2018年卒 株式会社シグマクシスの本選考体験記 <No.3124>
2018卒株式会社シグマクシスのレポート
- 2018年度
- 1次面接
- アクセンチュア
- 大阪市立大学
選考フロー
グループディスカッション → 1次面接
企業研究
関西在住なのでなかなかシグマクシスと接点がなかった。なので、合同説明会に来ているかは日々チェックし、参加しているイベントには必ず行くようにしていた。また選考段階になってしまうが、グループディスカションの後に、社員への質問時間が設けられており、その時は周りに遠慮せずに貪欲に質問をしまくるように心がけた。他にも、アビームやアクセンチュアといったコンサルティング業界の競合他社の社員から情報を得るようにしていた。あとはONECAREERやみんしゅう、就活会議などで選考体験記を読んだり、Vokersの口コミを参照していた。さらにNewsPicksで「シグマクシス」と入力し、ヒットする記事は全て目を通すようにしていた。
志望動機
私がシグマクシスを志望する理由は2点あります。1つはレベルの高い社員との距離が非常に近いことです。御社はマッキンゼーといったトップコンサルティングファーム出身の方も活躍していると聞きます。組織がまだそこまで巨大ではない分、その方達のスキルを真近で盗むことができると思っています。2つ目は、コンサルティング企業でありながら、リアルビジネスというコンセプトで実行段階まで本気で支援していることです。実際にジョイントベンチャーを立ち上げたりされていますが、コンサルタントによく言われる「実務経験がない」という弱点を補うことができる環境だと思いますし、そういったコンサルティングファームしか今後生き残っていけないと考えるからです。
グループディスカッション(4名)
テーマ
シグマクシスの女性比率を2倍にするには?
グループディスカッションで採点者に何を評価されていると感じましたか?
意見をいうときは、意見とその根拠を見ているとGD開始前におっしゃていた。また、ハキハキ話しているかも見られている印象だった。
1次面接 落選
- 形式
- 学生 1 面接官 1
- 面接官の肩書
- パートナー
- 面接時間
- 40分
- 面接の合否連絡方法
- メール
評価されたと感じたポイント
ここでは基本的にケース面接がメインなのでどれだけ論理的か、また創造性、独自性も兼ね備えているかを総合的に見られている。意見をいう時は根拠とセットにすることが重要。
面接の雰囲気
面接官が少し強面で第一印象では圧迫感を感じた。ただ、「今日はどこから来たの?」などアイスブレイクから入ってくださったので自然にリラックスできた。
1次面接で聞かれた質問と回答
ペッパーくんに機能をつくるとしたら何をつける?
実は私はペッパーくんにほとんど触れたことはないですが、私なら「歌ったらハモってくれる機能」をつけたいです。ペッパーくんは人間に近いロボットとしてソフトバンクによって主にBtoBに向けて現在販売されていますが、ハモってくれるような機能がつけば、BtoCに対してももっと販売量が増えると思います。その根拠は仮説的ですが、昨今一人暮らし世帯なども増えており孤独を感じている人が多いと思うからです。家で1人で歌ってたらハモってくれるパートナーが居たら少し楽しくないですか?また、カラオケ店にいくと一部の機種ではそのような機能がすでに実装されており、技術的にも不可能ではないのではと思っています。よって私なら歌ったらハモってくれる機能をつけます。
中小企業が新規事業に成功するには?
中小企業はオーナー経営者が多く、一度新規事業を推進すると決めたら、経営者の独断専行でその案が良し悪しは置いといてまかり通ってしまいます。また資源制約という問題も抱えており、資源の流出が即座に会社倒産に繋がってしまうケースが多々見受けられます。ですので、重要な論点が経営者の暴走を防ぐコーポレートガバナンスになります。まずは暴走を防ぐような機能を持っておくことが重要です。さらに、資源制約を抱えているが故に、合理性のレベルが低いという問題もあるので、組織内外との人的ネットワークを構築し、様々なステークホルダーから意見をもらえるような仕組みづくりを行う必要があります。具体的には経営者が異業種の集うコミュニティーに参加するといった行動が必要になります。