- Q. 志望動機
- A.
アクセンチュア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒アクセンチュア株式会社のレポート
公開日:2019年4月15日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- ビジネスコンサルタント
投稿者
選考フロー
企業研究
まずコンサルタント職への志望動機を徹底して洗い出した、「外資就活」などの就活サイトでESや志望動機について調べ、参考にした。基本的にコンサルタントを目指す学生は、早期成長や若手から経営にかかわる仕事ができるなどの魅力を述べていた。ただしその成長の過程として、企業が解決できない課題に取り組む「チャレンジ精神」について求められる印象があった。さらに、数あるファームの中で、なぜアクセンチュアなのかについて述べることも重要となる。外資系コンサルファームの比較を行っているサイト(Factlogic他)を読み、「フルライン」「グローバル」「ITテクノロジー」の三つに他社との差があることが分かった。入社後のキャリアプランやプロジェクトの具体的な例などを聞いて、学生には馴染みのないコンサルタントとして働くイメージを得るためにも、説明会やセミナーに参加することは有効。
志望動機
理由は二つあります。一つはコンサルタントという職業を通じて、新しい経験から幅広いビジネス力を身に付ける事ができるからです。私は「挑戦」は成長の過程として最も大切であると考えています。チャレンジが受け入れられ、若手から多くの経験を経て、日々成長ができる環境で働きたいです。二つ目は、私の夢の実現ができる環境であるからです。私の夢は「技術の発展と利用方法によって世界中の人々の生活を豊かにすること」です。「高い能力、高い実行力」の言葉通り、戦略立案から実行、運用までの様々な支援を外注することなくシームレスに提供している貴社の「成果創出」にコミットする姿勢は、コンサルタントとしてクライアントの要望に答えるだけでなく、 エンドユーザーの生活を豊かにする私の夢の実現に不可欠なものであると感じます。果敢なチャレンジ精神と、実用的で高度なテクノロジー普及への想いを胸に、私の夢を叶えることができる貴社の環境で日々邁進したいと考えます。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年02月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
就職活動の軸/アクセンチュアのDNAのうち共感できるものとその理由/入社後に実現したいこと/志望理由
ES対策で行ったこと
コンサルを選ぶ理由と、アクセンチュアを選ぶ理由に分けて構成した。働く事への熱意を伝えるために、夢の実現へのコミットについて言及した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
webテスト参考書(玉手箱)を解いた。テンポよく解凍できるように計算スピードを徹底して鍛えた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 50分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
外国人観光客を集客するためにどこに何をつくればよいか?
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的に進めること、チームをまとめる立場にいることに意識をした。個性的な意見でなく、なぜその選択を行うのかを述べるように心掛けた。ホワイトボードに書きながら、全体の流れを何度も確認し、目的からずれていないかをチェックした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- マネージャー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に対して、論理的に回答できるかが評価のポイントであると感じた。志望理由については深堀はされないが、誘導に頼らず自力で理由や経緯を構造化して話せるかを評価していると思う。
面接の雰囲気
非常に厳しいフィードバックをもらった。実際の業務に求められるスピード感や到達レベルについて話され、そのギャップについて指摘された。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代にチャレンジしたこと。
私は学部3年時に、「将来グローバルな舞台で活躍したい」という想いから、1年間の留学を決断しました。しかし、理系の私には海外の提携校がなく、単位変換や履修教科の選択などすべて直接留学先に交渉する必要がありました。拙い英語を駆使して情報を集め、多くの方の助けを借りて留学実現に至りました。留学中には、実用的なビジネス力を学ぶために、専門分野越えてビジネスコミュニケーションを幅広く学びました。多国籍なメンバーとの実務にも興味があったことから、長期インターンに応募し、半年間のイベント運営を経験しました。専門分野外の学習は毎日が新しい発見の連続で、インターンでは統率する事の難しさと重要性を痛感しました。このような挑戦の連続を経て、ただ語学力を向上させるだけでなく、自分の考えを熱意をもって相手に伝える力、ダイバーシティから生まれる創造力の大切さなど数多くの学びがありました。私は成長の過程には必ず挑戦があると考えています。チャレンジし続ける姿勢、貪欲に挑戦する精神は目的以上の経験と学びが得られます。いくつもの壁がある大きなチャレンジこそ、大きく成長できるチャンスであると考え、「チャレンジに、手加減しない」を原動力にこれからも邁進したいです。
なぜコンサルなのか?なぜアクセンチュアなのか?
