【課題解決の魔法使い】【23卒】日鉄日立システムソリューションズの冬インターン体験記（文系/システムエンジニア2days）No.22021（非公開/非公開）（2022/4/11公開）

IT企業に入りたく、業界はITに絞って就職活動を進めていました。3年の5月ごろから就職活動を進めていましたが、見ていた企業は大手ばかりで数も少なかったです。その為、12月から1月ごろに改めて本選考として受ける企業を考えたときに、増やす必要があると考えました。日鉄ソリューションズと日立製作所(どちらも選考で受けようと考えていた企業)が手を組んでいる企業があると知り、また、インターンシップもやっていると聞き、参加を決めた。

何故IT業界を志望するのか、その中で何故この会社なのかをなるべく明確化しました。
実際にインターン後は人事の方と10分ほどの面談の機会が設けられていました。そこでなぜIT業界で、なぜシステムエンジニアなのか、なぜこの会社なのか聞かれました。
その為、志望理由を自分の中で言語化する必要はあると感じました。
参考にしたサイトはONEcareerです。

選考は抽選ではあったものの、なるべく早く出すことを意識しました。
IT業界やシステムエンジニアを希望する理由を自分の言葉で述べられることが重視されていると感じました。

たこ焼き販売の事業を行っているお店の売上向上に向けた(課題解決に向けた)システムを新規導入せよ

①説明会
②要件定義フェーズ
③発表とフィードバック
④人事の方との10分の面談

現場社員の方がお客様役をやってくださり、ヒアリング機会が2回ほどありました。
お客様の課題を聞きだす力やヒアリング力がついたと思います。

たこ焼き販売の事業を行っているお店の売上向上に向けた(課題解決に向けた)システムを新規導入せよ

1日目にやったこと

１日目の午前中は、IT業界についてや、日鉄日立システムエンジニアリングの会社説明会をして頂きました。その後、4人1組のチームに分かれ、与えられた課題を解決する要件定義フェーズの作業に取組みました。

2日目にやったこと

二回のヒアリング機会を通して、真の課題が何かをメンバーとすり合わせ、実際にシステムを具現化していきました。また、作業の最後には発表が控えていた為、発表のための資料作成を行いました。

5名は現場社員の方でした。2018年入社の方から2021年入社の方と、若い方が多かったです。 2名は人事の方で、説明会や司会進行をしていました。

なし

一日目の午前中の説明会は一方通行の説明であった為、関りはありませんでした。(要所で質問タイムがありました)
一日目の午後から2日目にかけては、現場社員の方がチームに1人ついてくださり、作業の進め方や、ヒアリングの仕方などアドバイスを頂けました。
また、最終日の発表後はチームに対してのフィードバックを頂けました。(作業の進め方についてと、発表内容についての2点のフィードバックです)

インターンの中で苦労したことは、お客さまの課題をヒアリングすることです。課題を引き出すためにどのような質問をするべきなのか、チームのメンバーと話し合いながら質問内容を決めた。質問の機会は計２回ありましたが、１回目の反省点(１回目は聞きたい回答を引き出すことが出来ない質問をしてしまいました)を活かして2回目では質のいい質問をでき、社員の方からお褒めの言葉を頂くことが出来ました。

4人全員が積極的に意見を発していました。白熱しすぎると考えが散漫してしまう為、何度かまとめたり方向性の確認を行いました。

システムエンジニアは、プログラミングといったシステム実装工程だけではないということを改めて学ぶことが出来ました。お客様の課題を捉える為のヒアリング力、またそれをチームの仲間と認識がズレないように正確に意見を伝える力、考えをまとめ発表する力がついたと思います。

前提として、システムエンジニア職の流れ(ITライフサイクル)は理解しておくといいと思います。インターンシップで担ったフェーズはITライフサイクルの一つにすぎませんが、全体を通して考えていくことでお客様を納得させられる提案に繋がると思います。

今回のインターンシップは両日10時から17時までと長い時間しっかり作業を進めました。グループワークでは学生が議論し合い、実際にミーティング時間になったら代表者が質問しに行くなど、実際のお仕事に近い内容であったと感じました。社員さんのアドバイスも的確で、自分がこの会社に入ったらこのように論理的思考ができる人材になれるのではないかと思いました。

インターンの参加学生の出身校はわかりませんでしたが、みなさん発言力・傾聴力・共創力がある方でした。2月中旬のインターンシップという事もあり、参加学生の多くはシステムエンジニアを志望されている方だと思います。レベルは高いと感じましたが、人事の方と面談をした際に、自身の行動について高評価を頂けたので、選考はスムーズに進むと思いました。

インターンシップ前は、自身が携わっていきたい事業領域がないことから正直あまり志望度は高くありませんでした。しかし、インターンシップに参加してみて、社員様の暖かさや論理的思考力で的確な意見を述べられている点が印象的で、自身の働く環境としてあっていると感じました。

インターン最終日の人事の方との面談では、エントリーシートや性格検査(事前に実施)の結果を踏まえ、フィードバックを頂けます。
そのまま選考に進むかを聞かれ、進む意向を伝えると、本選考に向けてエントリーシートを修正するべきなどアドバイスを頂けました。

IT業界のみを見ていました。IT業界の中でも、ベンチャー企業はあまり見ておらず、大手が多かったです。具体的にはNTTデータや日鉄ソリューションズ、伊藤忠テクノソリューションズ、日本総合研究所などです。(大手がいいというわけではなく、事業領域の広さや社会的影響力の大きさを基準にした結果大手が多くなりました。)

IT企業であれば若くても仕事を任せてもらえ、主体的に動けるような社風だと思っていました。インターンで出会った社員さんは主体的で的確なアドバイスをされてる方が多く、体育会系のガツガツした雰囲気というよりかは冷静かつ温厚な方が多いイメージでした。また、教育制度もしっかりしている為、文系からエンジニアを目指す方も多くいらっしゃって、働きやすく成長しやすい環境だと思いました。