【新卒採用の本質を解き明かす】【21卒】エン・ジャパンの冬インターン体験記（文系/総合職）No.7878（大阪大学/女性）（2020/1/21公開）

当初は人材業界を見ていなかったが、自己分析を進めていくうちに「人」と深く関わる仕事がしたいと考えるようになった。業界研究をあまりしていなかったが、就職活動のコンテンツも広く配信しているエン・ジャパン株式会社のインターンシップに参加しようと思った。

新卒サイトに登録しインターンの申し込みをした後、webテストを受験した。対策無しで挑んだが問題はなかった。就活会議を使って会社の口コミを見た。

採用の「本質」を考える。 ①エン・ジャパンが採用すべき「新卒人材」を提案せよ ②エン・ジャパンが採用すべき「新卒人材」を見極めよ

1日目にやったこと

まずは人材業界についての説明を行った後、業界の特徴を把握した上でエン・ジャパンの強みやこだわりを説明。ここまでの内容を理解した上で次のグループワークのテーマが発表され、グループ内で議論が始まった。

コンサルティングセールスリーダー職

なし

エン・ジャパンが採用すべき「新卒人材」を提案するにあたって、会社のビジョン→課題・その理由→戦略→ターゲットを設定、という流れで議論すべきだが、ほとんどのグループがどれか一つにしか焦点を当てることができていないというフィードバックがあった。

グループワークが難しく、時間内に筋の通った提案を考え出すのに苦労した。提案を考えるにあたって人事以外の社員への質問タイムが用意されており、そこでヒントを得ることができた反面、情報が多くなりすぎて重要なものをまとめきれなかった。グループ全員が積極的に取り組んだので、あっという間に時間が過ぎた。

人材業界への理解を深めた上で、エン・ジャパンが他の人材企業とどう違うのかがよく分かった。人事以外の社員の方にワークを通して質問できる時間があり、実際の職場の声を聞くことができた。人事評価はどうか、正直言って転職を考えているかどうか等、答えづらいことも答えていただいて、企業理解が大変深まった。

人材業界の研究をし、他の企業を見ていたら、よりエン・ジャパンのこだわりや強みを理解できたかもしれない。

入社当初は仕事がうまく行かなくて辞めたいと思っていたが、周囲の先輩に相談することでそこから立ち直り、今ではリーダー職についている、というリアルな実体験を社員さんから聞いて、社員同士の関係性が想像できた。また、ジョブローテーションが頻繁にあること、社員教育が整っていることも教えていただき、自分が働く想像ができた。

会社が求める人材像に合っていると感じ、企業理念にも共感できたため。必ずしも自信満々という訳ではないが、面接で熱意を伝えれば可能性は十分にあるのではないかと感じた。また、参加していた学生や社員さんの雰囲気が自分に合っているように直感的に感じたため。

志望度が上がった理由は、積極的にユーザー・ファーストを掲げている会社だと感じたため。人材業界は企業と求職者をマッチングさせることで利益を得るため、求職者にしっかり寄り添っているのかという疑問があったが、入社がゴールではなく入社後活躍がゴールだと考えることで、ミスマッチングを無くし結果的に企業の不利益にもならないというフローに共感したため。

特別招待などがあった訳ではないが、自分で考えることを非常に強く求められるインターンシップだったため、インターンシップを通じて自身の成長を感じることができた。この点で、インターンシップに参加しなかった学生とは差がつくと思う。

不動産業界（特に管理業務）の企業に興味を惹かれていて、その企業の人事と面談で自己分析をしていくうちに「人」と深く関わる仕事がしたいと考えるようになった。不動産管理も住人の方々と接する機会が非常に多く、住環境を整えることを通して泥臭くコミュニケーションをとり続けることが必要で、自分の人間力を育むことができるのではないかと考えていた。

インターンシップの中でマイ・ルーカスシートを記入後、学生同士で模擬面接を行う時間があり、短時間ではあったものの自己分析のヒントを大いに得ることができた。学生同士で面接することによって、面接官の観点を体感できた。このように、人材業界のインターンシップは就職活動を進める上で有効だと思うので、他業界を志望する人にもおすすめである。