【成長と挑戦を支える】【23卒】NTTデータのSE・コンサル・営業コースの本選考体験記 No.31424（神戸大学/男性）（2022/6/27公開）

NTTデータの求める人材像の３つから自分に最も当てはまるものを選び、それを元にNTTデータを志望する理由を記入してください。/志望するコースの職務内容をベースに、入社後チャレンジしたいことを述べてください。/あなたがチームで最も高い成果を上げた経験について、そのときのあなたの役割とチームへ及ぼした影響も含めて具体的に記入してください。/苦労したことに対して、どのように乗り越え、そこから何を学んだかを記入してください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

設問は全て300字以内と字数が比較的少なかったので、簡潔に書くことを意識しました。また、どの設問においても、NTTデータの求める人物像である「考導力・共創力・変革力」に当てはまるように書きました。

就活会議などのサイトで過去のエントリーシートを参考にしながら自分の色が出るように修正を重ねた。自己PRやガクチカなどの定番の設問は、就活解禁の3月までには完璧にしていました。

就活会議、ワンキャリア

参考書は2周程度してパターンを暗記しました。また、他の企業のSPIを何度もして慣れさせました。

SPI：言語、計数、性格

各30分程度ずつ

SPI＆テストセンター超実戦問題集

ZOOMで学生の待機ルームに案内されてしばらく待機。時間になると担当の人が来て始まる。

テーマの発表後→個人で考える→グループでディスカッション→発表→フィードバックという流れ。時間配分は決めたが、役割は発表者以外は特に決めないまま進んだ。社員は2名いて、カメラ・マイクオフでディスカッションの様子を終始見ている。GD終了後、1人5分程度の尺で集団面接があり、1.GDの感想、2.就職活動の軸、3.NTTデータの志望理由、の３つを聞かれる。

神大阪大限定ということもあり、参加者の空気感が似ていて非常に話しやすかった。しかし、GD後の集団面接では詰められる場面もあり、やや厳しい雰囲気だった。

特になし

社会人として活躍するために必要なことは何か

フィードバックで、軸を重視してアイデア出しをしていた点が褒められたので、ただ闇雲に発言するのではなく、限られた時間の中で結論にたどり着くように行動できていたことが評価されていると感じた。また、協調性に関してもかなり見られている印象を受けたので、他人の意見をすぐに否定しないことや穏やかな雰囲気で議論することは重要だと思う。

20分前にZOOMに入室して待機→面接官の経歴紹介→面接→逆質問→事務連絡

全ての質問に対して、きちんとした受け答えができたことが評価されたと思う。特に、「NTTデータでやりたいこと」に関しての質問が多く、深堀りもかなりされたので、準備を念入りにする必要があると思います。

非常に穏やかな雰囲気の面接官で話しやすかった。しかし、NTTデータでやりたいことについてかなり深掘りされたので、生半可な気持ちで答えられるレベルではなかった。

NTTデータの志望理由で「規模の大きさ」を推している部分があったが、何故規模の大きさが必要なのかをもう少し深堀りして考えた方が良いと言われた。

就活会議、ワンキャリア

NTTデータでしたいことと、何故それがNTTデータで実現したいのかを教えてください。

様々な分野で働いてみたい気持ちが強いですが、特に教育に興味があって、子供が勉強を楽しめるような環境を作りたいと思っています。具体的には、映像授業やタブレット端末の導入などに貢献して、教育のICT化を進めたいと考えています。それをNTTデータで実現したい理由は、御社が法人・公共・金融の3分野を全て大きい規模で展開できているところにあります。教育のニーズは、文部科学省や学校法人などの公共分野とベネッセなどの法人分野の2つの側面があります。その点に関して、NTTデータは3分野全てを大きい規模で事業展開できているため、最も両分野のニーズに精通していると感じているので、御社が1番目標を実現できると考えています。

なぜコンサルやSEではなく、営業が良いのかを教えてください。

理由は主に２つあります。1つ目は、私自身のモチベーションの源泉である「他者貢献」と「自己実現」の２つの要素を兼ね備えているからです。他者貢献に関しては、営業はお客様に寄り添って最前線で成長・挑戦を支えることができる仕事だと考えています。自己実現に関しては、営業は数字を常に求められるので、自分の取り組んだことが可視化され、達成感が最もある職種だと考えています。2つ目は、自身の強みである「課題解決力」と「周囲に働きかける力」をフルに活かせると考えているからです。課題解決力は言わずもがな必要ですが、SEやお客様はもちろんのこと、社内外問わずに非常に多くのステークホルダーと協力することが絶対的に求められるので、周囲に働きかける力も非常に重要だと考えています。これらの理由から、営業職を強く志望しています。

20分前に集合→待機部屋に案内→時間になると部屋まで案内されノックして入室→面接→フィードバック→その場で内定連絡→今後の案内

フィードバックでも伝えられたように、自分が成し遂げたいことに対しての熱意は評価されたと思う。また、法人・金融・公共の３分野の内の１つしか興味がないことにしてしまうと、企業にとっての配属リスクになると思ったので、３分野全てに興味があると伝えた上で、特に教育に興味があるという伝え方にすることは注意しました。

面接が始まる前にアイスブレイクの時間を取ってくれたり、面接中もユーモアを交えてくれたので、非常に話しやすい面接でした。一方で、質問や深堀りはかなり鋭く、その点は緊張感がありました。

自分の想いを熱意を持って伝えていたこと、ハキハキと話せていたこと、全体的に一貫性があったことが非常に好印象だったと伝えられました。また、自分が教育に対してどういうアプローチをしていきたいのかをもっと考えた方が良いと伝えられました。

就活会議、ワンキャリア

就職活動の軸と見ている業界を教えてください。

私の就職活動の軸は大きく３つあります。1点目は、「多くの人や企業の成長・挑戦を支えることができるか」です。塾講師のアルバイトで生徒の志望校合格に貢献した経験にやりがいを感じ、将来はもっと大きな規模で多くの人の成長・挑戦を支えることができる仕事がしたいと思うようになりました。2点目は、「顧客の課題解決の際に自分の能力を十分に反映できるか」です。有形メーカーのように決められた商材を紹介する売り子になってしまうと、自分自身の達成感があまり感じられないと考えています。なので、課題解決力や人間力を存分に発揮できる無形商材を扱う業界が良いと考えています。3点目は、「キャリア選択肢の柔軟性があるか」です。実際に働いてみないと分からない部分も多いと考えているので、キャリアの選択肢が豊富な企業に魅力を感じています。これらの点から、金融業界とSIer業界を中心に就職活動を行っています。

ICT化で教育環境を改善したいと言っていましたが、具体的にどういうアプローチをしていきたいですか？（例えば、そういうプラットフォームを作りたいのか、文部科学省とかに提言するとか）

その観点から申し上げると、新たに実用的なプラットフォームを作ることに携わりたいというのが現時点で描いているイメージになります。実際に営業として、学校法人や教育関連の企業などの現場の声を直接的に聞いて、ニーズを把握し、どのような機能を持つプラットフォームが真に求められているものなのかというところを精査して、十分に考えてから行動に移したいと考えています。そうすることで、子どもたちが勉強楽しめるような授業づくりを実現していきたいです。でも、教育制度の問題点などを公共分野に提言することも私の目標を実現するための１つの方法だと、今の話を聞いて思ったので、様々なアプローチを考えながら教育分野で貢献していきたいと感じました。