【デジタルマーケティングの新たな可能性】【21卒】電通デジタルの冬インターン体験記（文系/デジタルマーケティング）No.7956（2020/1/27公開）

電通デジタルは電通のグループ会社であるため、自分たちで営業をかけることはなく、電通の既存顧客がデジタル分野に興味を示せば、その仕事が流れてくるとおっしゃっていた。そのため、デジタルマーケティングのみに注力したい人にはあっていると感じ、逆に顧客への愛や熱意をもって仕事をしたい人には向いていないのかなと感じた。

デジタルマーケティングへの専門知識は、簡単に説明していただけるので特段必要なかったように感じた。ただ、5人グループで１日過ごすので、ある程度のコミュニケーション能力は必要である。

1dayだったこともあり、業務内容の一部分について触れることはできたが、実際はもっと複雑な仕事なのだろうなと感じた。働いている自分を想像できる領域まで踏み込めなかった。ただ、会場が本社であるため、会社の雰囲気や清潔感、交通の便等は知ることができ、そこに重きを置いて就活を進める人にとってはよい判断材料になるのではないかと感じた。

新卒採用歴が長くなく、中途で働いている人は有名企業でスキルを身に着けてきた人が多い印象を受けた。また、求める人物像としてデジタルが好きであることや、環境が変化しても大丈夫な人、というのが挙げられており、自分がその条件に当てはまるとは思わなかった。

志望度が上がった理由としては、現場の社員さんが優しかったことや、立地条件、会社の清潔さ等である。もともと会社のことをあまり知らない状態で参加したため、もし参加していなかったら本選考へ参加するという選択肢はなかったと思う。また、規模感はベンチャーっぽいが、やはり電通の子会社というところへの安定性は感じた。

社員さんが有利にならないとおっしゃっていた。また、インターンシップ参加後に本選考の案内メールが来たが、webテストを受験するところから始まったので、特に優遇されたという印象はない。

特になかった。ほかの学生は知らないが、前年度の評価を見てもインターンシップ参加学生への優遇はないように感じられた。

食品会社で開発部門に入りたく、今の学部に所属している。しかし、多くの授業を経て、食品は好きなものであるが、得意な分野ではないなと感じた。好きなことと得意なことは別物で、自身の過去を振り返った時に得意なことで成果を上げた経験のほうがやりがいや喜びを感じていた。そのため、自分の行動力や洞察力を生かしてマーケティングに関わりたいと思うようになった。
また、食品会社の開発部門では大学院卒が求められるため、その点でも厳しいと感じた。

web広告に特化した会社の中でも、会社形態や顧客獲得法が大きく異なるのだということ。大手の子会社ならではの特徴があり、それは個々の就活軸によって利点にも欠点にもなりうる部分であるなと感じた。そのため、業界や職種を絞ることももちろん必要であるが、就活軸をしっかり持ったうえで会社の雰囲気を見ることも、厳かにしてはいけないなと思うようになった。