【22卒】キリンホールディングスの冬インターン体験記（理系/技術系総合職エンジニアリング部門）No.15243（九州大学大学院/男性）（2021/5/28公開）

メーカーを中心に志望しており、中でも飲料メーカーの業界研究をしたく参加した。キリンは飲料メーカートップクラスの会社であり選考の倍率、難易度が高いと思い自分の実力が試せると考えた。また、キリンのインターンはマーケティングやR&Dなど様々な部門で募集しているが、専攻分野がエンジニアリングに適しているため本部門で参加した。

企業研究を行い、キリンの求める人物像に合うようにESを書いた。また、自身の研究が飲料メーカーでどのように活かせるか答えられるようにした。

キリンにおいては、「熱意・誠意・多様性」の人物像を求めているためES及び面接において、これらの人物像を中心に見ていると思う。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

キリンホールディングスには、グループ全社員が大切にしている価値観　「熱意・誠意・多様性」があります。あなたがこれまでの人生の中で「熱意・誠意・多様性」の価値観を体現したと思うエピソードを一つ、教えてください。

上記の経験で発揮した「リーダーシップ」について簡潔に教えてください。
※必ずしも役職としての「リーダー」経験を問うものではありません。

現在取り組んでいる研究内容と、その中で力を入れて取り組んでいる内容について教えてください。

webで入力

採用サイトのマイページから提出

設問の制限文字数が少ないため、簡潔に要点を踏まえて書いた。

独自性と論理性を重視した。また、キリンの求める人物像である「熱意・誠意・多様性」に合うようにエピソードを用意した。

なし

他の企業で同様の形式のテストを受験した。

SPI：言語、非言語、性格

言語：30分、非言語：30分、性格：30分

なし

メールにて送られたURLから入室、終了後退室

基本的に人事社員が質問して面接は進んだ。適宜、技術系社員が気になったところを質問して深堀してくる。雰囲気としては柔らかく回答しやすかった。

キリンでは「熱意・誠意・多様性」を持った人物を求めており、それに沿ったエピソードを話したところ技術系社員から「うちに合ってるね」と評価された。

研究において難しいところ。また、どのように乗り越えているか。

私の研究は、企業と他大学の研究室との共同研究であり、予算も大きくその責任も重大で結果が求められるところが難しいところでした。また、一人一人の進捗が共同研究者の進捗に大きく影響するため素早いデータの共有と他分野の方にも分かりやすい説明を心がけました。そして、議論の際には、自身の専門分野の視点からの意見を積極的に出すことで進展させました。

なぜエンジニアリングを受けたのか。また、どのような事業、仕事をしたいか

先ほど話した私の研究を活かしてエンジニアリングで会社の利益に貢献できるからです。やりたい仕事としては、より高品質、高付加価値な製造システム及び生産体制を構築したいです。突出した製品や生産体制があれば、社会が変化しても変わらずお客様に製品を届けることができると思います。工場での日々のトラブル改善から、利益増大を図れる設備導入、最終的には工場立ち上げに挑戦したいです。

なし

なし

工場のパッケージングラインの更新

初日：自己紹介、会社説明会、エンジニアリング職種説明
二日目：課題解決グループワーク、パッケージングライン更新グループワーク
三日目：パッケージングライン更新グループワーク、発表表彰

エンジニアリングの業務内容、求められる能力について
工場のライン更新について

工場のパッケージングラインの更新

1日目にやったこと

最初に一人ずつ自己紹介を行い、その後キリンの会社説明会が行われた。エンジニアリングの職種説明が終わった後、現場社員との交流会が行われ、エンジニアリングについて様々な質問ができた。

2日目にやったこと

午前は、グループが発表されエンジニアリングの業務のワークが行われた。まず各自でワークの回答を考えた後、グループ内で共有し、立候補制で全体の前で発表した。
午後は、グループが変わり工場のパッケージングライン更新のグループワークが行われた。

3日目にやったこと

午前は、発表に向けて資料準備や発表での役割分担など最終調整を行った。
午後は、各グループ発表をして最後に表彰が行われ、優勝グループの決定もした。
インターン終了後、懇親会も開催された。

人事

クラフトビール

基本的にグループワークでは各グループにエンジニアリング社員のメンターがついた。そのため、分からないことがあれば適宜質問することができ、発表ではどのような内容が評価されるかなど聞くことができた。

「工場のパッケージングライン更新」というメイングループワークが二日目の午後から始まるため、最終日の発表までの時間が極めて短いことが一番大変だった。そのため、どのグループも二日目終了後夜遅くまで残って資料準備や様々な調査を続けており、残業中は社員に質問することができなかったことが苦労した。