【IT新事業、夢への第一歩】【20卒】NTTコムウェアの夏インターン体験記（理系/4days新規ビジネスコース）No.4759（千葉大学/女性）（2019/4/9公開）

姉がIT業界に勤めていたことから、自分もITに興味を持っていた。この時は大手しか見ておらず、NTT系列に関心があった。また、夏休みに１ヶ月留学する予定だったので、その日程に被らないインターンを探しており、唯一見つけたのがこのインターンだった。

就活知識が皆無だったので、ESで聞かれたことを正直に書いていた。文章力がある方ではないので、今考えるとゾッとする内容ではあるが、熱意や誠実さが見られたのかもしれない。

ITサービスの新規事業を立案せよ

前半にやったこと

1日目は会社説明や目標設定、自己紹介などをし、早速グループワークを開始した。情報収集から始まり、方針を決定した。数時間に一度メンターに進行報告をし、フィードバックをもらった。２日目はグループワークのみで、１日目と同様に数時間に一度の進行報告がある。

後半にやったこと

３日目の夕方までに新規事業をまとめあげ、パワーポイントの提出。そのあとは任意で飲み会。４日目は発表と振り返りを行なった。８グループの報告の中で１位が発表された。そのあと、社員と話せる時間と懇親会があった。

課長、エンジニアなど

なし

私は、グループワークであまり活躍できなかったと感じており、そのことをメンターに伝えると、自分が憧れている人やすごいと思った人を真似て演じてみるといいよと教えていただきました。

グループワークの間にある進行報告のフィードバックがとにかく厳しかった。何回も案が白紙に戻ったので、心が折れそうになった。しかし、きちんと正しい方向に向かえるようなアドバイスを頂けたし、グループワークの進め方なども教えてくれたので最後までやり遂げれたと思う。

自分の強み弱みについて考えることができた。グループワークで様々な困難に直面した際、自分はどう動けるかや、自分はどんな時に辛いと感じるかなど、自己分析が進んだと思う。また、フィードバックが多くもらえるので、社会人から見た自分について意識できるようになったと思う。

グループワークの進め方を知っておけば良かったと感じた。あとは、他業界について少しでも知識があれば、新規事業を考える時に色々な視点から見た課題を見つけることができたかもしれない。

このインターンは研修専用のビルで行われたので実際のオフィスの雰囲気は感じられなかった。この会社自体、作る事業が様々なので、インターンでも自由度が高く、どんなものを作っているのかという想像はしにくかった。また、実際の業務内容を体感することはできなかった。

インターンシップを通して、自分はIT業界では活躍できないと感じた。常に発達していく技術を利用して、上手くニーズと掛け合わせる仕事で、理系文系は関係ない思う。しかし、得意不得意はあって、インターンシップでもそれが得意な人が活躍しており、自分が働くのはここではないと考えた。

IT業界に興味がなくなってしまったから。私は目に見えないシステムを考えることに、あまりワクワクしないことがわかった。しかし、会社自体はホワイトで高月給であることが伝わってきて、とてもいい会社だと思った。社員も優しくて賢い印象の人が多かった。

夏のインターンシップに参加した人には選考免除の秋冬インターンシップの案内や社員パネルディスカッションがありました。学生の囲い込みまではしているかは分かりませんが、企業理解が深まりやすいと感じました。

夏のインターンはあまり考えずに、ぼんやりとIT業界を見ていました。理由は大学でプログラミングを学んでいて楽しいと思っていたことと、姉がIT業界で働いていたからです。なんとなくで大企業で名の知れているNTTグループを見ていました。就活の動き出しが夏インターン応募前でそこまで早かったわけではないので、妥当な判断だと思います。

私はこのインターンシップがきっかけで、IT業界は自分に向いていないと感じ志望業界を変更しました。新規事業を作って、一度も楽しいと感じなかったからです。向いてないことがわかっただけでもこのインターンシップに参加した意味はあると感じています。このインターンシップは学生の成長に重きを置いていたので、成長したのはもちろん、自己分析にも役立ったと思います。