【未来を創るITエンジニア】【23卒】ＳＣＳＫの総合職の本選考体験記 No.22252（非公開/女性）（2022/3/24公開）

性格や注意力をはかるものなので特に対策はしなかったです。

クリペリンテスト

短時間での計算問題を繰り返す

なし

指定されたルームに入り時間になると面接が始まる。面接終了後ルームを退出。

それぞれの質問で自分がどのような人かが分かるように意識しました。とくに、経験についてはその時の自身の考えと行動をセットして話すようにしました。

面接官が話しやすい雰囲気を作ろうとしてくれため和やかな雰囲気でした。企業への志望度よりも人柄を知ろうとしてくれているようでした。

面接時の印象を最終面接前に電話で話してくれました。

なし

大学での学業面に点数をつけるなら何点ですか。 また、その理由はなんですか。

85点です。
よかった点としては、授業外の勉強を長期的に取り組んだことです。私はパソコン操作が得意でないにも関わらず現在の学部に入学しました。そのため当初は、授業についていくのが大変な状態でした。その状況を打破しようと、2年生からはコロナ禍で増えた自宅時間で情報処理技術者試験の勉強を行いました。その結果、授業についての理解も深めることができたと感じています。
マイナスの15点分は、情報系以外の勉強にはほとんど取り組むことができなかったからです。TOEICの勉強には取り組んでいたのですが、授業や情報の勉強を優先し、受験をしませんでした。授業や就職活動が落ち着いた後、再び勉強し、受験しようと考えています。

追加質問
なぜ現在の学部を選んだのですか。
回答
高校の情報の授業で成績が悪かったことがきっかけです。できなかったからこそ、できることがかっこいいと感じ、情報学に興味を持ちました。その中でも、情報技術についてだけでなく、経済や経営、教育、医療分野についての授業を受けることができ、実際にどのように知識が活かされているかを学ぶことができる点に惹かれ、現在の学部を受験しました。

取り組んでいる研究や授業について教えてください。

私はパソコンとタブレットを使った、授業動画を作成するためのソフトを開発する予定です。目標は、パソコンに授業動画、タブレットに解説動作をするキャラクタを表示させることです。目的は、別端末で表示することで進化するキャラクタ表示技術に対応できる環境をつくり、より勉強を楽しみやすい動画作りに貢献することです。現在は、開発に向けてUnityの使い方やC#についての勉強に取り組んでいます。

追加質問
現在の研究テーマを選んだ理由はなんですか。
回答
塾講師のアルバイトで、自宅学習時間を増やすことの難しさを痛感したことがきっかけです。勉強を少しでも楽しみやすい環境作りに貢献したいと考え、現在の研究内容に取り組もうと決めました。

指定されたルームに入り時間になると面接が始まる。面接終了後ルームを退出。

最終面接なので、入社後に何をしたいかを明確に答えられるように準備をしました。なぜ興味があるのか経験をもとに考えるようにしました。

一次面接と比べると厳格な雰囲気で雑談はありませんでした。しかし、軽くリアクションを取ってくれたため話は聞いてくれているのが伝わり、圧迫感はありませんでした。

あり

なし

入社後のキャリアプランを教えてください。

本質的な問題解決を行うシステムを提案、開発できるエンジニアになりたいです。そのため、入社3年間は技術力の向上につとめたいと考えています。3年目には、後輩の面倒を見ることができる技術力や人間力を身につけたいです。そして、5年後には上流工程に携わり、お客様の課題に対する提案をしていきたいです。10年後には、私の理想とする本質的な問題解決を行うシステムを提案、開発できるエンジニアになり、チームをまとめることができる存在になりたいです。

追加質問
具体的に携わりたい業界や仕事はありますか。
回答
流通業界、とくに小売業に携わりたいです。理由は、アパレルのアルバイトを通してITシステム導入によるお客様へのサービス向上を実感しているためです。私の働く店舗ではRFIDにより商品在庫を管理しています。このおかげでお客様に商品の在庫について質問された際にすぐに調べることができ、その分接客に時間を割くことができます。このようにITの導入は、導入先のスタッフの仕事軽減だけでなく、さらにその先のお客様にまで影響を与えることができると考えています。私もお客様のお客様にも良い影響を与えることができるシステム導入に携わりたいです。

学生時代に最も力を入れたことは何ですか。

3年間続けている塾講師のアルバイトでの働きやすい環境作りに力を入れています。私が働き始めて２年が経過した頃から、大学生講師のほとんどが半年以内に辞めてしまい、授業の質の低下が問題となりました。退職理由の多くは、授業方針が担当講師に完全に委ねられ、業務負担が大きいことでした。また、講師間の交流がなく、困っても相談できないことも問題でした。そこで、塾長に２ヶ月毎のミーティングを提案し、業務で困っていることについての議論や講師同士の交流を行いました。初めは参加講師数が少なかったですが、授業方針の目安の作成など改善案を実行することで参加率が少しずつ上昇しました。その結果、講師同士の仲も深まり、困った時の相談や、講師同士が連携して生徒に対応することができるようになってきました。さらに、講師の勤続年数も増加しました。この経験から身の回りの問題を自分ごととして捉え、行動することの大切さを学びました。