な劇団のメンバーが集まった合同演劇で、演出を担当したことだ。1か月という短い稽古期間で、様々な演技スタイルを持つ役者を、1つの方向に導く必要があった。私はその解決策として、欧米で使われているメソッド演技法を導入することで、演技スタイルを統一させることを試みた。具体的には、舞台に出る時は必ず自分の役が持つ目的と障害を考えるように指示した。しかし、この演技法はあまり馴染まなかった。その原因として、以下のように大きく2つのタイプの役者がいることが分かった。1つは、何も考えず感覚だけで演技を行う役者。もう1つは、考えてはいるが、その考えが劇の内容からずれている役者。私はこのような問題に対し、役者が演じている時に取った表情や動作に、常に「何故」と相手に問いかけることを心がけた。これにより何も考えていない役者は、無理にでも役について考えるようになる。考えがずれている役者も、役作りの根本的な部分で演出意図との調整が行える。このようにして劇を進行させ、結果大会で優秀賞を受賞することに成功した。私はこの経験から、物事を進めるにおいて相手に理由を問うのは有効な手段であると気づいた。 続きを読む
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Q.
NRIは幅広い業界の顧客にソリューションを提供しています。 あなたがITを用いて実現したいこととその理由を教えてください。 (500字以内で記入してください。)
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A.
私はITを用いて、業務の効率化や質の向上を上げることを実現したい。何故ならば、今後日本の労働人口は減少していくため、さらなる業務の効率化や質の向上は必須と考えるからだ。特に関心があるのは流通業界である。流通業界は工場から販売店までと、幅広い企業の連帯が不可欠であり、IT化は非常に重要な役割を果たすと思うからだ。近年タブレット等を導入して発注の効率を上げるコンビニやスーパーを見かけるが、まだ1人当たりの負担や過剰な発注など、さらに詰める余地がある。その中で具体的に実現したいことは、以下の2つだ。1つ目は、現場の可視化である。本部が現場をリアルタイムで把握することで、現場の問題の早期発見や現場報告がスムーズに行え、現場の負担の削減や業務の効率が良くなると考えるからだ。2つ目は、発注精度の向上だ。周辺環境や景気、過去の実績等から需要予測の正確性を図るのはもちろんのこと、予期せぬ需要の変化による対処もスムーズにできるようなシステムを作りたい。そうすることで、需要の調整業務による負担、在庫や品切れの削減に繋がると考えるからだ。私は上記のようなシステムを開発、維持することで無駄を削減していきたい。 続きを読む