【リアルなビジネスゲームで経営感覚を体感】【20卒】オービックの夏インターン体験記（理系/経営者体感コース）No.7381（北海道大学大学院/男性）（2019/10/15公開）

志望業界が決まっていなかったので、一度IT業界の仕事を見てみたかった。また、インターンシップの内容がリアルなビジネスゲームを通じて、経営者を体感するというものだったので、面白そうだなと思って、応募しました。

インターンシップ選考がwebテストだけだったので、webテスト対策だけで十分です。市販の参考書を一周しました。

要件定義ワーク（各班がSI企業となり、顧客である不動産会社のヒアリング、上司との相談をもとにシステムを設計していく。）

1日目にやったこと

共通点発見ワーク（アイスブレイク）
SIer理解ワーク
要件定義ワーク（各班がSI企業となり、顧客である不動産会社のヒアリング、上司との相談をもとにシステムを設計していく。
最終的に社長、副社長、専務役の方にコンペ形式でプレゼン）

2日目にやったこと

要件定義ワーク（プレゼン）
経営者体感ワーク（SI企業を趣味レーションで25年間経営する。SEを採用し、仕事をとってきて売り上げを上げるロールプレイングゲーム。
最終的にお金、自社SE、お客様信頼度、技術力、パッケージの数を総合的に判断して、得点が高いチームが優勝）
懇親会

人事部

図書カード（20000円分）

差別化を意識しすぎて、新規事業の話をしすぎた。メインは現状の改善でありここが一番重要。ただ、これだけでは差別化しづらいので、新規事業を最後に付け加える（アクセントのように）。
また、誰に向けてプレゼンするのかを意識することが重要。（経営者に話す場合は、技術的なことはわからないので、利益につながる話をする。）

初日から要件定義ワークのグループワークが多くの時間を占めていた。ヒアリングの要望に応えるだけでは他社（他グループ）と差別化できないとのことだったが、SI企業が不動産会社に対してどの程度の新規事業を提案してよいのかがわからなかったので、発表をまとめるのが難しかった。

IT業界の中でのSIerの仕事について理解が深まった。IT業界はプログラムを作るシステムエンジニアのイメージが強かったが、実際にクライアントからヒアリングをしてニーズを汲み取る営業が重要な役割を担っていることを学ぶことができた。また、フィードバックも多いので、自分の欠点も見つけることができる。

プレゼンテーション力を磨いていれば良かったと感じた。最終日の発表では、学生ごとのプレゼン能力の差が大きいと感じたので、それを磨いていればもっと活躍できたかもしれない。

要件定義ワークでは各班がSI企業となり、顧客である不動産会社のヒアリング、上司との相談をもとにシステムを設計し、最終的に社長、副社長、専務役の方にコンペ形式でプレゼンするという内容であり、かなり実践に近かったので、実際の業務をイメージすることができたから。

初めて参加したインターンシップであり、面接などもまだ受けたことがなかったので、本選考で内定が出るという自信はなかった。また、インターンシップに参加することで選考に有利になるといったような話もなかった。インターンシップの参加者も多いので、本選考ではライバルも多いのではと感じた。

SIer理解ワーク、要件定義ワーク、経営者体感ワークなどのワークを通じて、実践的な業務も体験できたので、オービックでの仕事をイメージできたから。また、最後の懇親会では社員の方と食事をしながら、様々な質問をすることができたので、企業理解が深まった。

このインターンシップが本選考に影響するという話は、特になかったから。このインターンシップは全国の会場で複数回開催されており、参加学生の人数もかなり多いので、本当に本選考には関係ないと考えられる。

インターンシップ参加前は特に志望業界、志望企業は絞っていなかった。そのため、様々な業界のインターンシップに参加し、実際の業務を体験してみることで、自分の志望業界、志望企業を絞っていこうと考えていた。なので、このときは就活サイトで、IT、化学、食品、コンサル、商社、機械、鉄道、インフラなど、幅広い業界を見ていた。

様々な業界をインターンシップを通じて学び、志望業界、志望企業を絞るという目的で参加した。そういった点では、ワークを通じて、実際の業務に近い体験ができ、SIerについての理解が深まったので、非常に良いインターンシップだった。また、同業他社と異なり、上流から下流まですべて自社で行っているところに魅力を感じた。しかし、IT業界に絞るほど、志望度は上がらなかった。