22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 海外の大学 | 男性
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Q.
あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか。そのように考える理由も併せて教えてください。
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A.
私は貴社での街づくりを通じ、人々の暮らしに対する新たな価値創出を成し遂げたい。そう考えるきっかけは、海外留学で得た経験だ。4年前マレーシアに来た際に、当時住んでいた町で大規模の都市開発が行われた。その結果、今では景色や建物だけでなく、人々が集まり町全体が活気付いたことに衝撃を受けた。そんな町が活性化した姿を見て、目に見え長く残る生活基盤だからこそ人々の暮らしに直接的に大きなインパクトを与えられると感じた。特に私が在住している貴社のStornor3は、日本の文化を取り入れたバスタブや、広大な敷地を誇る緑豊かなKLCC公園の横にあることで、賑やかな市街を楽しめる一方で静かに生活できる新たな価値を提供している。そんな貴社の街づくりに携わることで、日本だけでなく、成長領域である海外にも新しい価値を提供したい。そのために、貴社で私の強みである相手の立場に立って行動する力を生かし、お客様や住民の潜在ニーズを引き出し、貴社の熱い街づくりへの想いと共に形にしていきたい。 続きを読む
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Q.
あなたが大切にしている信念は何ですか。それを培ってきた経験をふまえて教えてください。
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A.
大切にしている信念は「相手視点で物事を考え、行動すること」だ。この原点はマレーシアで富裕層や経営者に対するゴルフのキャディー経験からだ。小さい時からゴルフを続けていたが、キャディーとしてのアドバイスはなかなか聞いてもらえなかった。それはただお客様について回るだけでお客様のニーズが何かを考えず行動していたことが原因と分析した。以来、お客様よりお客様を思うことを大切にしようと心に誓った。そこから業務後、実際に練習でラウンド回ることでお客様が必要とする芝や地形、グリーンの理解を身をもって学んだ。加えて、 お客様の国籍や表情、場の雰囲気から話す言語、内容の具体度を計算してお話した。それらがお客様が楽しんでいただける雰囲気作りに繋がり、結果としてプライベートでもお客様にゴルフに呼んでいただけるほど信頼関係を築けた。この経験から、相手よりも相手を思った行動が信頼関係につながることを知り、より一層上述の信念を大切にするようになった。 LGBTのプレゼンテーションで議長を務めた時や留学先で積極的な友人作りは、全てこの信念に基づいて行なってきたものである。 続きを読む
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Q.
あなたの最大のチャレンジを教えてください。
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A.
最大のチャレンジは議長として、LGBTのプレゼンテーションクラスを一つにまとめあげたことだ。 専攻する学部の60人のプレゼンテーションクラスで、1週間同性愛に関する発表に議長として参加した。実際に賛成派と反対派に割れた際に、うまくまとめれず「日本人だから仕方ない」と言われ悔しい思いをした。それは1、知識不足によって自分の意見を表明できなかったこと。2、それによる周りとの信頼関係の欠如が課題と分析した。以来、学校にある学術論文の熟読や、実際にLGBTの友人に生の声を聞くことで正確な知識を身につけた。次に積極的に自分の見解を両派に表明した上で中立の立場に立ち、国、宗教、文化の違いから摩擦が起きやすい部分を特定した。そして一人一人の意見にある背景や思いに寄り添ってコミュニケーションしたことで、反対派がうまくやっていくための提言を考えるよう促した。 その結果、両派が飲み込める意見を主導することができ、「議長としてよくやったと」周りから声をかけてもらえた。この経験から、主体的に意見を持ち、相手の価値観を尊重、共感することで生まれる信頼関係の大切さを学んだ。 続きを読む