16卒 本選考ES
セールス職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. IBMではお客様の成功に全力を尽くし、お客様や社会にとってかけがえのない存在になることを目的としています。あなたはIBMの一員として、お客様や社会にどのような貢献をしたいですか?ご希望の選考コースまたは職種を選択した理由に触れながら具体的に記述してください。 500文字以下
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A.
私が営業職を希望したのは、ソリューションビジネスにおける営業職は、顧客の良き相談相手であり、また顧客の経営課題を多様な商材を用いて解決する問題解決のエキスパートであるということを、これまでの経験を通して学んだからだ。私は過去に2度、ソリューションビジネスにインターンとして関わったことがある。1度目は、インドの企業で銀行向け勘定系ソフトウェアの日本へのマーケティングを、2度目は日本の大手通信業者でソリューション営業を実際にやらせていただいた。この経験から感じたことは、ソリューションが企業の経営に与えるインパクトがいかに大きいかということ、またその営業は単なるモノ売りでは決してなく、自社内の人材を含む、あらゆるリソースを使って全力で顧客の課題を解決に導く、経営のパートナーであるいうことだ。私はこの仕事を通して、顧客の1番近くで、経営課題を、幅広い商材を用いて解決することで顧客に笑顔を届けたい。また顧客企業の経営を効率化することは、ひいてはそこで働く全社員にも価値を与えることにつながる。私はこの仕事を通してより多くの人に、自分の仕事の価値を提供していくことで社会に貢献したいと考えている。 続きを読む
- Q. IBMは世界に価値のあるイノベーションを届けることを企業理念の1つとしています。あなたが取り組んだイノベーションについて教えてください。イノベーションの定義は様々です。何か新しく生み出したことでも、現状を改善した経験でも、ささいなことでも構いませんので、具体的に記述してください。 500文字以下
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A.
インドの銀行向けソフトウェアベンダーでの2ケ月間のインターン経験についてだ。慣れないインド英語の職場環境の中、インド人メンターとビジネス上のコミュニケーションをとることが困難だった。また企業にとって、日本人インターンの募集は初めての試みで、私は周りの社員たちに認知してもらえておらず、多くの社員が私に無関心な状態だった。しかし、職場自体の雰囲気は非常にカジュアルなものであったため、この問題の原因は、自分が周りの社員たちから、まだ仲間として認められていないというところにあると考えた。そこで、毎日のようにメンターの昼食についていき、また社内の休憩室で、インド人社員同士がよく雑談をしていることに注目し、その空間を使って周りの社員にひたすら話しかけた。結果、1か月をかけて、周りの社員に自分の存在を認識させ、職場の自分に対する空気を一変することができた。特にメンターとは終業後に食事に行くまでに関係を深めることができ、プロジェクトに対する具体的なアドバイスなどもいただけるようになった。この経験から、異文化の中で仕事をするうえで、積極的にコミュニケーションをとる姿勢が最も大切であるという気付きを得た。 続きを読む
- Q. IBMではグローバルチームの一員として、全ての関係者に誠実に対応し、自らの責任を果たすことが求められます。あなたが学生生活のなかで責任をもって何かをやり遂げた経験について教えてください。直面した困難や学んだこと等をエピソードを交えて具体的に記述してください。 500文字以下
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A.
私は1年間の長期留学中に現地大学の友人らと「日本文化とアメリカ文化の融合」をコンセプトに、イベントの企画に挑戦した。私は日本人側の代表を務め、プログラム作成、演目の練習監督などを行い、当日は総合司会も務めた。現地の友人らは、洋楽バンド、ブレイクダンスなど、高いパフォーマンス能力を持っており、また各人がやりたいことを主張したため、当初はイベントの方向性がコンセプトにそぐわないものになってしまっていた。そこで私は日本人側代表として、つたない英語ながら精力的に彼らと議論し、イベントのコンセプトについて十分な説明を行い、彼らのパフォーマンスと日本文化を融合させる方策を探った。結果私は、ブレイクダンスは日本琴の演奏に合わせたものにし、バンド演奏は日本人留学生をボーカルに据え、J-POPを歌ってもらうことを提案した。友人らも私の提案に対して興味を示し、そこに彼らの工夫を加えることで、パフォーマンスは一層面白いものとなり、結果300人規模のイベントを成功させることができた。この経験から、アメリカでは自分の意見をしっかり主張、説明し、納得させられるということが、良好な関係を築くうえで重要であるという学びを得た。 続きを読む