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アクセンチュア株式会社 報酬UP

【未来を拓く挑戦者】【21卒】アクセンチュアのデジタルコンサルタントの本選考体験記 No.11449(京都大学大学院/男性)(2021/1/31公開)

アクセンチュア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2021卒アクセンチュア株式会社のレポート

公開日:2021年1月31日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • デジタルコンサルタント

投稿者

大学
  • 京都大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

アクセンチュアは「コンサルティングファーム」であり、「SIer」でもあると言える会社なので、業界研究・競合研究では上記の2つの業界で調べた。その結果、例えば「コンサル」の中ではITに強みがある企業であること、総合コンサルという位置付けであることがわかる。「SIer」としては、コンサルティングのような上流工程から一貫したシステムの設計が可能であることや、自社内でエンジニアをたくさん雇用している等の強みが見えてきた。このような2つの視点から会社を分析することで、入社後に自分がやりたいことができそうな会社かどうか判断できると思う。
上記の情報はホームページや企業の説明会でも得ることができると思うが、私の場合は主に大学のOBOG説明会で情報収集を行った。(偏差値が高めの大学であれば専用のリクルーターチームが何度も説明会を開催してくれる。)

志望動機

私が重視する軸は2つあります。
1つ目は、「何らかの領域で自分の専門性を確立するための成長環境がある」ことです。私は、常に他人にはできないことができるようになりたいという考えを持っており、大学でも他学部の授業を受講したり、学部内で人気が低かった量子化学に魅入られたりしてきました。将来は自分の専門性を持って他人から必要とされる人間になるため、学び続けられる環境を希望します。
2つ目は、「様々な専門性を持つ人たちと協働できる働き方である」ことです。私は大学で、理論的に得られた指針を実験系の研究者に提供する立場で研究した経験から、自分とは異なる専門性を持つ人から必要とされる喜びを感じると同時に、異なる視点を持つ人々と協働する新鮮さの中に楽しさを見出しました。そのため、それぞれが専門性を持ち寄って一つの課題に立ち向かう中で、自分の責任を果たしていくような働き方を希望します。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年01月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

アクセンチュアを「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」と捉えたとき、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか。

ES対策で行ったこと

アクセンチュアの内定者の先輩複数名に何度も添削をしていただきながら、必要な情報を過不足なく詰め込むようにした。一回読めばわかるような読みやすい文章を心がけた。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年01月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

市販の玉手箱対策本を一周しました。結構難しい問題もあったので、座学は得意という人でも一応対策はするべきだと思います。

WEBテストの内容・科目

玉手箱

グループディスカッション 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生5 面接官不明
時間
20分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

システム開発のアウトソーシング先として適切な国はどこか?

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

建設的に議論を前に進めようとしているかどうかを見られていたと思います。
私は議論の司会(リーダー的なポジション?)を担当しており、最後の発表もグループメンバーからの推薦で私が担当しました。周りのメンバーをひきづり落とそうなどとは考えず、とにかくチームとして格好がつく結論まで時間内にたどり着くためにできることを一生懸命やっていれば大丈夫だと思います。知らないことは「知りません。わかりません。誰か詳しい人いませんか?」と正直に聞きまくってましたが、通過できたのでありのままで挑めば良いと思います。

1次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
シニアマネージャー(?)
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一応ケース面接だったのだが、オンライン開催であったせいか、ケースの比重が低かったように個人的には感じた。
紙を見せながら話せばよかったかもしれないが、対面よりはそのハードルがやや高く、かといって口頭のみで高度なケース面接を行うのもなかなか困難なので、その他の普通の面接のやりとりの中で、本来であればケース面接で評価する論理的思考力についても評価されているように感じた。

面接の雰囲気

非常に優しい方でした。オンライン面接でしたが、私の画面の背景について触れてアイスブレイクをしてくださったり、終始話をしっかり聞いてくださってる印象でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

ESに書いていた大学の研究(主に量子化学)について、コンピューターの性能向上に伴って今後、量子化学はどうなっていくのか質問されました。

面接官の方はあくまでコンサルタントであり、メーカーの研究開発部門の面接を受けているわけでは無いので、研究内容について詳しい回答はしませんでした。
具体的には、「私は研究で、注目している分子構造の物性をスクリーニングする目的で量子化学計算を使用していますが、現状では計算コストの問題である程度定量的に正しく見積もれる物性もあれば、そうでない物性もあります。今後、コンピューターの性能が上がってより精度が高いと言われるアルゴリズムでの計算が現実的な時間内で行えるようになれば、今は見積もり精度が悪い物性についても計算機の中でスクリーニングできるようになり、材料開発は高速化していきそうです。具体的には、光化学の分野では〇〇は現在でもある程度信頼できる数値が計算から得られるのですが、△△は計算レベルをもっと上げないと・・・。」といった感じで答えました。

化学の研究をしていたのに、コンサル(IT)に興味を持っているのはなぜですか?

