- Q. 志望動機
- A.
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のレポート
公開日:2020年7月15日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
SIerの中での、この企業の特徴をつかむことを大事にしました。インターンシップで社員さんに直接話を伺ったり、OB訪問を依頼したり、IRや中長期経営戦略を読むことで、業務の特徴や企業が力を入れている領域を明確にしました。ESや面接でも、自分がやりたいことと上記の特徴を絡めて回答することを心がけたので、ウケが良かったのだと感じています。またCTC入社後のキャリアプランについても過去の体験に基づく理由付きで明確に説明できるといいと思います。チーム内でどのような立ち回りをしたいか、どういう技術を伸ばしたいかといった内容を聞かれ、それをはっきりと答えられたのが高い評価に繋がったと感じました。直接社員さんとコミュニケーションをとることで入社後のキャリアイメージも明確にできると思います。
志望動機
私の就職活動の軸である、「相手の喜びを実感でき優れた成長環境である」を踏まえ、理想の企業と考えたためです。サークル員が喜んでいる事を実感でき運営に精を出せた過去や、目標に向け様々な経験を求めた過去から軸を定めました。貴社エンジニアは営業と距離が近く、お客様との接点が多いと伺いました。これによりお客様の喜びを近くで感じ、専門技術以外の提案に伴うスキルも得られると考えます。さらに、300社超のベンダーと約9000社の顧客企業からなる関係業界の広さは入社後の多様な経験に繋がり、優れた成長環境と考えます。またベンダー数を活かした問題解決で、お客様の喜びを増大できると考えます。以上が貴社を強く志望する理由です。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
大学時代に所属した部、サークル名とその活動内容を記入してください。/あなたが学生時代に周囲と協力して取り組んだことや、あなたの役割・心がけたことを教えてください。/あなたの強みについてエピソードを教えてください。その中で、難しかったこと・工夫したことを教えてください。/CTCを志望する理由を教えてください。/エンジニア職を志望する理由と、エンジニアにおいて重要だと思う能力・スキルについて教えてください。/エンジニア職を目指すために努力していること・PRしたいことを教えてください。/なりたいエンジニア像と、キャリアイメージを教えてください。
ES対策で行ったこと
自己分析とインターンシップで、自分のやりたいことと入社後にできることを明確にし、相違がないか確認しました。そこに企業の特徴を交えて文章にできるよう心がけました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書を網羅的に取り組んだ。英語もあったが、本番で全く解けずに通過したので、ほぼ対策なしでも通るのではないかと思う。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、英語、性格診断
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
CABの暗号や命令に近い問題がでると聞いていたので、CABの対策本に取り組んだ。
WEBテストの内容・科目
CABの暗号に近い問題/CABの命令に近い問題/図式化された評論の要約として正しいものを選択する問題/選択式の簡単なケース問題のようなもの/他は記憶していません。
このテスト自体に通過や落選の扱いはなく、今後の面接の参考にされたのだと思います。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事とおそらく50代の技術職社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的に簡潔に話したことだと思います。面接中にその点を褒めていただいたので間違いないかと思います。また、キャリアイメージについても過去の経験ベースで明確に話せたことは高い評価につながったと感じています。
面接の雰囲気
圧迫でも穏やかでもなく、想像するようなかなりオーソドックスな雰囲気だった。時間も長いわけではないので、アイスブレイクはなく、淡々と質問が続いた。
1次面接で聞かれた質問と回答
自己PRをお願いします。
私は目標に対し必要なものを考え、妥協せず追求する能力があります。所属していたアカペラサークルで全国大会出場を目指した経験で強みが発揮されました。当初はサークルで共有されていた練習方法を参考に練習しましたが、全国の舞台に立てる程の技術の伸びは感じられませんでした。直面した問題に対し私は、今ある環境に捉われず効果的な手段を自分で探すべきだと考えました。そして京都で活躍されているボイストレーナーの方に依頼し、その方の練習方法を共有して頂きました。より質の高い練習で、それまで以上の技術の向上を実感しました。他にも、サークルで得られる以上の知識や、生の演奏の細部に注目して得られるヒントが良い演奏に繋がると考え、音楽理論の講演やプロ・アマ問わずのライブを数多く聴きに行きました。結果、目標は叶いませんでしたが、サークル員から技術と知識を評価され、技術指導を行うことができ、この挑戦に価値があったことを実感しました。
エンジニアを志望するのはなぜですか。プログラミング経験とともに教えてください。
最適な問題解決策の提案に、専門技術の取得が必要と考えたためです。アカペラサークルのライブ運営を行なった際、アカペラの技術を身につけサークルに精通していたことで、技術指導や最適な人材配置を行うことができました。この経験から、専門技術を身につけ深く理解していることが最適な解決策の提案に繋がると考えました。プログラミング経験については、C言語を研究で1年弱経験しています。ドローンの運動を記述し、コンピューターシミュレーションを行うためのプログラミングを作成しました。お手本のソースコードを見ながら独学で進めつつ、分からないところがあれば研究室の学生同士で教えあいます。シミュレーション成功に向けて、簡単な要素ごとに分解して考える手段を取り、こういった問題を分解する能力はエンジニアとしても役立つスキルだと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- おそらく30代後半あたりの人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
