【開発駆け抜ける挑戦】【20卒】NTTコムウェアの冬インターン体験記（理系/SE職）No.5387（名古屋工業大学大学院/男性）（2019/4/16公開）

SIer業界の理解を深めるために参加しました。また、NTTグループにおけるNTTコムウェアの立ち位置を明確にし、企業研究に役立てることができると考え参加しました。さらに、交通費が支給される点も遠方の学生としては、非常に大きかったのも理由の一つです。

SIer業界全体の理解を深めておくと同時に、簡単に企業研究を行いました。その上で、調べても分からないことを質問できるように、自分の考えや質問をまとめていきました。

架空の企業のシステム開発のスケジュール管理を体験するワーク

1日目にやったこと

簡単な会社説明とSE業務体験ワークを行いました。グループワークでは、システム開発の工程をスケジューリングし、納期内にシステム開発を完了することができるかという、チームで競うゲーム感覚の楽しいワークでした。

なし

チームごとにワークに対するフィードバックを頂く時間は設けられておりませんでした。しかし、ワーク全体を通しての考え方や上手くいくコツなどを教えていただく時間があり、最適な方法を考える難しさを感じた。

決められた納期内にシステムの開発を完了させるために、どのようにスケジューリングすれば良いかということを考えるのが非常に難しかったです。開発中に、予期せぬアクシデントが発生したり、開発がストップしてしまった時に、いかに問題に対処していくかということが問われており、チームで協力していく難しさを感じました。

SEの開発工程のうち、要件定義や設計のフェーズを体験するグループワークは、SIer業界のインターンシップでよく行われており、経験してきているが、実際の開発工程のスケジューリングやマネジメントをするワークは体験したことがなく、その点でマネジメントをするうえでの難しさや面白さを学ぶことができました。

単純にアイデアを出す力よりも、マネジメントやスケジューリングをする力が重要であると感じたので、チームワークやコミュニケーション力が必要となると感じました。

実際にプロジェクトをチームで進めていくうえで、どのようにマネジメントし進めていくかを学べたと同時に、プロジェクトを進めていくうえでの社員さんの考え方や重要であると考えていることを知れたので、会社に入った後の働き方をイメージすることができたから。

インターンシップの選考の時点で、参加日程を優遇して選択させてもらえたので、その点で有利になると感じたから。また、インターンシップ参加者に大学院生は少ないと感じたので、技術的・知識的な面でも学部生よりは有利になり、重宝されるのではと感じたからです。

インターンシップはグループワークが中心でありましたが、非常に楽しいものであり社員さんの雰囲気も非常によかったので、良い会社であると感じました。なので、会社自体により興味を持ちましたし、もっと深く知りたいという思いになり、志望度はインターンシップに参加したことで上がりました。

インターンシップ参加者は、本選考において早期選考を受けることが可能となるので、そのような点で有利になると考えます。また、インターンシップ参加者には、説明会の案内が早く回ってくるのでその点でも有利に働くと考えられます。

インターンシップに参加する前は、私は情報工学専攻であるので、これまでに学んできたことを活かすために、IT業界を志望していました。その中で、SIer業界を志望しており、理由としては、チームで一つのシステムを開発する仕事に興味を持っていたからです。その中で、大きなプロジェクトに関わることで社会貢献をすることができるので、大手のSIerを見ていました。

インターンシップに参加することで、SE職の要件定義や設計の面での面白さではなく、マネジメントやスケジューリングの面白さや難しさを学べたので、よりSE職に興味を持ち、志望度も上がりました。その中で、企業の業務内容に対する深い理解が得られなかったので、SIerの中でもそれぞれの企業の強みや特徴を理解するように就職活動を行うようにしました。