1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】マネージャー【面接の雰囲気】面接官の第一印象はとても温厚な人だなと感じました。ケース面接の際は、詰めるというよりもこちらの考えた過程をよく理解しようとしてくれました。【学生時代頑張ったことを教えてください。】私は個別指導塾で新人講師の指導に関する不安を取り除くことに成功しました。塾で講師の現状を把握するために全講師対象のアンケートを実施しました。その結果勤続年数半年未満の新人講師の約八割が自分の指導法に不安があると答えました。この状況では生徒や親からの信頼低下を招いてしまうと考え、新人講師研修会の現状について社員さんに尋ねました。その結果研修会の内容が業務の流れを大まかに説明するだけで、現場に即した内容でないことがわかりました。そこで私は指導の際に注意すべき事や講師としてあるべき姿はなにかという内容を含めた研修会にしようと考えました。私は各科目のリーダーを集め、新人講師向けの研修資料を作成し研修会を開きました。研修会は新人講師一人一人の不安を確実になくすため、話がしやすい少人数で行いました。また研修会ごとに新人講師から理解し難い部分を聞き、その部分を改善することでより新人講師がわかりやすい研修内容にすることを意識しました。その結果、研修一ヶ月後に再度同じアンケートを実施したところ、自分の指導法に不安があると答えた新人講師を約二割に減少させることができました。【東京都にあるタリーズコーヒーの利益を二倍にしてください。】まず利益を売り上げとコストの差で表しました。コストは固定費と変動費がありますが見積もりが難しかったので、売り上げを上げることに焦点を当てて利益を二倍にするようにします。売り上げを客単価と客数の積で表し、その中でもタリーズコーヒーがコントロール可能な客数に注目します。客数をお店の席数、回転率、稼働率、営業時間の積で表しこの中からタリーズコーヒーがコントロール可能なものとして席数や営業時間をあげました。施策としては、混雑状況がわからないことによる機会損失を減らすために座席の配置の変更や立ち飲み席、外席の増設や席が空いているかどうかをモニターでわかるようにするが挙げられました。面接では利益を二倍にするというよりなぜそこに注目したのかという過程に重きを置いていました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ケース面接では10分という短い時間で考えなければならなかったため、論点の抜けは仕方ありません。そのためその論点の抜けに関しては面接官に質問されますが、その場で論理的な回答ができるかが大事だと思います。
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