【知識と思考の広がり】【20卒】シンプレクスの冬インターン体験記（理系/ITコンサルタント）No.5999（電気通信大学大学院/男性）（2019/7/23公開）

ITベンチャー企業がどのような雰囲気なのか、どのような学生が集まるのかを知りたく、応募しました。それに加えて、金融フロントというニッチな世界で毎年成長していく、さらにはそれほど大きくない会社にも関わらず高学歴の学生が入社している点に興味を持ちました。

プログラミング体験があるということでJavaの勉強を行なっていきました。また、コンサルタントの業務がどのようなことを含むのか、考え方などを事前に把握してからいきました。

色ぬりを用いた点取りゲーム

1日目にやったこと

午前に会社の説明と思考と冷静さが必要なマスの色ぬりゲームを行なった。このゲームで合格ラインに達したグループは全インターンでも数グループだったようです。午後からはプログラミング(java)を用いてハイアンドローのシステム構築を行いました。

新卒採用担当人事

なし

自分の知識・思考の幅を縦にも横にも広げることが大切であるということ。その面積こそが社会人として、ビジネスパーソンとして重要なことであるということが印象的でした。また、イノベーションを起こせるのは業界のトップ企業のみであるため、何事でも1番になるということは筆意ようなことであるという言葉に感銘を受けました。

プログラミングに関してはほとんど未経験の学生であっても参考書を元に自分の力で進めていく必要がありました。その点は非常に苦労しました。また、午前のグループワークではいかに冷静に物事の本質をつかむことができるかを実際の仕事とは全く違うゲーム形式で問われていたという点が難しかったです。

シンプレクスはどういう会社なのか、どんな人材を求めているのかがはっきり知ることができました。営業も行わず、実績と信頼のみで新たな顧客と仕事を取り、企業規模を拡大していることがわかりました。また、学歴で判断することはなくその人の能力とポテンシャルを常に最重要視しているということも強く感じることができ、参加してよかったと思います。

プログラミング言語でjavaについて少しでも触れておくとよりよいインターンシップになると思います。できのいい子は直接声をかけられていました。

説明の中で何人かの先輩の1日のスケジュールを聞くことができました。それに加え、仕事に対する考え方、価値観、給料制度などについても多少触れることができ、何に重きを置きながら仕事をしていく会社なのかを知ることができました。強いて言えば、プロジェクトにより残業時間が大きく変わるという点で想像はしきれませんでした。

この会社は学歴ではなく人の本質を見て会社に合うか否かで採用を決めているため、小さい頃から自分のことは自分で考え、努力してきたことをアピールできればかなり有利に採用が進むと感じました。また、FXなどにも興味があったため、ITと金融の融合を進めるシンプレクスでは有利に進んでいくと考えました。

志望度はあがりました。まず、参加している学生の層が高いことでより高い意識を持った人たちがインターンシップに参加しているということで興味が強まりました。また、ITだけでなく金融との融合で業界の頂点を目指すという視点に高い関心とやってみたいという気持ちが湧きました。さらに、やるからにはその分野で一番になることが絶対使命で一番になれない分野には参入しないという考え方にも同感できました。

インターンシップ参加者は早期選考に招待されます。そのため、一般の学生よりも早い時期に内定を得ることができると思います。加えて、選考過程でプログラミング選考を免除されるため、インターンシップへの参加は本選考においても有利になると思います。

戦略コンサルタントを見ていましたが、これからの時代はITとの融合、ITの必要性というものに魅力を感じ、ITコンサルタントとして働いてみたいと思い、その中で一番面白い経験ができる会社を選ぼうとしていました。このインターンシップ参加前は日本総合研究所を志望していました。プロジェクトマネージャーとして大きな仕事、社会に影響のある仕事してみたいと考えていました。

参加前は、大きい仕事をするためには大きな会社に入る、それこそが面白い経験のできる会社であると考えていました。しかし、あまりに小さい会社でなければ大きな仕事を経験することできるということを知りました。また、単に人を動かすだけではなく自分で構想し、構築、導入まで成し遂げるということに魅力を感じました。そのため、参加後はプロジェクトマネージャーではなく、現場の最前線も経験できるITコンサルタント職を考えるようになりました。