【銀行システムの挑戦】【22卒】みずほリサーチ＆テクノロジーズの冬インターン体験記（文系/システムエンジニア）No.13185（大阪大学/男性）（2021/3/14公開）

IT業界に興味があり、銀行システムを作り上げるというのはどのようなものなのかを知りたかったから。また、期間が二日間のインターンシップにしてはボリュームの大きなインターンだと聞いていたので、良い経験・成長に繋がると思ったため参加した。

インターンシップの選考がESだけだったので、どんなESが通りやすいのかやESを書く際のコツ・注意点を徹底的にインターネットで調べた。

銀行システムの開発

1日目にやったこと

会社説明と今回のワークの対象である銀行システムの説明。そして資料を用いてグループで話合いながら現状の把握と課題抽出。そこからどのようなシステムを作るべきなのかを考え、設計を決めました。

2日目にやったこと

前日の設計に沿って画面のレイアウトを作り、グループで分担しながら午後の最終発表用の資料を作りました。最終発表の後は、メンターからの二日間のグループワークのフィードバックと質問会がありました。

人事

ありません

「時間内にワークをこなすためには効率的に行わなければならない。効率的に行うためには、やることを全体で共有して優先順位を付けながら各自分担して行うことが大事。」だとフィードバック頂きました。確かにその通りだなと思い、印象に残っています。

一言で言えば、タイトな時間の中でボリュームの大きなワークをこなさなければならなかったことです。資料を読み現状把握や課題抽出をするところから行いますが、それぞれの工程に時間設定が設けられており、それを延長することはできません。それにも関わらずワークの内容は難しく分量も大きかったので、非常にタフなワークでした。

他のインターンシップと比較して大きな分量のワークを時間内にどうこなすかを学べたことは非常に良かったと思います。一人一人の力を合わせるだけでなく、進捗を共有しながら各自に仕事を分担する大事さを学べました。これは就職活動だけなく、今後も役立つ力だと思っています。

チームでワークを進めるコツをインターネットや先輩からのアドバイスを聞き、事前に知っておくべきだったと思います。

できたかできないかの二択で言えば、できたと思います。仕事の大きな流れや業務内容は大体イメージできました。しかし、あくまで二日間のインターンシップであり、実際の仕事と比べれば規模も期間も違うため、ワークでは時間の関係で捨象されていた部分が多いと思います。そのため働いている自分を完全にイメージをすることはできません。

自分は本選考に参加する予定はないため当然のことながら内定は出ません。ただ、本選考に参加する予定であればインターンシップに参加することで参加者限定イベントに参加出来たり、場合によっては早期ルートに乗れるので、内定に近づくことはできると思います。

自分は手を動かして開発していきたいと思っていたのですが、インターンシップ後の質問会で、みずほ情報総研は多数の協力会社さんをまとめてシステムを創り上げるというマネジメント志向の働き方であり、自ら手を動かして開発することは少ないと聞きました。そのため、私には合わないかなと思いました。

有利になると思います。インターンシップに参加することで参加者限定イベントに参加出来るので、企業研究や実際の業務や働き方の理解を深める機会が非参加者と比べて多いと思います。また、インターンで成果を出せれば早期ルートに乗れるので有利になると思います。

IT業界の中でもシステムインテグレーター業界に行こうと思っていました。自分たちが作ったシステムで企業の課題解決ができるというところに魅力を感じていたたためです。ただ、SI業界と言っても大から小まであり、また分類も独立系やユーザー系、ユーザー系の中でも銀行系や保険系など幅広いため、とりあえずSI業界の色んな企業を見てみようと思っていました。

会社の規模が大きなところになればなるほどマネジメント志向になるため、自らが手を動かしてシステム開発することはなくなると思いました。そのため、自分の進みたいキャリアと照らし合わせると規模の大きな会社は合ってないのかなと思いました。インターンシップ後は自分の手を動かしながら開発できるような企業を見てみようと思いました。