【熱意溢れるエンジニアリング】【22卒】キリンホールディングスの冬インターン体験記（理系/技術系総合職エンジニアリング部門）No.15243（九州大学大学院/男性）（2021/5/28公開）

メーカーを中心に志望しており、中でも飲料メーカーの業界研究をしたく参加した。キリンは飲料メーカートップクラスの会社であり選考の倍率、難易度が高いと思い自分の実力が試せると考えた。また、キリンのインターンはマーケティングやR&Dなど様々な部門で募集しているが、専攻分野がエンジニアリングに適しているため本部門で参加した。

企業研究を行い、キリンの求める人物像に合うようにESを書いた。また、自身の研究が飲料メーカーでどのように活かせるか答えられるようにした。

キリンにおいては、「熱意・誠意・多様性」の人物像を求めているためES及び面接において、これらの人物像を中心に見ていると思う。

工場のパッケージングラインの更新

初日：自己紹介、会社説明会、エンジニアリング職種説明
二日目：課題解決グループワーク、パッケージングライン更新グループワーク
三日目：パッケージングライン更新グループワーク、発表表彰

エンジニアリングの業務内容、求められる能力について
工場のライン更新について

工場のパッケージングラインの更新

1日目にやったこと

最初に一人ずつ自己紹介を行い、その後キリンの会社説明会が行われた。エンジニアリングの職種説明が終わった後、現場社員との交流会が行われ、エンジニアリングについて様々な質問ができた。

2日目にやったこと

午前は、グループが発表されエンジニアリングの業務のワークが行われた。まず各自でワークの回答を考えた後、グループ内で共有し、立候補制で全体の前で発表した。
午後は、グループが変わり工場のパッケージングライン更新のグループワークが行われた。

3日目にやったこと

午前は、発表に向けて資料準備や発表での役割分担など最終調整を行った。
午後は、各グループ発表をして最後に表彰が行われ、優勝グループの決定もした。
インターン終了後、懇親会も開催された。

人事

クラフトビール

基本的にグループワークでは各グループにエンジニアリング社員のメンターがついた。そのため、分からないことがあれば適宜質問することができ、発表ではどのような内容が評価されるかなど聞くことができた。

「工場のパッケージングライン更新」というメイングループワークが二日目の午後から始まるため、最終日の発表までの時間が極めて短いことが一番大変だった。そのため、どのグループも二日目終了後夜遅くまで残って資料準備や様々な調査を続けており、残業中は社員に質問することができなかったことが苦労した。

グループワークが多かったため、学生同士でかなり仲良くなる。モチベーションが高い人が多かった。

インターンに参加したことで、エンジニアリングという職種の業務内容や求められる資質について理解が深まった。また、グループワークを多く行うため学生同士非常に仲良くなり、ワークは非常に楽しかった。インターンを通して、社員と関わることも多かったため同業他社との違いも体感することができた。

事前課題として「工場のパッケージングライン更新」の内容を指定スライド1枚にまとめないといけず、もっと時間を費やしてクオリティの高いものに仕上げておけばいいと思った。

エンジニアリングの職種について、業務内容や求められる資質など多くのことを学ぶことができた。その上で、エンジニアリング社員と交流する機会も多く、一日の業務のスケジュールや海外勤務の実情について知ることができ、自身の働いている姿をイメージすることができた。

本インターンには30人弱参加しており、その中から５．６人程度早期選考に呼ばれる。これに呼ばれるとフィードバック面談に呼ばれ、その後最終面接一つで内定が出るため、非常に有利となる。私は、インターンで評価され早期選考に呼ばれたため内定が出ると思った。

業務内容について学ぶことができ、海外勤務ができるチャンスがあることも分かり自分に適していると考えたため志望度が上がった。また、懇親会などを通して社員と関わることも多くその人柄の良さも感じることができ働きやすい会社だと思った。インターンで評価されたことも志望度が上がった理由の一つである。

インターン参加者３０人弱のうち5人程度が後日面談に呼ばれフィードバックがもらえる。その後、最終面接一本で内定が出る。インターンでの振る舞いが選考の優遇に直結するため極めて有利となる。

インターン参加前はメーカーを中心に志望しており、中でも化学メーカーの志望度が最も高かった。そのため、飲料メーカーの志望度はそこまで高くなかったが、選考の難易度が高く自分の実力が試せると思い参加した。
インターン参加後は、業務内容への理解が深まり社員の人柄の良さも感じ、グループワークでの振る舞いも評価されたため志望度が大きく高まった。

インターン参加前は、明るく体育会系の人が多い印象だった。また、エンジニアリングは工場勤務で業務は地味で面白くないイメージがあり、海外勤務のチャンスもないものだと思っていた。
インターン参加後は、明るいイメージは変わらないが、知性の高さも感じる社員が多く、何より人柄の良さを感じ取れた。また、業務の幅も広く海外勤務のチャンスもあるため魅力的に感じた。