【22卒】みずほリサーチ＆テクノロジーズの夏インターン体験記（理系/システムエンジニア）No.13240（東京大学大学院/男性）（2021/3/19公開）

IT業界での仕事やSEの仕事というと，就活をはじめる前のざっくりとしたイメージではプログラミングをひたすら行うようなイメージがあったが，インターンシップでシステム開発における上流工程を体験できたことで，SEの仕事はそれだけではなく，チームでやり取りをしながら作り上げていく部分も大きいことを体験できた．

ワークのまえのオリエンテーションも非常に充実しているので，事前準備が必要というほどでもなかったと思うが，やはり業界についてある程度理解があるとより内容がスムーズに理解できたのではないかと思う．

今回のインターンシップでは実際にみずほ情報総研が強みとしている金融分野のシステム開発が題材であったこともあって，そこで働くということをイメージするのに比較的つなげやすいような内容であったように感じる．また社員の方からも適宜レビューを頂けるので，そこからも社風のようなものを感じることができた．

インターンシップで実際の業務内容に即したような就業体験の機会を頂けたので，企業と学生のマッチングの場であり，ミスマッチを回避することがある種目的であるはずの本選考において，そのための大きな判断材料になるような内容であったと感じるので，もしマッチしていると感じて選考に参加するのであればミスマッチがある確率は下がると言えると思う．

SEとしての実際の業務に即したような就業体験の内容を提供して頂けるようなインターンシップであったため，その面白さややりがいといった部分を実感できるような機会であったと思う．かつ社風や企業理解も深まるので，総じて志望度が上がるような内容であったと思う．

インターンシップは就業体験の機会であるため，それを通して企業理解や業務理解が深まることを考えると，その後の本選考におけるミスマッチを回避できる確率が上がると言えるはずなので，その意味で有利になると思う．

インターンシップ参加後にも，本選考に向けた準備になるような各種イベント等の案内を定期的にしていただけた．

まだ就職活動をスタートしたばかりであったこともあって，業界の理解や企業理解を深める目的もあってインターンシップを探していた．そのため志望業界や志望企業も絞り込んではいなかったが，学校で情報系に所属していることもあってIT業界というのは選択肢の1つとしてあった．また金融系も漠然とした興味は持っていたため，それらの両方の要素がある企業ということで応募を決意した．

IT業界とひとくちに言ってもさまざまな業態がある中で，SIerと言われるような業種を理解することができた．SIerという役割やその中でのSEという職種のあり方，やりがいなどを感じることができたため，自分がこれから業界や職種を絞り込んでいかなければならない中で，SIerやSEが有力な選択肢の1つとして検討する大きなきっかけになった．