化学の中でも私は、量子化学等を用いた計算化学に取り組んできました。その中で、実際に材料を合成して物性を評価する前に計算機でスクリーニングをすることの有用性を感じると同時に、計算機の発展によって計算化学でできることがどんどん増えていっていることを実感しました。
ただ、それらを良く考えてみると、IT(コンピュータ)業界で起こった変革の余波が化学業界にも伝わってきている(化学業界がIT業界の変革の恩恵を受けている)だけに過ぎないということに気がつきました。
おそらくITの変革が恩恵を与えている業界は必ずしも化学業界だけではなく、他の様々な業界に影響を与えているものと考えます。なので私は、その変革の震源地であるIT業界に興味を持ちました。

最終面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望度の高さを確認されていただけのように感じた。
そもそも面接時間が30分と短かったにもかかわらず、どちらかというと面接官が話しておられる時間が長く、あの面接で落とされるイメージがあまり掴めなかった。
入社後にしたい仕事のイメージを詳しく聞かれた上で、ACでできる仕事をたくさん例示してくださった。合格が決まった上で、建設的に配属先を検討している雰囲気だった。

面接の雰囲気

すごく真面目そうな方でした。また、ニコニコして接してくださるわけではなかったですが、しっかりとこちらの意図を汲んでくださる優しい方でした。

最終面接で聞かれた質問と回答

志望度の高さについての確認。なぜACの志望度が高いのか?

第一志望です。すでに一社内定をいただいているSIer企業があるので、現在、御社以外の会社については既に辞退済みであり、泣いても笑ってもこの面接が私にとっての最後の面接です。
御社から内定をいただければ御社に入社しますし、内定を頂けなければすでに内定をいただいている方の会社に入社する予定です。
内定をいただいている企業は大手SIerですが、私はシステム開発においてなるべく上流工程の仕事に従事したいので、コンサルファームである御社の方が志望度が高いです。システムの要件定義だけでなく、そもそも何を目的としてどんなシステムを作って、その結果クライアントのビジネスをどう改革していくのか考える仕事をさせていただきたいです。

あなたはどんな人間ですか?

私は常に「背伸びをしてでも目標に手を伸ばさずにはいられない」人間です。そして、例えその身の丈に合わない高い目標に一度は失敗しても、人一倍努力を積み重ねることで最終的には必ず達成してきました。昨年には、研究室内では異例の早い時期に学会に参加し、講演奨励賞を受賞しました。私の所属していた研究室では修士2年まで学会に参加しない人が大半でしたが、私は博士後期課程への進学を考えていたので、研究者として業績を残すために教授に直談判し、学部4年で学会に参加しました。そこで、参加するだけでなく業績を残すために取り組むべき課題を2つ定めました。1つ目は、講演「内容」の科学的価値を高めることです。そのために私は、研究室の先輩方と徹底的に議論し、自分の研究の新規性を明確にしました。2つ目は、伝わりやすい「話し方」にすることです。私は、他研究室の友人たちの前で発表練習を繰り返し、理解しにくい点を指摘してもらうことで、専門分野が異なる人にも研究の意義が伝わる言葉遣い・時間配分を模索しました。これらの結果、2度目の挑戦で講演奨励賞を頂き、積極的に周囲の人を巻き込みながら前例の無い高い目標に取り組む楽しさを学びました。他にも、小学生の頃の空手での京都府大会優勝、浪人を乗り越えての〇〇大学合格など、私は常に困難な挑戦を乗り越えることで成長してきました。それは入社後も変わらず、これからも高い目標に挑戦し続けます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

大学のリクルーターチームが内定者交流会を頻繁に開いてくださっていました。
その中には既に内定を承諾した人も、検討中の人も混ざっていました。
会社からは特に就活をやめるような指示はありませんでした。

内定に必要なことは何だと思うか

論理的思考力とそれを他人に伝えるコミュニケーション能力の2つがバランス良く備わっていれば内定できると思います。
論理的思考力については、主にケース面接で確認されるはずですので、ケース対策本を使って頭の使い方の練習は必須です。また、個人的に大切だと思うのが、「接続詞」の使い方です。ケース面接に限らず、普通のやりとりの中でも、正しく接続詞が使えていれば、論理的に話せている可能性が高いと思いますし、評価されると思います。
コミュニケーション能力については、GDの時に建設的に時間を使えるコミュニケーションを心がければ良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

上述の内容と重複しますが、「論理的思考力」と「コミュニケーション能力」の両方がバランス良く備わっていることが求められると思います。
「論理的思考力」については、戦略部門でない限りずば抜けている必要はないと思いますが、コンサルタントを志す以上その他の業界よりは重視されている気がします。
「コミュニケーション能力」については、(私がそのタイプではないですが内定できているので)楽しく飲み会でワイワイ話せる必要はないと思いますが、伝えたいことを伝える、相手の言っていることを理解する、という単純な能力がないと選考は突破できないと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

webテスト(玉手箱)のボーダーは決して低くはないようです。
私はかなり偏差値の高い大学に在籍していますが、それでも同じ大学の就活生の半数近くが書類で落ちていたように思います。(ESの方に問題があった可能性も否定できませんが、OBさんの話から察するにwebテストが原因のケースが多いと思われます。)
勉強が良くできる人も、ちゃんと対策本を借りて勉強することをお勧めします。

内定後、社員や人事からのフォロー

特に日系企業の内定が出揃う6月半ば頃までは内定者交流会が2週間に1回くらいあった。

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アクセンチュアの 会社情報

基本データ
会社名 アクセンチュア株式会社
フリガナ アクセンチュア
設立日 1995年12月
資本金 3億5000万円
従業員数 21,000人
売上高 6457億8800万円
決算月 8月
代表者 江川昌史
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号
電話番号 03-3588-3000
URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers
採用URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level
NOKIZAL ID: 1130242

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