16卒 本選考ES
システムエンジニア
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
設問1 ※ 「あなたが学生時代に力を入れたこと」において、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。 その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。(400文字以上600文字以内)
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A.
私は、サークルで、全国の大学のサークルが参加する「ディベート」という競技に力を入れた。ディベートは、二人一組のチームで行い、自分たちの議論で審判を論理的に説得することで勝敗が決まる競技である。そして、ディベートの全国大会での優勝を目指して、数々の取り組みを行い、全国大会での優勝を達成した。しかし、二年次には、サークル内の大会で最下位に近い成績を残し、周りに実力差をつけられていると感じた。そこで、自分の実力の課題発見に努めた。具体的には、自分の試合を録音して聞き、過去の試合における敗因を調べた。また、上手い先輩の試合を録音したものを聞いて、自分の試合と比較することでさらに分析を深めた。その結果、自分のスピーチ能力に多くの問題点があることが分かったため、先輩のスピーチを録音したものを何度も聞いて紙に書き出してそれを覚えたり、自分のスピーチの型を作るために原稿を作ったりもした。さらに、練習量を増やすために、周りに呼びかけてサークル内での練習試合を主催したり、風呂の中でスピーチ練習をするなど空き時間をできる限り個人練習に費やした。また、大学近くの友人の家に泊まり込みで議論の資料作りを行ったこともあった。その結果、三年次に、全国大会での優勝を達成した。 続きを読む
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Q.
設問2 ※ (400文字以上600文字以内) 富士通はICTの力でもっと快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指しています。 あなたは学生生活で学んだこと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか?
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A.
私は、ICTの力で人々があらゆるリスクから守られる世の中を作りたい。特に、ゼミで学んだことを踏まえて、お金に関するリスクから守られるような社会を作りたい。私は、ゼミで経済学を学んだが、現代では、金融が人々の生活を脅かすことが多いと感じた。また、その金融システムも大きく変化し続けており、その変化に対応することも世界中の政府、企業、人々の共通の課題と言える。ICTは、その変化に対応しながら金融に対するリスクを少しでも減らせると考えている。なぜなら、金融の問題は、しばしば人の非合理的な情報処理や操作ミスによって生じるからだ。例えば、サブプライム・ローン問題は、現代の複雑化した金融商品に対するリスクを金融機関が正確に把握しないまま見積もり、情報を持たない投資家や投資機関がそれに投資していたことに原因があるという指摘がある。そこで、ICTの力で、金融のリスクや収益に関する情報処理や操作をできるだけシステム化することで、人が操作することに伴うリスクを少しでも減らせると考えている。実際に、ビットコインという、人の操作を排除した金融システムも登場し始めている。このように、お金に関わる世界の状況も日々変わっていく中で、私は、ICTによる、ビッグデータ分析やシステム構築によって、お金に関するリスクを制御して、人々の安全が守られる世の中を作りたい。 続きを読む
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Q.
設問3 ※ (200文字以上400文字以内) あなたが選択した職種を志望する理由を教えてください。
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A.
私は、自分で考えて手を動かすことで有意義なものを創りたいからだ。貴社のシステムエンジニアは、自分なりに考えたことや手を動かしたことが、顧客に対してのソリューションに直結すると考えている。私は、大学時代に、ディベートという競技に取り組んだが、それは自分の思考と努力が結果に直結することが楽しかったからだ。また、高校時代に取り組んだバンド活動でも、自分で工夫した成果が、ライブという形で現れることが楽しかった。このような志向を持つ私は、貴社で、顧客の課題に対して、考えて手を動かして有意義な成果を創りたい。そして、貴社の世界最高峰のICTのリソースは、私の望む有意義なもの作りにおいて、最高の武器になりうると考える。最近では、貴社がIoT向けクラウドサービスを始めるニュースなどからそう感じる。そのため、私は、貴社のICTリソースを手に取って使えるシステムエンジニアを志望する。 続きを読む