私のキャリアプランの軸は2つあります。1つは技術を通じて社会貢献する夢の実現ができる環境であるとこ。2つ目は「チャレンジ」が評価される、自己成長ができる環境である事です。入社早期から会社の経営にかかわる大きな流れに触れることができ、少人数チームによる大規模なプロジェクトを経験することによって成長が期待できるコンサルタント職を志望します。さらに数あるファームの中でも、私の夢の実現にはエンドユーザーを意識した「実行へのコミット」が必要です。御社の高い実現力とIT分野における最先端のソリューションによって、夢の実現に努力したいと考えます。この目的のため、戦略から実行まで幅広くかかわることができる、御社のビジネスコンサルタン職を志望します。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- シニアマネージャー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
入社後のキャリアプランについて具体的に考えているか。入社後のビジョンを持つ学生と、選考通過が目的となっている学生を徹底して選別している印象を受けた。
面接の雰囲気
穏やか。逆質問の時間が多く、インタビューのような形式で面接が進められた。修士穏やかな雰囲気で進められ、雑談を交えながら、人間性につい見ている印象があった。
最終面接で聞かれた質問と回答
入試後に実現したいこと
入社後には夢の実現にコミットしたいと考えています。「技術の発展と利用を通じて世界中の人々の生活を豊かにする」という大きな夢に向かい、入社早期から社会にインパクトの与えることが出来るプロジェクトにかかわりたいと考えています。クライアントだけでなくエンドユーザーへの意識が十分にできるコンサルタントになり、課題解決という業務を通じて人々の生活を豊かにしたいです。その過程として、製造業、エネルギー産業にかかわるプロジェクトを行いたいと考えます。商品企画戦略からアフターサービスにかかわる課題解決まで、幅広いサービスラインにかかわり、自分の可能性を磨きながら、同時に社会貢献できるコンサルタントを目指します。
【逆質問】毎回最高の成果を求められることへプレッシャーを感じますか
【面接官の回答】プレッシャーは感じません。それは経験と自分が持つソースへの自信が影響していると考えます。私も入社当時は毎日プレッシャーを感じ、それを乗り越えるためには「経験」が必要であると考えていました。しかし、平凡な「経験」ではなく質の高いアイデアが必要である事に気が付き、専門分野への深い知見の習得に努力しました。結果、双方のバランスと、テクノロジーソリューションによって、他の人にはできない、自分自身の付加価値を手に入れることができ、課題解決を楽しめるようになりました。ほかの誰かではなく、自分を選んで仕事を頂けることへの嬉しさと、誰の解決していない問題へ取り組む楽しさがコンサルの魅力ではないでしょうか。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
基本的には2週間の選択期間を与えられるが、希望者には猶予期間延長の措置がとられる。最大1カ月程度の選択期間が設けられる。
内定に必要なことは何だと思うか
近年、ITソリューションに力を入れるファームは増加したが、実際に技術員を新卒採用している企業は少ない。この会社を選択する理由には「フルライン」と「ITソリューション」について言及するとよいと思う。また、グループディスカッションやケーススタディでは、高い能力を示すだけでなく、視野の広さやチームワークへの貢献度も重要な評価ポイントとなると感じた。他人の意見を尊重しつつ、目的意識を明確に進める必要がある。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
能力は高いが、この企業を選択する理由がはっきりしていない人は落ちると感じた。内定を目的とした内容であっても同様に通過できないと思う。この企業で入社後に実現したいことについて考えを固めなければ役員面接を通過できないと感じる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考ごとに、評価されるポイントだ違うことに留意すべき。グループディスカッションでは論理性と協調性、リーダーシップなど、1次面接では論理性とプレゼン能力など、2次面接では入社意思とキャリアプランへの想いなど。
内定後、社員や人事からのフォロー
現在のところフォローはないが、配属に関して面談できる機会があると聞いている。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 成長市場で働きたい
- 海外拠点で働きたい
- 会社の規模
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
入社を迷った企業
株式会社キーエンス
迷った会社と比較してアクセンチュア株式会社に入社を決めた理由
幅広い分野のプロジェクトに関わることによって、広い知見を若手から得ることができるから。キーエンスも早期成長ができる社風ではあるが、基本的な業務内容に変化はない。プロジェクトごとに大きく分野が変化するコンサル職では、まだ経験したことのない分野における自分自身の可能性についても知ることができる。技術開発ではなく、最新技術の普及と利用といった、実用面にコミットし、より具体的に社会貢献がイメージできる環境で働きたいと思ったから。
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アクセンチュアの 会社情報
会社名 | アクセンチュア株式会社 |
---|---|
フリガナ | アクセンチュア |
設立日 | 1995年12月 |
資本金 | 3億5000万円 |
従業員数 | 21,000人 |
売上高 | 6457億8800万円 |
決算月 | 8月 |
代表者 | 江川昌史 |
本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号 |
電話番号 | 03-3588-3000 |
URL | https://www.accenture.com/jp-ja/careers |
採用URL | https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level |