20卒 本選考ES
SE
20卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容をお聞かせください。 500文字以下
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A.
骨粗しょう症の原因である【破骨細胞】の制御方法を研究しています。 骨粗しょう症は高齢化の進む先進国で問題になっており、日本では患者数が1000万人を超え、骨粗しょう症治療薬の需要が高まっています。そこで本研究によって、骨粗しょう症の「より効果的な治療法の実現」を目指しています。私は大学時に医工学を副専攻し、人々の健康増進について関心を持ったため、この研究を選択しました。 研究内容は、①【破骨細胞】を抑制できる生体分子の新規同定、②生体分子の高精度な同定法の開発の2つです。 ①では、論文レベルの専門性・実験技術の習得が大きな課題でした。そこで関連の英語論文を80報読み、必須技術の細胞培養を毎日継続する事で、課題を乗り越え研究成果に繋げています。 ②は研究室の新規テーマであり、他学科との共同研究です。実験方法を一から構築する事が求められる中、専門性が違う研究メンバー8人の議論が度々難航しました。そこで私は、研究①で実験原理の理解度を高めた事を活かし、各人の間に立ち意見を調整し、生産的な討論に繋げました。結果、「2週間を要する大規模な実験系の構築」という実験成果を挙げ、学会発表を達成できました。 続きを読む
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Q.
志望動機、入社後に関わってみたい業務、キャリアアップイメージなどをお答えください。 600文字以下
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A.
「ITを用いて産業・社会をより良く変革したい」という目標があるからです。日常生活と中国留学を通し、私はITが産業・社会の発展に大きく貢献する事を実感し、ITの将来性に惹かれました。そこで私は、ITによって産業・社会が抱える課題の解決に挑戦したいと考えました。 そして、以下の2点で貴社を志望します。 1点目は、強みである金融事業だけでなく、官公庁や多様な企業の研究部門へソリューションを提供している点です。貴社は、先進性と堅牢性が必須である、みずほグループの金融システムを支える技術力とノウハウがあり、それらを幅広い業界へのソリューション提供に展開できる事に魅力を感じました。さらに貴社の強みとして、高度なコンサルティングと先端ITの連携によって、独自の価値創造をされていると感じました。 2点目は、「金融の未来化プロジェクト」です。FinTechにより、大きな変貌が予想される金融の未来に向け、貴社は金融に関する新技術の導入と価値の創出に挑戦され、変化への対応力に魅力を感じました。 入社後、SEとして金融分野のシステム開発・設計に関わりたいです。私は基盤技術と先進技術の専門性を高めたいため、貴社の強みである領域が最適な環境だと考えました。システム開発の知見を広げた後は、プロジェクトマネジメントに挑戦し、開発全体の管理を行い、お客様の要望を聞きニーズの一歩先をいくサービス提供ができる人材を目指します。 続きを読む
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Q.
自己PRをお答えください。 600文字以下 <観点> 学生時代に最も力を入れたこと また、そこから学んだこと そして学んだことをどのように会社で活かすことができるか このような観点で入力してください。
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A.
私が最も注力した事は、大学院から新分野の研究に挑戦した事です。私は約1年間で研究成果を出し、目標であった学会発表を達成しました。 私の研究は研究室内で新規のテーマであり、私が中心となり他学科の学生3人と進める共同研究でもありました。そして、実験方法と装置を一から検討し構築する必要がありました。しかし、教授と学生の計6人で実験結果を討論する際、それぞれの専門性が異なるため議論が度々難航する事が課題でした。 そこで私は、立場や考えが違う研究メンバーの意見の調整が必要と考え、その役割に挑戦しました。 そのためには、私自身が背景知識や実験原理をより深く理解すべきと考え、以下の2点に取り組みました。1つ目は、関連の英語論文を読む量を30報から80報まで増やした事です。2点目は、研究の軸となる細胞培養を毎日継続し、実験技術を高め、結果に対する考察力を磨いた事です。 この結果、私は討論の場でメンバーの間に立って意見の調整ができるようになり、研究の考察や方針決めを生産的に進める事に貢献しました。 そして私は、この経験から『立場が異なる人の意見を調整する力』と『課題克服のための継続力』を磨く事ができました。この2つの強みは、貴社のシステム開発にて、顧客や様々な開発部門などの関係者の意見をまとめる事や、顧客のニーズを深く汲み取る事に活かしていきます。 続きを読む