16卒 本選考ES
コンサルタント職
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
- Q. あなたが自分で考え行動し、結果(成果)を残した最も大きな経験を教えてください。 ※大学入学以降の経験。入学試験は除く。(全角200文字以上400文字以内)
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A.
私が自分で考え行動し、結果を残した最も大きな経験は、成人式の会場に、かつての小学校のクラスを再結集させたことです。私一人で企画し、小学6年生当時のクラスメイトや担任教諭に連絡を取り始めました。それまで疎遠だった友人との連絡は困難を極めましたが、孤軍奮闘する私の姿を見て協力してくれる友人も現れました。成人式当日、21人のクラスメイトと担任教諭が集まり、皆で集合写真を撮影したことはよい思い出です。クラスメイトや担任教諭だけではなく、クラスメイトの親からも感謝の言葉をいただいたことが印象的でした。今ではこの成人式での再結集がきっかけで、半年に一度クラスで集まって食事にいきます。この経験を通して私は、人を動かす難しさや自分で率先して行動する大切さ、人のために尽くす喜びを実感しました。傍目には小さな出来事ですが、人との繋がりを最も大切にすべきものだと信じている私にとっては、かけがえのない経験です。 続きを読む
- Q. あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。 ※大学入学以降の経験。入学試験は除く。(全角200文字以上400文字以内)
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A.
私が過去に一番苦労した場面は、サークル運営の途上、同期から辞任を迫られた瞬間です。私はサークルにて、副会長として1年間組織運営に携わりましたが、その際に一部の同期と運営方針を巡り対立し、一方的に辞任を要求されるほど関係が悪化しました。私たち執行部は反乱分子の追放も可能でしたが、あえて彼らを納得させ取込むことを決意しました。その際に重視したことは、「徹底的な対話」と「合理性の追求」です。安易な妥協や馴れ合いではなく、真の意味での相互理解を求め、時間の許す限り顔を突合わせて議論しました。また、対話においては、感情的な対立を避け、運営方針に関する合理性のみを追求するよう心掛けました。互いに理解し合うまでには長い時間がかかりましたが、結果としてサークルの運営は極めて優れたものになりましたし、互いに腹を割ってとことん話し合った経験は真の友情を生んだように思われます。 続きを読む
- Q. あなたが物事に取り組むにあたり軸としている考え方は何ですか? またその理由とそれに基づくエピソードを教えてください。(全角200文字以上400文字以内)
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A.
私が物事に取り組むにあたり軸としているのは、「合理性」と「正当性」という考え方です。 私はサークルの運営において、自分で意思決定を行い、他の人に実務を任せる機会も多かったのですが、その際に気付いたことは「論理的に正しいだけでは、人は動いてくれない」ということです。組織図の上では自分の方が上の立場にあっても、仕事を依頼する際は一人の人間同士として対等です。合理的と思われる決定でも相手が進んでやりたいと感じる頼み方をしなければ、その場では実行してくれたとしても後々まで感情的なしこりを残す恐れがあります。そこで私は、理性・感情の両面で相手に納得してもらえるよう、自分の考えに合理性だけでなく、正当性も備わっているかを常に意識しています。これは、人に仕事を依頼する場面に限らず、あらゆる場面において私が大切にしている思考軸です。 続きを読む