21卒 本選考ES
コンサルタント
21卒 | 岡山大学大学院 | 男性
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Q.
当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。
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A.
私は、貴社に入社後ICTテクノロジーを用いて日本企業の更なるグローバル化、特に海外進出を支援したいです。現在の日本では、経済のグローバル化や少子高齢化に伴い、企業の更なる成長のために、積極的な海外進出が必須となっています。そして私のこれまでの経験からも、様々な国の人とお互いに多様性を理解し、共通目標に向けて協力し合うことは重要なことだと考えます。こうした中で、日本企業が海外に進出する上で障壁となりうる、多様性の理解と協力することの難しさについて、私は様々なICTテクノロジーで解決できると考えています。また、前述のCLSプログラムでリーダーシップを発揮し、円滑な進行のために様々な課題を解決したように、企業がグローバル化するという新たな挑戦に対して、私は情熱を持って取り組むことで課題解決を推進できると考えています。貴社への入社後は、多種多様な業界のリーディングカンパニーとの業務ナレッジから学び、貴社の多くのエキスパートの方と関わることで自己研鑽を積みたいと考えています。また、急速なスピードで変化し続けているIT社会の中で、私の強みであるリーダーシップ力と国際交流で培った多様性への理解力を活かして貴社に貢献したいと考えています。そして、社内のみならず社外からも認められ、グローバルな環境で活動するプロジェクトマネージャーとして活躍し、日本企業のグローバル化を支援していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
大学や大学院における専門分野(研究テーマ)、または最も力を入れて勉強したことについて、次の観点を織り込んで述べてください。 ①具体的内容(解り易く簡潔に) ②そのテーマを選択した背景・目的 ③独自性、自分なりの視点や工夫したこと ④その成果が社会にどのように還元できそうか 900文字以上1100文字以下
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A.
私は、大学4年次から現在まで応用地震学研究室に所属し、大学院入学後は岡山県内の多くの地震観測点で観測することができた岡山県とその周辺で発生した地震の観測記録を用いて、岡山県内全域の地盤構造モデルの構築を目標とした研究を行っています。まず地震に対する防災や減災を考えるうえで、強震動予測はとても重要です。地震動は、震源特性、伝播経路特性、地盤特性という大きく3つの特性により決定するため、精度の高い強震動予測のためにはこれら3要素を出来るだけ正確に把握する必要があります。上記の1つである地盤特性の影響として地震動は地表近くの地盤によって何倍にも増幅されるため、正確な地震動の予測には現実に即した地盤構造モデルが必要不可欠です。そこで先行研究では、集めたデータから上記の3つの特性を求め、別で初期モデルとして定めた地盤構造モデルを少しずつ変化させることで求めた地盤特性と似た値が出るまで解析を行っています。しかし、先行研究では求めた地盤構造モデルが他の研究結果や調査結果と整合性がない等様々な問題がありました。そこで私は現在までに、これまで行っていなかった使用するデータを解析に用いることが出来るものかの確認や先行研究の解析手法に間違いがないか細部にわたり確認をする等行ってきました。そして、岡山県内に位置する地震観測点直下の地盤構造を求めた先行研究の結果と重力探査によって求められた地盤構造との比較を行い、先行研究の妥当性を示す解析を行いました。今後は、現在の解析手法以外も試行錯誤的に用いることで最も妥当な解析手法を見つけ、また先行研究開始時より助力してくださっている他大学の教授や県の協力を得て解析に用いる地震の記録数を増やすことにより、この先行研究の結果をさらに精度の良いものに精査したいと考えています。そして岡山県内に100点以上という非常に密に分布した地震観測点直下の地盤構造を統合させることによって3次元的な地盤構造モデルを構築し、提供したいと考えています。このモデルは前述の正確な地震動予測に貢献し、建造物の耐震性をシミュレーションする際に用いられることで、防災に貢献することが期待されます。 続きを読む
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Q.
学業以外に力を入れたこと(スポーツ、趣味、ボランティア活動等)について、次の観点を織り込んで述べてください。 ①具体的内容 ②取り組んだ背景・目的 ③あなたの役割 ④活動全体の成果(成功/失敗したこと、得られたこと) 900文字以上1100文字以下
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A.
私は、大学入学時より国際交流とリーダーシップ力を伸ばすことに力を入れています。そこで、他学部の授業を横断して受講でき国際交流にも力を入れているマッチングプログラムコースという学部の委員長として個性豊かなメンバーをまとめました。また、語学留学としてアイルランドに留学しただけでなく、新設された学部に入学する外国人のチューター、交換留学生のバディとして在留届や銀行口座開設等のサポートをしました。このような経験の集大成として大学院1年次には米国務省のCLS(重要言語奨学金)プログラムのRA(レジデントアシスタント)を務めました。まず、CLSプログラムとは米国務省が、今後の米国の発展ために特に重要だと定めた国の文化や言語を対象者がより深く学ぶために設けられたものです。全米の各地から優秀な学生が選ばれ、日本語選択者の場合、日本で2か月間過ごす中で実際に日本の文化や言語を学びます。私はそのRAとしてCLS学生の日本での生活面等のサポートをしました。このプログラムは以前から日本でも一校のみが選出され行われていましたが、岡山大学では初めてのものでした。そのため、計画段階からとても滞りが見られ、プログラム開始後もCLS学生が多忙でリフレッシュする時間がない等様々な問題がありました。これは、CLSプログラムの円滑な進行とCLS学生の快適な学生生活の支援のために解決が必要なものと考えました。そこで、それらを解決するためにこれまで培ってきたリーダーシップ力と課題解決力を活かし、私はまず同じくRAを担当する学生やCLS学生とコミュニケーションを密にとり、問題点を洗い出しました。その後、私が学生代表として、事務に対して問題点を伝え、事務員・講師等との直接交渉も行いました。その成果として、CLS学生の日本語学習環境を、より利便性が高い環境で毎日開放することの実現をしました。また、CLS学生のリフレッシュのために、隔週で広島旅行や日本人との交流などイベントを多数開催しました。こうした取り組みにより、CLS学生に加え今回のCLSプログラムの現地ディレクター、大学事務等からも多大な感謝を頂き、留学生の日本への好感度向上に貢献し、実際の日本への再留学に結び付けることができたと考えています。また、現在も交友のある友人を得ることができました。 続きを読む