困った時でも適当に答えず、一貫した価値観の元で回答できたことが評価されたと思います。各質問ごとに毎回面接官の方に納得してもらえたのではないかと感じています。
面接の雰囲気
序盤は若干緊張感があった。後半にいくにつれて面接官の方の笑顔が増え少しずつ和らいでいった印象を受けた。
最終面接で聞かれた質問と回答
サークル活動を通して、今の自分の考え方を形成したものがあれば教えてください。
新しい制度を導入する際に相手目線に立つことが重要だ、という考え方を形成しました。これはサークルの環境改善に取り組んだ経験で形成されました。当初、サークル員が抱く運営幹部への不満から全体の士気が低下していました。これでは楽しんでサークル活動を行うことができない上、サークル員の演奏の質も下がると考えたことが、改善に取り組んだきっかけです。約180名が在籍するサークルということもあり、幹部のあらゆる判断に対し常に全員の賛同を得ながら運営を行うのは難しいと私は判断しました。そのため不満が生じた後からでも、その度不満に耳を傾け可能な限りの擦り合わせを行うことが必要と考え、不満を投稿できるアンケートフォームを常設しました。サークル全体でこの問題に取り組むという意識を付けるべく、投稿への気軽さを重視して匿名性かつオンラインで実施しました。後日、サークル員へ耳を傾ける姿勢や全体の士気の向上を喜ぶサークル員の声を聞くことがで、サークル員目線での工夫が効果的だったと感じました。
入社後に取り組んでみたい業務と、エンジニアとして活躍していけると考える理由を教えてください。
現在、研究でドローンを研究対象にしているということもあり、ドローンを用いた問題解決の案件があれば取り組んでみたいと考えています。またその中で、私がエンジニアとして活躍できると考える理由は、解決に向かうための問題分解能力があるからだと考えています。研究の中で、紐によって物資を運搬するドローンの飛行をコンピューターシミュレーションすることがありました。ここで、いきなり複雑な運動をプログラミングで記述せず、ドローンだけの運動と、振り子モデルでの運動に分けて考え、その後組み合わせるという手法を取りました。これによって問題が生じた際はどこが問題の原因なのかをすぐに探ることができ、シミュレーションの成功までスムーズに行きました。解決策を考える際も開発を行う際も、このような分解能力はエンジニアに必要な能力であると考えており、研究でこれを経験できたことから活躍できると判断しています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
急かすようなことはされず、複数のOB訪問も承諾してくれました。人事の方は電話で自分のキャリアについて一緒に考えてくれて、とても感謝しています。
内定に必要なことは何だと思うか
シンプルですが、企業特徴・業務の理解と自己分析による価値観とキャリアイメージの明確な言語化だと思います。特別な質問等もなく、基本的なことができているほど評価されると感じました。企業・業務理解については、インターンに参加して積極的に人事・現場社員に話しかけることで深まっていくと思います。人事の方がとても優しい方で、CTCの社員としての意見というより、キャリアアドバイザーのような感覚だったので積極的にコミュニケーションを取ることを勧めます。自己分析については特別なことはしていないです。自分の行動を振り返って自然と大事にしている価値観を探す、経験を深掘りされても答えられるようにするだけです。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
考えただけで満足してしまい、言語化をうまくできていない状態だと内定は出ないと思います。特別な質問などはなく、基本的なことをひたすら聞かれるので、それらに一貫性を保って第三者でも理解しやすく話せること、これができていればできているほど評価されると思います。これによってはっきりとした意思を見せることができたときは面接官の方もしっかりとうなづいてくれていました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
コロナのせいで選考ステップが少なかったからかもしれませんが、トータルの面接時間がとても少ないです。限られた中でいかにアピールするか、という点をちゅういした方がいいと思います。長々と話しすぎず、テンポよく会話しましょう。
内定後、社員や人事からのフォロー
OB訪問を承諾してくれたことと、電話でキャリアイメージを話したらそのまま相談に乗ってもらえた。
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伊藤忠テクノソリューションズの 会社情報
会社名 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 |
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フリガナ | イトウチュウテクノソリューションズ |
設立日 | 1979年7月 |
資本金 | 217億6300万円 |
従業員数 | 9,291人 |
売上高 | 5709億3400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 柘植 一郎 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目1番1号 |
平均年齢 | 40.8歳 |
平均給与 | 941万円 |
電話番号 | 03-6403-6000 |
URL | https://www.ctc-g.co.jp/ |
採用URL | https://www.ctc-g.co.jp/recruit/ |