【21卒】三菱ＵＦＪニコスの夏インターン体験記（文系/基幹職）No.10038（法政大学/女性）（2020/6/23公開）

インターンシップに参加する前は、キャッシュレス化が流行る社会の中で、カード業界は比較的今後も伸びていきそうという漠然とした考えを持っていたのですが、インターンシップを通じて、どこのカード会社も同じことを考えているから、いかに他の会社と違う革新的なことに取り組むことができるかを重視している点を学ぶことができた。

インターンシップを通じて金融業界・カード業界・三菱UFJニコスについては、確実に知識を深めることができるのですが、より理解するためには、やはり金融は専門用語など各所で用いられるので、基本的な知識や専門的な用語などの知識があったことに越したことはないなと感じた。その方がより座学も理解しやすいのではと思う。

2日間を通して、様々な説明を受け、それに伴ったワークをして、実際の業務がどうゆうことをしているのか知ることができた。また、自分自身、能動的であったりアウトドアな性格を持っているので、仕事を通して様々な挑戦ができる点にすごく魅力を感じ、自身の働く姿も想像することができた。

この早い段階で、金融業界を志望して就職活動をしている学生はファイナンシャルプランナー技能試験の資格をすでに取得していたり、経済学部として日常的に金融に関わっていたり、スペックが非常に高いため、そのような学生と同じフィールドで戦っていけるのか正直なところ不安である。

働き方という点においては、自身の働く姿を想像できるほど、とてもマッチしているように感じた。ただ、自身がカード業界で手がけたいことだったり何をしたいか考えた時に、何も思い浮かばなかった。ワークを通してカードの知識は深まったものの、楽しいと思えたかというとそれは少し異なる気がしたため。

インターンシップに参加したことにより、インターンシップ後のイベントに複数参加することができるので、その点非常に有利であると思う。ただその分学生数も多いので、油断は禁物であると思う。

インターンシップ後は、参加者限定のインターンシップが開催されたり、先輩社員の方との座談会だったり、様々なイベントに案内される。

広告業界や金融業界、また長期インターンシップ先の会社がIT会社であるため、軽くIT業界も見ていた。この時期はまだ8月で就職活動の初期だったため、幅広い業界のインターンシップに参加し、そこで気づいたことを自己分析や企業研究に生かし、自身の将来像を考えていた。まだ具体化された思いは持っていず、漠然と名の知れた企業に入りたいと思っていた。

このインターンシップに参加したことによって、自身はカード業界で働くのは少し違うような気がしたので、就職活動の視野を広げることができたと思っている。やはり企業ホームページだけの情報と、実際に足を運びインターンシップに参加して感じる情報は、違うので興味のある業界・企業のインターンシップには足を運びたいと思った。その点をこの時期に知ることができたのは非常に自身にとって大きなポイントであった。